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【小説感想】特等添乗員αの難事件
スピンオフ
特等添乗員αとは、万能鑑定士Qの事件簿シリーズ全12巻の後に万能鑑定士Qの推理劇シリーズと平行して出版されていた別主人公のシリーズである。この2作品はちょくちょくクロスオーバーしているので、推理劇シリーズを読むならこちらも一緒に読んでおくとより面白い感じ。
コンセプト
万能鑑定士Qシリーズの主人公、凜田莉子が論理的思考を武器とするのに対して、特等添乗員αの主人公、浅倉絢奈が武器にするのは水平思考(ラテラル・シンキング)だ。垂直思考(論理的思考)と水平思考という感じでこの二人は対になっている。このコンセプトがなかなか良くて、ハッキリと両者に得手不得手が存在する形になるので、結果的に主人公の超人化に歯止めが掛かるという効果を生んでいる。
あらすじ
主人公の浅倉絢奈は中卒のお馬鹿なニートであったが、派遣添乗員試験の面接会場でたまたま知り合った観光庁の若きエリート壱条に、そのラテラルシンキングの才能を見出される。試験は馬鹿すぎて余裕で不合格だった浅倉だが、壱条家に支える使用人で彼の家庭教師でもあった能登の下で一般教養とラテラルシンキングを指導される。
壱条の様な官僚には論理的思考が求められ、トラブルに直接対応する現場の人間にはラテラルシンキングの才能こそが求められると考える壱条にとって、浅倉は最高のパートナーであった。こうして最強のトラブルシューターとなった浅倉絢奈は人気の派遣添乗員として仕事先や壱条の依頼で遭遇した様々な事件を解決していく。みたいな話。
水平思考
確実に物証を抑えながら根拠ある道筋をたどって真実に行き着く凜田莉子のスタイルとは異なり、浅倉絢奈の場合はラテラル・シンキングなので速攻で真相に到達するのだが根拠も物証も無い。なので、毎回詐欺師的な手口で逆に敵を罠に嵌めて自爆させる手法をとる。なので、同じく詐欺事件を扱った人の死なないミステリーなのだが、万能鑑定士Qと結構テイストは異なっている。
キャラクター
ラテラル・シンキングは、主人公の武器であり属性でもある。基本的には作中では水平思考とは、人の裏をかくような詐欺師向きの才能として扱われている。主人公の場合は、そうしたチート的というか詐欺師的な思考回路が身についてしまっている事に引け目を感じつつも、才能を受け入れ、正義の心で水平思考を詐欺師バスター的な方向に活かすという話になっている。
浅倉絢奈の場合は、優秀で美人なキャビンアテンダントの姉がおり、姉ばかりが評価される家で育った為に、とにかく姉や家族から否定されたくないという勝負から逃げる方向に特化して思考回路が成長し、結果的に自然と水平思考を行う人格と化したという設定。そのせいで、まともな論理的思考能力が育たず、一休さんのトンチみたいな物でお茶を濁すので家族からも人格に難があると思われいてニート状態でも已む無しと放置されていたという…。
ちなみに水平思考な部分以外は、万能鑑定士Qの凜田莉子も添乗員の勉強をしていたこともあって思いっきり知識が被っていたりしている。
シリーズ
今のところは5巻まで出ていて、多分これ以上は続きは出ない気もする。面白いのは間違い無いが、主人公のキャラ的にも万能鑑定士Qありきな感じなので、基本的にはそちらを優先的に読んでおいたほうが良い。このシリーズ単体で読むのはちょっと勿体無い感じ。
by cemeteryprime
| 2015-08-31 16:19
| 作品・感想
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