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【クトゥルフ神話TRPG】ホラーとTRPG

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よくある勘違い
そもそもTRPGとは、ゲームシステムを使ってストーリーを作っていく遊びである。ホラーTRPGでは、その作るストーリーのジャンルがホラーになる。

しかし不思議な事に、ホラーが付いただけで急にキーパーがプレイヤーを怖がらせる遊び、もしくはプレイヤーがキーパーに怖がらせてもらう遊びだと勘違いする人が一定数現れる。言うまでも無く、みんなで怖い話を作って遊ぶのと、怖がらせたり怖がったりして遊ぶのとでは、全く内容は異なる。

どうしてこういう誤解が生じるのかというと、ビデオゲームなんかのホラーゲームが基本的にプレイヤーを怖がらせる事を目的としたゲームだからだ。そしてプレイヤーもまた、それを期待して購入する。ホラー(ロールプレイング)ゲームも、似たような名前なので一緒くたにされてしまうのだろう。

ちなみに、ホラー映画やホラー小説もそうで、ホラーという形容詞が付くコンテンツは、基本的に怖がらせて貰う為に購入する物だと相場が決まっている。ちなみに、ホラーRPGのセッションも、動画としてコンテンツ化させた段階で同様の物になる。

そうしたコンテンツに求める娯楽性(怖がらせて貰う事)を、セッションにも同じ様に求めるとズレが生じる。その結果、みんなでストーリーを作るという本来の娯楽性が排除されてしまい、キーパーが用意してきたホラー作品が段取り悪く開示されるだけの、なんだか良く分からない遊びと化すのである。

怪談とホラー
ちなみに会話が主体で、相手を怖がらせたり、怖がったりする娯楽は存在する。サマーキャンプなんかで行う怪談の類である。ホラーRPGを怪談の様な遊びと混同すると、やたらとプレイヤーの体感性に訴えかけるそれっぽい雰囲気作りに特化させようとする傾向がある。声を潜めたり、おどろおそろしいBGMを用いたりである。遊びにくい上に危険だが、部屋を暗くして蝋燭を立てるのも、盛り上がる演出かもしれない。

ただし、それは怪談という別の遊びなので、基本的にはTRPGとは分けて考えるべきだろう。怪談的な演出は、基本的には相手を最後にワッ!っと驚かす為の物なので、部屋を暗くした所でストーリーの内容が怖くなるわけでは無い。

セッションを楽しくする為の+α要素で怪談めいた事をしたいなら、怪談としてキチンとワッ!と驚かす所までセットでやった方が良いので、中途半端に怪談風の演出をやると無意味な自己満足になりかねないので注意しよう。

ホラー小説との違い
クトゥルフ神話TRPGは、確かにラブクラフトが残したホラー小説の様なストーリーを作る事が目的であるが、一つ大きな違いがある。それは、ストーリーテリングが会話ベースである点だ。

ラブクラフト作品の雰囲気を大切するあまり、彼の小説の様なやたらと凝った情景描写をしたり、小難しい単語を持ちだした文学的表現に走ってしまうと、聞いてる方は何を言ってるんだかちっとも内容が頭に入ってこないといった事態になる。確かに、それはそれで不気味で良いかもしれないが。

ホラー小説の場合は、自分のテンポで読み進められるのであまり気にならないが、セッションはあくまで会話なので、聞き慣れない単語や表現は、ホラーっぽい雰囲気を高めるというよりは、セッションのテンポを落とすだけに終わる事の方が多い。

また、大学の講義をイメージすれば分かりやすいが、文章的表現を読み上げる様な内容を聞いていると、基本的には情報過多で頭が疲れて退屈になり、最終的には眠くなる。入念なカンペを用意してきたキーパーほど、こうした事態に陥りやすいので注意が必要だ。会話はあくまで、短く簡潔で分かりやすく説明する必要があり、その点でホラー小説とは大きく異なるので注意しよう。
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by cemeteryprime | 2016-03-11 19:16 | TRPG講座・考察 | Comments(0)

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