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カテゴリ:作品・感想( 131 )

【映画感想】ザ・コンサルタント

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ザ・コンサルタント観て来た。原題はコンサルタントじゃなくて会計士。タイトル通り凄い会計士の話。面白かったです。

イコライザー的な、舐めてたオッサンがヤバかった系のジャンル映画かと思いきや、予想外にハートフルなほっこり映画だった。確かに内容的には、世界の犯罪者たちから依頼を受ける裏社会の凄腕会計士が、たまたま表の企業の仕事を請け負ったら命を狙られたのので、実は戦闘能力も高いので舐めてる敵を逆にぶち殺すというジャンル映画的なものなんだけども…。

この手の映画にお馴染みの、胸糞悪くなるような悪漢が出てこないのよね。そして登場人物はだいたい良い人という変わったバランス。その辺のギャップがちょっとしたギャグになってすらいる。

ネタバレしてしまうと、主人公を殺しに来た傭兵集団のボスが主人公の弟だったという。普通は最終的に因縁の対決になるのかと思うんだけど、最後の最後に顔合わせて「あれっ…兄貴じゃん!?」「弟じゃん!?」ってなって、それまでの対立とは関係なく、普通に兄弟喧嘩をした後、仲直りして終わりという。弟はターゲットの写真とか貰ってなかったんかよ!先に気付け!

とりあえず、銃撃戦してたのに、急に普通の殴り合いの兄弟喧嘩をしはじめた様子を混乱しながら見守っていた弟の依頼人が最高でした。

主演のベン・アフレックは元デアデビルで、ジョン・バーンサルはドラマ版のパニッシャーだしで、すわデアデビルVSパニッシャーかと思いきや、別にまともに戦わなかったという。バーンサルは、クズな悪党役もよくやっているイメージがあって、今作でも悪漢っぽさを出してるんだけど、どことなくすげー弟感も出ていて、役者って凄いなぁと思いました。色々と気を使って損な役回りが多くてちょっとグレちゃった感じ。

ヒロインのアナ・ケンドリックをはじめ、JJジェイムソンの人とか、ザ・シューターの捜査官の人とか、好きな俳優さんだらけで良かった。

どうでも良いけど、ヒロインが貰ったポーカーをする犬の絵をいきなり破り捨てるのはどないやねん感があった。まぁ、破りそうなキャラだったけど。


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by cemeteryprime | 2017-01-23 18:36 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】X-ファイル 2016

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正直いって微妙。X-ファイルという神話をリランチしたいんだか、単なるネタ切れからのリバイバルなんだか。

X-ファイルという世界においては、エイリアンも超常現象も超科学あるんだよというのが常識になっている。そのせいで、スカリーは普通の人からみたら初期のモルダーレベルにはヤバい人になってるし、モルダーはさらに極端になってもはや基地外レベルに達しているのである。シーズン9の続きとして観たらまた印象は違うのかもしんないけど、新ドラマとして観るとこれは取っつきにくいというレベルじゃない。しかも今回、当たり前の様に1話目からエイリアンやらUFOが登場する。

陰謀もエイリアンとタッグを組んだ影の政府の陰謀説から、エイリアンを利用した影の政府の陰謀でしたという感じにシフト。正直、影の政府が地球支配を目論んでいるとか言われても全くピンとこないんだよな。説得力が無さ過ぎて…。いつの時代のフィクションだよと。

新たな陰謀の進行を実感する間もなく、唐突に全米が大ピンチな展開も付いていけない感じ。更にたった6話なのに、ギャグ回が2話も入っているのでギャップが酷い。ついこないだモルダーがマジックマッシュルームを極めて踊りまくってたのに、今回は急に死にかけてるやん!みたいな。陰謀サイドの黒幕としてスモーキングマンとか性懲りもなく出てくるけど、もう完全にボロボロの要介護老人状態で黒幕としてのオーラが無さ過ぎるのが酷い。辛うじて生きてるゾンビ状態だから暗躍するまでもなく、ほっときゃ死にそうという・・・。

個人的に好きだったのは、都市伝説系ホラーなトラッシュマンの話。でも、新シリーズの顔みたいなエピソードだなと思ったのは、完全ギャグ回なトカゲ男の話。


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by cemeteryprime | 2017-01-18 21:18 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画感想】残穢~住んではいけない部屋~

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実話系怪談を書いている小説家の元に、届いた一通の心霊現象の投稿。小説家は、怪異の内容は異なるが、過去に投稿者の住んでいるマンションの別の住人からも心霊現象の投稿を受けていたことを思い出す。

興味を持った主人公は、怪異の発端を探っていくが、掘れば掘るほどに、ぞろぞろと恐ろしい過去の事件との繋がりが浮かび上がっていく。一体この呪いは、どこから、いつの時代から存在しているのだろうか・・・。


現代に残る幾つかの実話系怪談。全く別々の物だと思っていた怪異や事件が、ルーツを辿ると1本に収束していくという、ホラーらしいホラー。バラバラだと大したことではない事件が、収束し結びつくと恐ろしい全貌を見せるというのは、ホラーの王道だ。

ある部屋で心霊現象が起こった⇒過去にその部屋で自殺した人がいた。ここで終わってしまうのもアリだが、調べてみたら、その自殺もまた心霊現象によって精神を病んだことが原因だった。更に遡れば過去にもっと陰惨な事件があった。でも、調べてみたらその事件に犯人もまた心霊現象で病んだ人間だった。

怨念が長い年月をかけて蓄積し、人を狂わせ事件を起こして、新たな怨念を再生産させながら、拡散していく。そんな、決して洗い落とせない不可逆的な穢れの恐怖が描かれた作品だ。こういう機械的なというか、一方通行的な対処不能な現象は、モンスターや殺人鬼よりも恐ろしい。逃げるしかないのいだが、穢れに触れた人間は既に呪われてしまっているのが始末に負えない。

どうでも良いが、登場人物たちの名前がどこかで聞いたような怪談作家界隈の人ばっかで面白かった。
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by cemeteryprime | 2017-01-07 13:31 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画感想】スーサイド・スクワッド

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久しぶりに映画の感想。

スーサイド・スクワッドは、DCコミックスの映画化作品である。マン・オブ・スティールやバットマンVSスーパーマンと同じ世界線に存在する作品で、時系列的にはバットマンVSスーパーマンの後ろに位置している。ただし内容的には特に何の関係も無いに等しいので、これ単体で観てもOK.。

あらすじをざっと説明すると、政府の特務機関がぶっとんだ個性や能力を持った悪人を集めて自爆装置を埋め込み、減刑と引き換えに無茶苦茶なミッションに特攻させるという話。

主人公たちが、どうしようもない悪人たちという点がこの映画ポイント。普通に考えたら、外道VS外道のスーパー外道大戦という感じにした方が盛り上がりそうなものだが、そうはなっておらず、あくまで悪人たちもそれぞれ人間であり、どこか同情すべき可哀想な人たちであるという視点で描かれている。この辺りは、デヴィッド・エアー監督の色なのかもしれない。エアー監督は、作風として一般社会から見れば外道や悪人と呼ばれる所業に手を染めざるを得ない世界の住人のリアルみたいなものを良く扱う監督である。

この映画では主人公がヴィランたちである。主人公たちのドラマを描く都合上、彼らは極端で記号的なヴィランとしてではなくあくまで人間として描く必要がある。故に、この映画ではあくまで人間としてのヴィランたちの姿を見る事ができる。なので、登場するキャラクターたちのヴィランとしての姿を知っていると、面食らうようなものも多い。

例えばジョーカーが最たる例だろう。ダークナイトのジョーカーとはとても同じキャラだとは思えない。ネタバレになるが、今作に登場するジョーカーは、あくまでジョーカー&ハーレイというイカれた極悪ギャングカップルの片割れであり、凶悪なのは間違いないのだが、ハーレイにとってはまごうことなき王子様である。

この映画の見どころは、そうした人間ナイズされたヴィランたちの姿と、ドラマではなかろうかと思う。それ故に、若干地味な印象は否めないのだが、現状のDC映画シリーズ(マン・オブ・スティールやバットマンVSスーパーマン)は、ユーモアやチーム物としての砕けた部活感に乏しかったので、こういうのも良い。

どうでも良いけど、出撃シーンで流れるスピリット・イン・ザ・スカイってガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでも流れてたし、他の映画でも何回か聴いた事ある気がする。ある種の定番なんかな。
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by cemeteryprime | 2016-09-12 23:38 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画感想】バットマンVSスーパーマン

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概要
マン・オブ・スティール(MoS)の続編。スーパーマンの戦いに巻き込まれて街が破壊され大量の死者が出たことで、主にバットマンがブチぎれる…という話。ついでにスーパーマンを潰したいレックス・ルーサーとかも絡んでくる。

感想
映画としては面白かったんだけど、相変わらず筋肉と暴力の比重が高く、ヒーロー成分やらジャスティス成分は薄め。前作のMoSは一作目としての問題提起の意味もあったろうから、ヒーローやジャスティス成分が薄いのも納得してたんだけど、2作目でも大してノリが変わってなかったのは残念。

街を破壊したスーパーマンにキレてたはずのバットマンも、割と戦車で街を破壊したり、マシンガンで敵を普通に爆死させたりしてて、スーパーマンと大差無いやんけ!という感じ。ジャスティスの誕生っていうサブタイトルだから、バットマンとの衝突でスーパーマンがヒーローとして成長するのかと思っったらそんな事は無かった。正直、別にジャスティスが誕生してないんだよな。一応、敵の怪獣を宇宙に放り投げたり、荒廃した無人地区に戦場を移すくらいのウルトラマン的な配慮はみせるようになってたけど。

バットマン
デザイン的に筋肉ダルマみたいになっているバットマンだけど、初登場シーンでは不気味で得体のしれないモンスター的な動きを見せてくれたりして中々良かった。吸血鬼めいた動き。でも、それ以降はバットモービルだとか戦闘機だとかで派手にマシンガンをぶっ放したり、パワードスーツでスーパーマンをボコボコにしたりの、重武装高火力キャラになっちゃって微妙だった。

時系列的にはダークナイトリターズ期のイメージだったのかな。色々と失って荒んだ感じの老年期バットマンだった。まぁ、バットマンのキャラ自体は今更説明する必要は無いのも分かるんだけど、シリーズ的には初登場なのに、いきなり色々とあって荒んだ後の老年期バットマンを登場させるのはどうなんだ感はある。ゴッサムは荒廃して廃墟化してるし、ウエイン邸も焼け落ちとるし。

今後の展開
今回はちょろっとワンダーウーマンが活躍するだけだったけど、他にも色々と超人類がいる事が判明して、仲間集めるか的な流れで映画は終わる。次辺りにジャスティスリーグが結成される話になるんだろうけど、正直今回の映画は自分勝手でワンマン主義な超人たちが、共闘するのもいいかもね位に考え始める程度の内容だったので、あまり期待は出来ないなと。

基本的に筋肉と暴力がメインなので、ヒーロー映画というよりは怪獣映画に近いこのシリーズ。色んな正義がぶつかり合いながらヒーローする話ならウェルカムなんだけど、単なる怪獣大集合になりそうな予感がしてならない。まぁ、それはそれで面白いのかもしれないけど。
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by cemeteryprime | 2016-03-30 18:20 | 作品・感想 | Comments(0)

【ゲーム感想】マインクラフト1.9

マインクラフトが久々にバージョンアップされた。
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取りあえずすぐに確認できる盾だとか、小道だとかは作ってみた。エンチャントだとか、ジ・エンドだとかはすぐに試せないのが面倒臭い。

盾のアクションはなかなか楽しい。攻撃の代わりに反発で敵と距離をとる感じ。武器攻撃にチャージが実装されたので、盾で吹っ飛ばして距離を取ってチャージして斬撃みたいな戦闘になった。

小道で牧場の床を装飾すると、土っぽさが出て良いね。
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by cemeteryprime | 2016-03-06 23:55 | 作品・感想 | Comments(0)

【ゲーム感想】三国志13

予約購入したものの、色々重なってプレイしてなかった三国志13をぼちぼち遊び始めている。ネットだといつも通りPKがどうのとかいう声があるものの、なかなか面白い。

新要素
いちばん、画期的なのは人間関係システムだろうか。個人間での親密度とか、人脈とかが細かく設定されていて、色んな場面に反映されてくる。例えば登用の時なんかもそうだし、作戦会議の時に出した意見にどれだけ賛同者が得られるかみたいな要素もある。

全武将プレイが出来るのと相まって、かなり個人間のドラマ要素がピックアップされている。ストーリー性が強化されているので、単なる戦略シュミレーションゲームじゃなく、ちょっとRPGっぽくなっている感じ。基本的な部分は同じなんだけど。やれる事が増えて細かくなった。

宴会で面識を広めたり、同じ職場で働いたり、人の仕事を手伝ったり。基本的に同じ所属で同じ街で働ている武将と仲良くなりやすい。ちなみに直接訪問して、会話したり師事する事も出来る。登用だとか、裏切り工作なんかも、こういう直接交渉コマンドの一つとして出来る様になっているのが楽しい。

親密度が深まると、個人クエストみたいなのが発生して絆が発生する。
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画像は、ボスである劉璋と伝説の酒を探しに出かけている様子。
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イベントをこなすと絆が芽生える。真ん中が主人公で、その周囲が人脈の様子。

英傑伝
また今作では、新要素としてチュートリアルを兼ねたストーリーモードが実装されている。短いクエストをこなす複数ステージで構成されていて、三国志演義の大雑把な流れが把握出来る仕様になっている。なので、三国志初心者でも比較的入りやすいのが特徴。

有名エピソードはだいたい押さえてあるし、ムービーなんかも多めなので、一つの三国志モノのストーリー作品としてばっちりな感じ。貂蟬になって呂布と董卓に美女連環の計を仕掛けるクエストとかもあってちょっと笑ってしまった。
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舌戦を仕掛けて呂布に謀反をそそのかす様子。

プレイ感想
とりあえず適当な架空武将を作って浪人状態からプレイしてみている。史実イベント実装モードで挿入されるイベントは、基本的にムービー多めで数も多いので、架空武将で適当にブラブラしていてもしっかり三国志の世界を追体験できる様になっていて楽しい。

とりあえず劉焉に拾われて、今はその息子の劉璋の陣営で都監をしている。序盤は劉備一行と同僚だったんだけど、史実イベントで劉備はどっかに行っちゃうし、ピンチの時に趙雲も離脱しちゃうしで、悲しい自体に。董卓には何度もボコられたけど、曹操とか孫策なんかとは地理的に全然出くわしていない。

現在は南西の方で馬家と士家と劉表にボコられている所。正直、劉璋軍団は滅亡する未来しかないけど、とりあえずゲームは面白い。
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by cemeteryprime | 2016-03-03 00:30 | 作品・感想 | Comments(0)

【小説感想】悪霊の島

悪霊の島 上 (文春文庫)

スティーヴン キング / 文藝春秋

スコア:



スティーブン・キングの長編モダンホラー(上下巻)。異能力開花描写あり、クライマックスのダンジョン探索あり、超自然的なラスボスありで面白い。

あらすじ
主人公のエドガー・フリーマントルは、建築会社の社長だったが交通事故で死にかけ片腕を失い酷い後遺症に悩まされ、妻とも離婚する羽目になる。

会社も手放し、療養の為にデュマ諸島という場所に引っ越したエドガーは、何となく絵を描き始めるが、デュマ・キーという土地の魔力によって絵の才能は恐ろしいスピードで進化してゆく。

失われた片腕を通じて、霊的な世界にアクセス出来るようになったエドガーは、ヴィジョンを絵にする事によって現実にも干渉出来る事に気付くが、その能力の背後にはデュマ・キーに潜む恐ろしい悪霊の存在があった。

構成
正直なところ、序盤はかなり読みにくい。というのも、主人公の交通事故による混乱と後遺症が描写されすぎているからだ。ある種のホットスタートともいえるが、平穏な日常からスタートしない分、読み難いが、主人公の病状が安定するまでの辛抱だ。

中盤は、結構長めにエドガーが能力を開花させそれを訓練していく過程が描かれる。キングの別作品『不眠症』もそんな感じだったが、中年やジジイがある日、霊的な世界にアクセスできる特殊能力に気付いて徐々に力を試行錯誤する描写って結構面白い。どこか自意識の成長とリンクしがちな少年漫画やラノベにおける能力開花描写とはまた違った要素がある。

終盤は、割と唐突な感が強いが、ゾンビ幽霊だとか、よく分からん呪われたエリアだとか、変なモンスターだとかがバシバシ登場して、これぞキング作品という感じ。

最後は男三人で悪霊の拠点である廃墟に乗り込んで対決からの、友情エンド。男女間とか家族の結束みたいな感じじゃない、こういうエンディングは割とキング作品じゃ珍しい部類じゃなかろうか。主人公が、仕事も子育てもリタイアした後なのも関係しているんだろうけど、こういう終わり方はスカッとしてて良い。オッサン同士の友情。

雑感
解説読んだらそこでも触れられていたんだけど、結構雰囲気が『リング』に似ている所がある。貞子が念写した呪いのビデオの代わりになるのが、主人公が超自然的な存在に描かされた絵になっていて、それが拡散して受け取った人が次々に死んでいく所だったり。『リング』のクライマックスが貞子の骨を井戸の底の水たまりから引き上げるだったのに対して、こっちは空になった貯水槽の底から敵の本体を発見して再び真水に漬けることだったり。タイムリミットが迫る感じも割と似ている。

ちょっと違うのは、ラスボスがちゃちな人間霊では無いもっと強大な超自然的存在であるとことだろうか。その辺はまぁ、いつものキング作品という感じである。正気度を失った人が敵に操られちゃうのとかもいつも通り。

異能力を訓練して戦う感じは、『不眠症』もそんな感じだったけど、その辺りのラノベ感は息子のジョー・ヒルの作風から来てるのかなと思ったり。まぁ、シャイニングとかの昔から超能力は書いてた気はするが。
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by cemeteryprime | 2016-02-29 18:37 | 作品・感想 | Comments(0)

【ゲーム感想】シムズ4

生活シュミレーション・ゲーム
RPGの人間シュミレーションとしてのRPGへの理解を深める目的で、何となくシムズ4をプレイしてみた。

システム的には、性別やら容姿やら声やら動作やらをエディットしてキャラを作り、更に動機と性格傾向といった人格を設定する。あとは、用意した家にそいつを送り込んで、生活や人生を見守る感じ。

家の増改築や家具の購入とか、ある程度はプレイヤーがやる必要あるものの、基本的には放置して時間を早送りしてれば勝手に生活を送る。キャラの行動は動機(人生の目標)や性格傾向(何にストレスを感じるかとか)以外にも、細かい生理的欲求(トイレ、食欲、娯楽欲、疲労度、不潔度etc…)に支配されている。

CPUによるロールプレイ
言ってみればコンピューターがキャラの基本ロールプレイを担当していて、プレイヤーはイレギュラーな介入を担当している感じ。TRPGにおける、キーパーとプレイヤーの役割をひっくり返した感じだ。これは日常のシミュレーションだからこそ成立している構図だろう。TRPGの場合は、非日常でのロールになるのでコンピューターには難しいが、日常のロールであればある程度パターン化されているのでCPUでも可能だという判断だろう。

プレイヤーの指示で、イレギュラーな行動をとると、新しいスキルが成長したり、新しい動機も追加されて、行動が変化していく。ちなみに、プレイヤーが行動指示を出しても、他の欲求解決の衝動が強い時なんかはちょくちょくスルーされてしまう。

スペック的に問題なければおススメ
なかなか面白かったが、マシンスペック的な問題でPCがフリーズしまくったので購入は断念。流石にビデオカードが古すぎたかな。

とりあえず、2日間は体験版として遊べる仕様になっているので遊んでみたが、一人目のシムは台所で火事を起こして無事死亡した。独居老人じゃあるまいし、逃げろやという感じだが、気付いたら思いっきり本人まで火だるまになっていたので仕方が無いか。
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by cemeteryprime | 2016-02-01 21:50 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】ゴッサム

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概要
汚職が蔓延する腐敗したゴッサムシティを舞台に、正義に燃える新米刑事ジェームズ・ゴードンの戦いを描くドラマ。

両親を目に前で殺害されたブルース・ウェイン少年や、野望に燃えるマフィアの下っ端オズワルド・コブルポット(ペンギン)、ストリートチルドレンの泥棒少女セリーナ・カイル(キャットウーマン)、警察で鑑識官としてはらくエドワード・ニグマ(リドラー)などが登場し、バットマンが活躍するゴッサムシティの前史的な世界観が描かれる。

魅力
とはいうものの、作品としては前史というより、まだ若かった時期のゴッサムシティの住民たちを描いた二次創作的な印象が強く、基本的にはドラマ・オリジナルな世界観と言って良い感じ。

ペンギンやリドラーといった怪人たちが、完成された怪人になる前を描いている事もあって、人間味がまだ強くキャラクターに妙なリアリティがあるのも魅力の一つ。前史という属性を活かして、各キャラが成功や失敗を繰り返しながら、我々が知る所のキャラクター像へと近付いていく過程が描かれるので、ドラマがとにかく面白いのだ。

正直、アメコミの実写化作品は、スーツ着てアクションしてなんぼだと思っていたのだが、この作品は良い意味で期待を裏切ってくれた。観る前はバットマンの出てこない、バットマン世界のドラマ化なんて面白いのか?と思っていたが、キャラの変化を追いかけるドラマという点では未完成なキャラ達が登場する前史という設定は秀逸だといえる。

加えて、世紀末シティなゴッサムのビジュアルも秀逸。普通に携帯電話とか使ってるんだけど、どこかレトロで、時代が不明な感じ。序盤は、ゴッサム警察のあまりの腐敗っぷりに異世界感が強くて面食らうんだけど、なれると如何にもゴッサムな感じがして観ていて楽しい。バートン版とも、ノーラン版とも一味違ったゴッサムをしっかり見せてくれている感じ。

クリエイター
クリエイターは、『メンタリスト』というこれまた面白くて個人的に大好きなドラマシリーズを手掛けたブルーノ・ヘラーという人物。メンタリストの主人公は、巡業サーカス団に所属する旅芸人の血筋で、少年時代から霊能者芸をしていた設定なのだが、ゴッサムでも巡業サーカス団や霊能者が登場するエピソードがあって、ニヤリとさせらる。

メンタリストは刑事ドラマ物なんだけど、普通の都市的な犯罪者以外にも、旅芸人だったり、新興宗教関係者だったり、変わった世界の住人がわんさか出てくるので、その辺りのアウトサイダー的な人たちを魅力的に描ける資質を買われてゴッサムに起用されたのかなとか思わなくもない。

ゴッサムが面白かった人は、メンタリストもおススメです。
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by cemeteryprime | 2016-01-26 18:08 | 作品・感想 | Comments(0)

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