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【アメコミ】アルティメッツ2 感想

アルティメッツ 2 (ShoPro Books)

マーク・ミラー / 小学館集英社プロダクション

スコア:



このシリーズを端的に表すのであれば、"ブラックすぎるアベンジャーズ"の一言に尽きる。ひねりが効いてるとか、リアル寄りとかいう以前にとにかくブラック。2巻を読んで一層そう感じた。一応、映画版『アベンジャーズ』の原作で、所々に映画版でみたシーンもちゃんとあるんだけど、映画版だとこの根底に流れるブラックユーモア感が浄化されてるので印象が違いすぎる。

2巻はロキ篇。1巻でのソーが、自分が雷神だと信じているスーパーパワーを持ったヒッピーという設定がギャグじゃなくて伏線だったとは・・・。

ソーはずっとまともな事言ってるんだけど、誰もソーの事を神様だと信じてくれない(あたりまえだが)。加えて、ソーは争いを無くす為に地上にやって来たので皮肉な事にアメリカ政府に対して批判的なんだよね。ソーはアルティメッツ(今作におけるアベンジャーズ)が、中東への人質救助作戦を皮切りに他国政府の紛争にまで干渉し始めたのを批判して脱退。

タイミング良く、前作で街を破壊しまくったハルクがアルティメッツのメンバーだった事が発覚。ハルク制圧をデビュー戦にしたアルティメッツはマッチポンプバレ不可避。ハルクの件を密告したのはソーに違いない!と冤罪でソーは恨みをかってしまう。そして、バナー博士は裁判で死刑判決。おまえのせいでバナー博士は死刑に!と言いながらも、死刑判決が出た途端にハルクになって暴れられたら面倒なので、仕方が無いねと騙し討ちして爆殺するアルティメッツのメンバーたちなのであった。そして、バナー博士の葬式で用意された嘘八百な感動的なスピーチを読むキャプテン・アメリカ。終始こんな感じ。

ちなみに、ソーはこの後ヨーロッパで抗議デモに参加している最中に、デモを鎮圧しに来た機動隊の暴力に対抗したとたんにアルティメッツに脅威判定されてボコられて逮捕されてしまう。

ってな感じで、一応ロキが影で情報操作とかはしてるんだけども、基本的にアメリカが勝手に暴走して恨みを買いまくって最終的に反アメリカ連合(ロシア、中国、中東、アフリカ)が報復の為に超人部隊を率いて攻撃を仕掛けるという内容。反アメリカ連合のリーダーが、アメリカの侵略に対抗するために超人兵士血清の実験体に志願したイスラムの少年という・・・。

・・・とまぁ、アメリカ批判的な内容になっている。アメリカは諌めに現れた神様をボコり、疑心暗鬼で内ゲバを始め、自業自得で反アメリカ連合の総攻撃を受けるという前作以上に救いのない話。

ストーリーの中心は、一応ソーとロキなんだけど、ソーは真面目に頑張っていたものの完全に狂人扱いされてアルティメッツから相手にされず、煙たがられて、最後は敵認定されてボコらるし、ロキは基本的に情報操作でアメリカの疑心暗鬼を掻き立てて反アメリカ連盟の支援しているだけなので結構地味な感じ。でも、ロキは魔力だ何だの正面突破よりも嘘や偽りの神という部分を全面に出して頭脳プレイに徹して黒幕をしていたのでなかなか良かった。

そんな感じだが、最後はやっぱりソーが復活してロキをボコって、みんながコイツ・・・本当に神様だったぞ・・・!?ってなってきっちり締めてくれる。

単にブラックなだけじゃなくてキャラは人間味に溢れすぎてるし(キャプテンアメリカも含めて碌な奴がいない。)、ちゃんと最後はアベンジャーズ感ある話にまとまってるのが凄い所。ハルクが帰ってきた!ホークアイ強すぎ!!みたいな面白さはちゃんとある。ただ、全く勧善懲悪モノでは無い。

映画の原作ということであのノリを期待して読むと面食らうはずだが、ブラックなアベンジャーズということを踏まえていれば問題ないはず。
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by cemeteryprime | 2014-03-31 20:09 | 作品・感想 | Comments(0)

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