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【ドラマ感想】グリム

【ドラマ感想】グリム_c0325386_22594877.jpg


主人公のニック・ブルクハルトは、ポートランド警察の殺人課の刑事で、人間社会に潜り込んでいるヴィッセン(魔物)を見破る能力を持ち代々ヴィッセンを狩ってきたグリム一族の末裔である。

事件を調べるとだいたい犯人はヴィッセンで、被害者もヴィッセンの時もある。ヴィッセンは人を襲う魔物というよりは、狼人間とか、羊人間とか、豚人間みたいな感じで色んな種類がいて、ステレオタイプ的な特徴を持った種族が人間社会に紛れて暮らしているという感じ。狼種族が被害者で、豚種族が実は犯人でしたみたいな話とか、食う食われるの関係性故に民族的な対立だとか偏見が存在していたりする。

観た人にしか分からない例えだが、ざっくりと言えば、仮面ライダーキバ×ズートピアみたいな話だ。

刑事ドラマと違うのは、主人公が魔物ハンターなので、最終的に立件不可能で凶悪なヴィッセンの犯人とかはボコボコにして殺害するという点。普通にモンスターとして退治しちゃうのだ。

あとグリム一族は、ヴィッセンたちから見ると恐怖の殺人鬼一族なので、調子に乗っていた敵が「げぇ!グリムだ!」と気付いてビビる水戸黄門の印籠的シークエンスがあるのも楽しい要素。

ヴィッセンも、いちいちドイツ語の種族名があって怪人っぽい。狼人間はブルットバット(ドイツ語のブラッドバス)みたいな感じ。

主人公はヴィッセンを見破れる能力を持っただけの人間で、先祖から受け継いだモンスター狩りの物騒な武器を駆使してヴィッセンを殺害するのが楽しい所でもあるのだが、シーズンを重ねるごとに重傷から復活するごとに新たな力を身に付きてパワーアップする様になって、仮面ライダークウガ的な戦うことで人外化していくヒーローの要素が入ったりもする。

仮面ライダーキバっぽいなと思う要素としては、人間社会に紛れ込んでるモンスター種族を主人公が狩るダークファンタジー系の話なのに加えて、王位継承問題みたいな要素もある所。

仲間で警察の上司がヴィッセン王家の血を引いていて、王位継承に関わるゴタゴタに主人公もその警部と共闘する形で巻き込まれる形になる。

キバと違って、主人公が王族の血を引いているみたいな形にしておらず、むしろ忌み嫌われる処刑人一族なのはなかなか良い設定だなと思える。

王位継承問題以外にも、王族絡みだとレジスタンスVS王家の話もあったりするのが楽しい。

ズートピア的な、ある種の民族的、職業的ステレオタイプをどういう動物で表現するのかなという楽しみと、今回はどういう怪人が登場するんだろという楽しみがあるのが2重に楽しいシリーズ。

シーズン3では、2号ライダー的な2人目のグリムが登場して主人公が訓練するイベントと、主人公がグリムの能力を失うイベントも発生する。

ネトフリではシーズン3まで観れる。続きも早く観たい所である。


by cemeteryprime | 2017-05-29 23:02 | 作品・感想 | Comments(0)

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