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【クトゥルフ神話TRPG】探索者の作成 その2

前回記事からの続き。

経歴を技能にする
キャラクターの経歴が具体的に固まったら、それを技能として形にする作業に移る。繰り返しになるが、RPGは何かをクリアする遊びでは無く、キャラをシミュレーションする遊びだ。勿論、シミュレーションに有利も不利も無い。どの技能があると便利だとか、有利に進められるといった発想は捨てること。探索者の経歴に従って、何をどの程度出来るのかを、数値化するだけだ。

探索者の経歴は、セッション中ではスキルの行使という形で表現される。ストーリーの主人公が、自分のキャラクターを自分語りでは無く行動で表現するのと同じだ。盗撮したり、盗聴器を仕掛けたり、尾行したり、ピッキングしたりすれば、いちいち説明しなくても、そいつが普段どういう仕事をしているのかは明白だ。キャラクターをロールプレイするとはそういう事で、行動でキャラを表現する事である。

キャラの個性として、どういう知識を持っていて、どういう行動が得意かをイメージして、キャラクターシートから合致しそうな適当な技能をピックアップしてみよう。上手く表現できそうな技能が無ければ、キーパーと相談して新しく追加すれば良い。犯罪者の探索者に拷問とかさせたいなら、無理にパンチや組み付きでチマチマと拷問を表現せずとも、拷問技能を1つ追加してやれば済む。戦闘技能や応急手当の様な、他の数値バランスと関連した技能でも無い限りは、適当に追加しても問題は無い。

技能ポイントを割り振る
キャラを表現する為の技能なので、技能ポイントは必要なピックアップしたい要素にだけ割り振る形で良い。一応大学は出ているので生物学が5%くらいはあっても良いみたいな、表現上の優先度の低い物にまでポイントを振る必要は無い。

職業技能ポイント枠は、技能の取り方で特定の職業っぽさを表現する為の枠だと考えると判り易い。ルールブックの職業サンプルには、職業と振り分けるべき技能の例が載っている。だいたいこういう技能にポイントを振って行動していれば、その職業に就いているキャラとして説得力が出ますよというアドバイスだ。自分の探索者に最適な職業が無ければ、サンプルを参考にして適当に調整すれば良い。

職業サンプルにはだいたい7~8くらいの技能がピックアップされている。これは、この位の数に振り分けるとポイントが高すぎず低すぎずの適切な数値になるという目安なので、職業を自作する場合も振り分ける技能枠を増やし過ぎたり、逆に絞りすぎたりにも注意すること。

目安としては凡そ50%が、生計を立てていく上で必要な数値になっている。言い換えるなら、慣れた技能であれば50%はあって然るべきという事である。なので、その職業のメインとなる技能は60%~80%程度の少し高めに設定し、残りは使用頻度などに合わせて30%~50%程度にしておくと良い感じになる。80%あればかなりの腕前で、90%あればその道の権威レベルくらいのイメージだ。ちなみに、第7版のクイックスタートルールでは、職業技能8個+信用に70、60、60、50、50、50、40、40、40の計9つの数値を割り振る形になっている。だいたいの目安にしても良いはずだ。

趣味分野の技能ポイントは、3つ~4つくらい適当に割り振ると良い。それで生計を立てれるレベルであるなら、50%を超えていても良いが、基本的に所詮は趣味なので50%以下くらいに留めておいた方が良い。多趣味であればあるほど、広く浅くになっていくのは現実と同じであるが、あまり細かく多岐に渡ってポイント振り分けると、セッション中に全てのスキルを使い切るのが難しくなるという別の問題が発生する。

基本的に、技能はキャラ表現の為の物なので、セッション中で使用して初めて役割を果たす。拳銃の達人という設定だったはずなのに、ストーリー中で主人公が1回も拳銃を射たなかったら本当にこいつ達人なのか?と思わせるだけだ。ポイントを振った技能は使い切る事を意識しておこう。

基本的に、人間は自分が出来る事を活かして行動する。目の前に重傷の人が倒れて居ても、医者でなければ取り敢えず治療は試みようとしない。ナイフ使いの暗殺者が、たまたま拾ったからといって拳銃を使ったり、日本刀を使ったりするだろうか。基本的にポイントを振っていない技能は、使用しないくらいのイメージで構わない。これはシミュレーションなので、プレイヤーは常にその探索者なりの方法をみせる必要があるのだ。

所持品
所持品の欄にあったら便利かも知れない物を書き連ねる人もいるが、別に資源管理ゲームでは無いという事は覚えておいて欲しい。基本は技能と同じで、使うために所持するである。なので、所持品のスペースはストーリー中に使う予定の道具をリストアップするメモ程度に考えて構わない。

ストーリー中で重要になるアイテムは、大抵はその時になって初めて唐突にカバンから出てくるのでは無く、予め何らかの形で登場している物である。セッション中にどういうアイテムを上手く活用出来るか、未来予知する事は不可能だが、取り敢えず適当に登場させておいたアイテムを重要なシーンで無理やり活用すること自体はプレイヤーの努力次第で可能なのだ。

基本的にキャラの一部であるような所持品は、所持品リストに入れておくべきだ。ギタリストであればギターを持ってるべきだし、画家であれば画材くらい持ち歩いていた方が良い。探索者がそういうキャラなのであれば拳銃やナイフを持ち歩いていても構わない。ただ、覚えておいて欲しいのは道具はあくまでキャラ演出上必要なものであるという事だ。道具があるから、何かが出来るというものでは無い。

そもそもホラーでは、道具がまともに役に立つことの方が少ない。大切なお守りや形見の品は失くして不安になる為に出てきてる様なものだし、銃は肝心な時に不発だったり詰まったりする。銃やナイフはモンスターに向ける物というよりは、パニックになった人間同士が向け合う物だ。電気機器は故障する。最初からそういう物だと考えておけば、所持品を上手く活用できるはずだ。

長くなったので、続きは次回の記事で。
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by cemeteryprime | 2015-11-22 01:00 | TRPG講座・考察 | Comments(0)

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