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【ドラマ感想】デアデビル(シーズン1)

【ドラマ感想】デアデビル(シーズン1)_c0325386_105188.jpg

舞台はニューヨーク、ヘルズキッチン地区。多分アベンジャーズ1の戦闘が原因で街が半壊している。マーベル・シネマティック・ユニバースとの関連は今のところその程度だが、一応関連作品らしい。

ストーリー
デアデビルは、超人的な感覚を持った盲目のクライムファイターだ。昼は弁護士をしていて、夜はコスチュームで街の犯罪と戦う。シーズン1ではデアデビルが誕生するまでが描かれる。おなじみの赤いコスチュームは13話目にして登場する。それまでは、名も無き黒覆面の男として活動している。

宿敵であるウィルソン・フィスク(キングピン)との因縁や、盲目の戦士であり武術の師匠であるスティックとの過去、弁護士事務所の仲間達とのドラマが1シーズンを通して丁寧に描かれている。ヒーローの誕生譚というのは、結構盛り上がる部分である。バットマンでも言えばコウモリスーツを開発する以前の危なっかしい新人ビジランテ時代の話は、ビギンズなんかで映像化されたが、デアデビルはその部分を全13話でやってくれているのである。面白くない訳がない。

作風
デアデビルはクライムファイター物である。少なくともシーズン1にはコスチュームを着たスーパーヴィランは登場しない(ヤクザ忍者とは出て来たが)。対決する敵は街に巣食うマフィアやギャングなどの組織犯罪である。絵面的には特殊なガジェットを一切持たないバットマンという感じだ。シーズン1では、特殊なコスチュームとかも持っておらずスポーツウェアみたいな物しか着てないので、常にボコボコになりながら戦っている。普通の犯罪組織と戦う上ではバランスがとれていて良いというレベル。

ドラマ
主人公はデアデビルことマット・マードックなのだが、ストーリーの軸としては宿敵のウィルソン・フィスクももう一人の主人公として機能している。二人の志は共に自分が生まれた街であるヘルズキッチンを再興することだが、方向性が真逆という構図だ。デアデビルは住人を犯罪から守る方向性で戦い、ウィルソン・フィスクは街を犯罪で牛耳り、強引な再開発によって復興させようとしている。

ウィルソン・フィスクのドラマが結構秀逸で、外道でサイコな悪役なのだが、様々な悲劇に見舞われ打ちのめされながらも奮闘する様子が描かれるので、つい応援したくなる。コミックや映画版のデアデビルでも、ウィルソン・フィスクは怪物じみた巨漢で非情な大ボスという感じだったので、メンタルが揺らぎまくるドラマ版での描写は結構新鮮だった。ちなみに、演じているのはヴィンセント・ドノフィリオという俳優でフルメタル・ジャケットの微笑みデブである。この人の情緒不安定なキャラ演技が実に良い。

最近の海外ドラマでは、ブレイキング・バッドを皮切りに主人公が目的の為には犯罪にも手を染める悪人というタイプのドラマが流行っているらしいので、そういう要素をキングピンに盛り込んでいるのかなと思う。キングピン以外にも、悪人主人公特有のふとしたことから秘密を抱えてしまい、大切な人に嘘を重ねてしまって泥沼化するドラマがちょこちょこと盛り込まれる。デアデビルも仲間に嘘を重ねたせいで関係性がこじれて犯罪と戦うどころでは無くなっていたりするのが面白い。
by cemeteryprime | 2015-09-07 10:06 | 作品・感想 | Comments(0)

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