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【クトゥルフ神話TRPG】探索者の創造

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プレイヤー専門でルルブを持っていない人向けに、ルルブに書かれている遊び方のヒントを大雑把な意訳文章の形で紹介する。ルルブにはゲームルール以外の記事も満載なので、興味があれば買って読むべし。今回の記事は探索者の創造について。

探索者の創造と乱数性
 ダイスで各ステータスを乱数決定し、その数値からキャラクター像を読み取る。この工程はプレイヤーにとっての最初のゲームであり、ストーリー創作の一部でもある。この時、ステータスとキャラにズレが生じない様に注意しよう。この工程は慣れない内は案外難しいが、毎回ランダムで目新しいキャラクターを創造出来るので、マンネリ化を防ぐ意味ではベストな手法である。

 ルルブにはどうしてもやりたい職業があるというプレイヤーの為に、先に職業を決定してから数値をキャラに寄せていく手法なども紹介されている。数値からキャラを読み取るのが難しいというTRPGプレイヤーにとっては、こちらの手法が取っ付き易いのでは無かろうか。もっとキャライメージが具体的に先行して存在するのであれば、ダイスを一切使わず完全に任意でキャラに合わせて数値を設定しても特に問題は無いはずだ。

ダイスと創発性
 ダイスロールは基本的に創発性を楽しむ為の手段である。プレイヤーが楽しめる手法を優先するに越したことは無いが、この創発性がTRPGの醍醐味であるという事は忘れない様にしておこう。ステータス面での乱数による振り幅が大きいのは、クトゥルフ神話TRPGの個性でもあるのだ。ダイス結果に修正を加えるのも良いが、より面白くする為にダイスを取り入れているという事は常に意識しておいた方が良いだろう。

 そもそもクトゥルフ神話TRPGにおいては、レベルシステムが存在せずキャラのステータスを成長させていく要素も薄い。ステータスの強化や成長を目指すのであれば、始めから高いスペックな方が有利なのは言うまでもない。成長型RPGの場合は、ポイント購入制であったり、規定値割り振り制であったり、ダイスロールで決定する場合もできるだけ極端な数値にならない手法が取られる。

 その点においてクトゥルフ神話TRPGの場合は、そもそも探索者の寿命も短いので、極端なステータスのキャラになっても遊ぶ上で長期的な不都合は生じないという特性がある。乱数次第では本気でゴミスペックなキャラが誕生する可能性はあるが、ゴミスペックのキャラをロールプレイして遊べる余地があるというのも、クトゥルフ神話TRPGならではと考えればそれなりに挑戦し甲斐はあるはずである。勿論その場合は2体目の予備探索者を用意しておくに越したことは無い。

ヒーローでなくてもOK
 シナリオ目標はあくまでストーリーの方向性を示すものである。なので目標達成に囚われて、探索者のスペックは高くなければ駄目だと思い込む必要は無い。その結果、没個性的なキャラになってストーリーが面白くなくなっては本末転倒だからだ。ホラー作品の場合、主人公は女性だったり、病んだ人だったり、子供だったりする事も多い。ホラーに関しては、その方が面白くなりやすいからだ。主人公に超人性が求められるのは、少年漫画だとかアクション映画といったジャンルである。勿論、クトゥルフ神話系列作品にもそうした作品はあるが。

 基本的にはダイス目に素直に従ってキャラを作れば良い。が、妙に強そうなキャラになった場合は、敢えてアル中だとか失業者だとか借金を抱えているだとかのホラー作品の主人公らしいマイナス要素を加えるのもアリである。色々と工夫してみよう。

技能値の振り方
 技能ポイントの高さは、その探索者がその技能に対してどの程度の専門性を持っているかを表現する物である。なので基本的に振り方に有利も不利も存在しない。キャラクターに合わせて的確に振ることが重要になる。

 その分野のプロ中のプロというキャラ設定であれば99%振っていても問題無いが、キャラ設定的にはアマチュアなのに技能値は99%になっている場合は、キャラ設定を変更するか、技能値を変更した方が良い。キャラ設定と、ダイスロールを介した行動結果が一致しなくなるからだ。作品中に料理人として出てきたキャラが特に理由も無くナイフや銃火器の扱いが軍人よりも長けていたら違和感しか無い。元グリーンベレー的な設定が存在していて初めてキャラとして成立するのである。逆に元グリーンベレーという設定を付けたいのであれば、それを表現する為にそれっぽい戦闘技能などにちゃんとポイントを振っておく必要があるのだ。

 それ故に、中途半端な数値を振るという選択肢も重要になってくる。アマチュアだとか、学生だとかを表現したりなら30%や40%という微妙な調整が重要になる。この辺りはロールのし易さなどと天秤に掛けつつ工夫すべき所である。色々試してみてほしい。
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by cemeteryprime | 2015-06-03 17:25 | TRPG講座・考察 | Comments(0)

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