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【クトゥルフ神話TRPG】ありがちな失敗

ネット上で散見する、TRPGにおける事故や誤解に対する個人的見解。

TRPGは自由なゲームである
一人遊びならともかく、複数人で遊ぶ以上はある程度の枠組み(ルール)が存在しないと、遊びとしての形をなさない。

『プレイヤーキャラクターがストーリーの中で、自由に行動(あくまでロールプレイとして)して良い』と、『プレイヤーが自由に遊んで良い』は全くの別物なのだが、混同する人は多いようだ。

基本的に、楽しめれば良いセッションは結果論である。参加者が好き勝手に楽しもうとしてしまえば、良いセッションにはならないし、遊びとしての枠組みは崩壊する。少なくとも、GMはこの点を理解していないと、セッションが上手く行かなかった原因をプレイヤーのせいにしてしまったり、技量の問題かと考えて袋小路に迷い込む事になるので注意しよう。

遊び方のルール
TRPGは、確かに遊び方にも幅があるゲームである。が、最終的に遊ぶ前には遊び方の枠組みを何かしら規定しておく必要はある。その幅を規定するのはGMの仕事だ。

幅の選択をセッション中のプレイヤー任せにしてしまうと、当然遊びとしての枠組みが崩れてセッションは上手く行かない。こうしたセッション事故の原因は、プレイヤーのマナーがなっていないというよりは、単純にGMが事前に遊び方のルールを説明するという仕事を放棄していたせいだと言える。

ゲームシステム的な判定ルールは細かく事前説明するのに、遊び方の方向性やルールに関する説明はまともに行わず、阿吽の呼吸任せにしてしまうGMは偶に見受けられる。遊ぶ上で重要なのはどちらかといえば後者である。

TRPGというゲームをもっと自由にいろんな遊び方で楽しむ為には、こうした遊び方の事前説明は必須だ。マナーや阿吽の呼吸任せにしてしまうと、暗黙の了解に則ったぼんやりとした一定の遊び方しか出来ないのである。

ロールプレイかシナリオか
大前提としてGMが知っておくべきなのは、アドベンチャーゲーム的なストーリー性と、シミュレーションゲーム的なストーリー性は全く異なる物であるという点である。

アドベンチャーゲームでは、キャラクターを使ってシナリオを辿る形でストーリーを展開させていく。一方で、シミュレーションゲームでは、キャラクターに自然な行動をとらせ、行動で発生したドラマを紡いでストーリーを作っていく。

この両者はそもそもベクトルが異なるので、GMはバランスを調整する必要がある。ロールプレイやシュミレーション性を重視したいならガチガチなシナリオは敬遠した方が良いし、用意したシナリオやアドベンチャーゲーム性を重視するならキャラクターの行動がシナリオの範疇に収まる様な制限を工夫するしか無い。

キャラへの制限は、多くのGMやシナリオ製作者が空間的な制限の手法をとるが、直接行動内容を支配する様なキャラ設定への制約という手法も存在する。

ロールプレイと演技の違い
TRPGにおけるロールプレイとは、キャラクターにそれらしく行動させる事である。それらしくとは、キャラに設定されたステータスや職業などの情報だ。

故に、プレイヤーはロールプレイングゲームを遊ぶ上では、キャラの性質を理解して、「このキャラに次に~という行動を取らせたいです」とGMに宣言するだけで基本的には十分でなのである。

キャラクター同士の会話シーンを、臨場感を求める演出としてGMやプレイヤーが実際にやってみせる事もあるが、あくまでそれは演出上の必要性であって、ロールプレイングゲームの必要性とは少し異なる。誰かのモノマネをしたり、なんらかのキャラを演技をする事を楽しいと感じる人もいるので、好きな人は好きなオマケの遊び要素くらいに考えておけば良い。

演技の遊び要素をどれくらいTRPGに取り入れるかはGMが判断すべき所である。基本的に、やると会話シーンが増えてストーリーが間延びしてしまうので、ストーリーゲーム的な面白さとはバッティングする要素な点は押さえておいた方が良いはずである。

コミュニケーションの重要性
TRPGはコミュニケーション性の強い遊びである。コミュニケーションとは、空気を読むことでも、笑いを取ることでも無く、しっかりと会話して意思疎通をとる事である。参加者全員で、遊びながら1つのストーリーを作っていこうというのだから、実際の所はかなり複雑な共同作業なのである(楽しいので気付きにくいが)。阿吽の呼吸だけでやろうとするのは無謀という物だろう。

難しく考えすぎる必要も無いが、基本的に共同作業なので、しっかりと説明する、分からなければ質問する、参加者間でよく相談するが重要になっていくると理解しておこう。逆に、これさえ出来ていれば、見知らぬ人と遊ぶ際にも、何ら支障は無いのである。
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by cemeteryprime | 2016-02-04 19:36 | TRPG講座・考察 | Comments(0)

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