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【ゲーム感想】シムズ4

生活シュミレーション・ゲーム
RPGの人間シュミレーションとしてのRPGへの理解を深める目的で、何となくシムズ4をプレイしてみた。

システム的には、性別やら容姿やら声やら動作やらをエディットしてキャラを作り、更に動機と性格傾向といった人格を設定する。あとは、用意した家にそいつを送り込んで、生活や人生を見守る感じ。

家の増改築や家具の購入とか、ある程度はプレイヤーがやる必要あるものの、基本的には放置して時間を早送りしてれば勝手に生活を送る。キャラの行動は動機(人生の目標)や性格傾向(何にストレスを感じるかとか)以外にも、細かい生理的欲求(トイレ、食欲、娯楽欲、疲労度、不潔度etc…)に支配されている。

CPUによるロールプレイ
言ってみればコンピューターがキャラの基本ロールプレイを担当していて、プレイヤーはイレギュラーな介入を担当している感じ。TRPGにおける、キーパーとプレイヤーの役割をひっくり返した感じだ。これは日常のシミュレーションだからこそ成立している構図だろう。TRPGの場合は、非日常でのロールになるのでコンピューターには難しいが、日常のロールであればある程度パターン化されているのでCPUでも可能だという判断だろう。

プレイヤーの指示で、イレギュラーな行動をとると、新しいスキルが成長したり、新しい動機も追加されて、行動が変化していく。ちなみに、プレイヤーが行動指示を出しても、他の欲求解決の衝動が強い時なんかはちょくちょくスルーされてしまう。

スペック的に問題なければおススメ
なかなか面白かったが、マシンスペック的な問題でPCがフリーズしまくったので購入は断念。流石にビデオカードが古すぎたかな。

とりあえず、2日間は体験版として遊べる仕様になっているので遊んでみたが、一人目のシムは台所で火事を起こして無事死亡した。独居老人じゃあるまいし、逃げろやという感じだが、気付いたら思いっきり本人まで火だるまになっていたので仕方が無いか。
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by cemeteryprime | 2016-02-01 21:50 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】ゴッサム

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概要
汚職が蔓延する腐敗したゴッサムシティを舞台に、正義に燃える新米刑事ジェームズ・ゴードンの戦いを描くドラマ。

両親を目に前で殺害されたブルース・ウェイン少年や、野望に燃えるマフィアの下っ端オズワルド・コブルポット(ペンギン)、ストリートチルドレンの泥棒少女セリーナ・カイル(キャットウーマン)、警察で鑑識官としてはらくエドワード・ニグマ(リドラー)などが登場し、バットマンが活躍するゴッサムシティの前史的な世界観が描かれる。

魅力
とはいうものの、作品としては前史というより、まだ若かった時期のゴッサムシティの住民たちを描いた二次創作的な印象が強く、基本的にはドラマ・オリジナルな世界観と言って良い感じ。

ペンギンやリドラーといった怪人たちが、完成された怪人になる前を描いている事もあって、人間味がまだ強くキャラクターに妙なリアリティがあるのも魅力の一つ。前史という属性を活かして、各キャラが成功や失敗を繰り返しながら、我々が知る所のキャラクター像へと近付いていく過程が描かれるので、ドラマがとにかく面白いのだ。

正直、アメコミの実写化作品は、スーツ着てアクションしてなんぼだと思っていたのだが、この作品は良い意味で期待を裏切ってくれた。観る前はバットマンの出てこない、バットマン世界のドラマ化なんて面白いのか?と思っていたが、キャラの変化を追いかけるドラマという点では未完成なキャラ達が登場する前史という設定は秀逸だといえる。

加えて、世紀末シティなゴッサムのビジュアルも秀逸。普通に携帯電話とか使ってるんだけど、どこかレトロで、時代が不明な感じ。序盤は、ゴッサム警察のあまりの腐敗っぷりに異世界感が強くて面食らうんだけど、なれると如何にもゴッサムな感じがして観ていて楽しい。バートン版とも、ノーラン版とも一味違ったゴッサムをしっかり見せてくれている感じ。

クリエイター
クリエイターは、『メンタリスト』というこれまた面白くて個人的に大好きなドラマシリーズを手掛けたブルーノ・ヘラーという人物。メンタリストの主人公は、巡業サーカス団に所属する旅芸人の血筋で、少年時代から霊能者芸をしていた設定なのだが、ゴッサムでも巡業サーカス団や霊能者が登場するエピソードがあって、ニヤリとさせらる。

メンタリストは刑事ドラマ物なんだけど、普通の都市的な犯罪者以外にも、旅芸人だったり、新興宗教関係者だったり、変わった世界の住人がわんさか出てくるので、その辺りのアウトサイダー的な人たちを魅力的に描ける資質を買われてゴッサムに起用されたのかなとか思わなくもない。

ゴッサムが面白かった人は、メンタリストもおススメです。
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by cemeteryprime | 2016-01-26 18:08 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】プリズンブレイク

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あらすじ
無実の罪で死刑囚になった兄のリンカーン・バローズを脱獄させるため、敢えて銀行強盗未遂を犯して囚人として刑務所に乗り込んだ建築技師のマイケル・スコフィールド。刑務所の改築計画に関わった利点を活かし、完璧な脱獄計画を立てて刑務所に入ったマイケルだったが、予測不能のアクシデントや人間関係のトラブルが襲い掛かる。一方、リンカーンの冤罪事件の背後には巨大組織の陰謀が隠されており、何としても事件をリンカーンと共に葬りたい組織が暗躍する…というシリーズ。

シリーズとして
シーズン1ではフォックスリバー刑務所を脱獄するまでが描かれる。シーズン2では脱走した8人の囚人たちの逃亡劇と、組織と警察の追っ手による追跡劇が描かれる。

シーズン3では、ネタ切れなのか舞台を外国に移して再び刑務所での脱走劇が繰り返される。正直ストーリー自体はシーズン2で終わっている感じで、後はキャラの再利用感が凄い。

シーズン4ではスーサイドスクワッド感のあるケイパー物な犯罪者チーム物にシフトチェンジ。が、色々と無理が目立って失速。最終的には組織とのグダグダな泥沼試合が描かれて完結する。

ストーリー
全体のベースになったシーズン1が刑務所内での群像劇要素が強い作品だったこともあり、色んなタイプの犯罪者や悪人キャラが登場するドラマになっているという点が特徴になっている。メインキャラがほぼ犯罪者という群像劇は中々、珍しい気はする。

マフィアもいれば、外道な性犯罪者もいるし、強盗や泥棒、普通のチンピラ、元軍人、伝説の犯罪者な老人、果ては精神異常者まで。それぞれキャラも脱獄の動機も異なっていて、その辺のキ面白さがガバガバなストーリーを補っている。

キャラの魅力
特に好きなのは、T-バッグというキャラ。南部出身の差別主義者で子供殺しの性犯罪者で、刑務所でカマを掘りまくってるスーパー外道なんだけど、これがまたジョーカー感と生身の犯罪者感のバランスが上手くとれていて実に良いキャラになっている。

T-バッグの様な戦闘能力や特殊能力に頼る訳でもなく、邪悪さと狡猾さと悪運だけで立ち回るタイプは、上手く転がるとキャラとしてとても面白くなる。初期は冷酷な殺し屋や職業犯罪者とは異なる、本質的に邪悪で何するか予測不能な狡猾なキャラとしての立ち位置が魅力的だったのだが、シーズン2での刑務所外でのドラマで妙な人間性を帯びてしまい、シーズン4に入る頃にはすっかりシリアルキラー感が薄れてしまい、営業マンとしての第二の人生に憧れたり、普通のチンピラ感が強くなりキャラとしての魅力が薄れて単なるピエロ化してしまうのが非常に残念だった。

次点で好きなのが、看守長のベリック。看守をクビになって以降のポンコツ狂犬キャラはなかなかのヒットで、シーズン3では無法地帯と化しているパナマの刑務所で、入所早々にボコボコにされパンツ一丁で最下層民と化してしまうという転落っぷりが楽しかった。ヘイトを溜めまくった後でボコボコにされるという黄金パターンを持ったキャラだったんだけど、こいつもシーズン4になってからはチーム物に組み込まれたせいで、毒気がなくなって普通のおじさんキャラになってしまって残念だった。

フラッシュ
どうでもいいが、DCコミックスのドラマ『フラッシュ』には主人公のマイケルと兄のリンカーン、更にT-バッグ(の俳優)といったプリズンブレイク組が登場している。割とキャラ的にもオマージュされている部分があったりするので、プリズンブレイクを観た人はフラッシュも観てみると面白いかもしれない。
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by cemeteryprime | 2016-01-24 02:15 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画感想】スターウォーズ フォースの覚醒

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スターウォーズ新作、観てきました。正直4~6はかなり昔に観たっきりで最早内容はうろ覚えだし、2と3はそもそも観てないというレベルだったけど、普通に面白かったです。おおッ、スター・ウォーズだ!って感じ。

大作映画なりの面白さというか、世界観の作り込みっぷりみたいな絵面の部分は初見でも楽しめるんじゃないのかなと。

ストーリー
ストーリー面に関しては滅茶苦茶面白い!って感じでも無かった。メイン主人公2名のストーリーが、割とイマイチというか状況に流されてるだけな印象が強かった。レイはとっとと気持ち切り替えて親父探しにいけよって感じだし、フィンは同僚殺しまくりでなんで脱走したんだっけコイツ?って感じだし。まぁ3部作なので、この2名に関してはこれからの成長っぷりが面白くなるんだろう。

カイロ=レン
キャラとしては悪役のカイロ=レンがなかなか面白かった。圧倒的な強敵タイプではなく、どちらかと言うと面倒くさい系のキャラ。若者で中二病属性持ちなのが観ていて楽しい。今作のストーリー面の面白さは過去作ファン向けの要素以外では、基本的にコイツが全部担当していた気がする。

今回、あっさり主人公にボコられちゃうんだけど、多分これから修行とかしてパワーアップするんだろうなとか予感させてくれるので、次回作も是非観てみたい。素顔がまた、ボンクラ駄目息子感が全開で良いキャラなんだよね。フォースをちょっとやそっと鍛えた所で、基本的に性格が駄目そうな感じが素晴らしい。
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by cemeteryprime | 2015-12-27 00:51 | 作品・感想 | Comments(0)

【LEGO】コミュニティー ミニフィグセット

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輸入品のせいか微妙に割高でムカついたが、まとまった数の市民系ミニフィグはそれなりに魅力的だったので買ったった。写真は割愛。髪型とか小物は割と豊富なんだけど、ミニフィグヘッドは地味に男とちょっと老けた女の2種類しかないという。

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食べ物系は、基本的に持ってなかったので嬉しい。
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by cemeteryprime | 2015-12-09 23:14 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画感想】スペクター

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今作から悪の秘密結社スペクターが登場して、シリアス路線からエンタメ路線寄りになるらしいという話を聞いたので観てきた。

感想
ダニエル・クレイグの007は、正直あまり観ていない。観たやつも全部見てないか、あまり印象に残っていない。それを踏まえての感想なんだけど、正直ちょっとイマイチ。大作らしいボリュームというか満足感は無かった。

あまり悪の秘密結社っぽい壮大な悪事をしてくれないのよね。過去作の事件の影にスペクターがいたって話がチラッと出てくるので、それを踏まえるとスペクターの恐ろしさがある程度実感出来たのかもしんないけど、今作しか見てないと単にボスであるブロフェルドの凄い私的な動機で動いているショボい組織に見えてしまって、かなりイマイチ。一応、映像としてはそこそこの規模の組織が描かれているんだけど、最終的にブロフェルドとボンドが義理の兄弟で、ブロフェルドがボンドに私的な恨みから一方的に執着してましたみたいな話に着地するので、どうしても実際に描かれている以上に組織としてショボく見える。オチの付け方も割とギャグだし、ブロフェルドが凄い残念な人な扱いで終わるしで、その辺もまたショボさに拍車を掛けている感じ。

もしも~
折角、悪の秘密結社を出すんだったら、蛸の触手まみれなOPイメージそのままに、黒幕としてのスペクターはクトゥルフめいた邪神を崇拝している狂気のカルト集団でしたみたいな感じの方が、敵としての得体のしれ無さがあって良かったんじゃないかなとか。これまでのシリアス路線を踏まえると、余計にギャップで不気味だし、路線変更の仕方としてはケレン味も十分でアリでは?

もしくは、ブロフェルドにクリストフ・ヴァルツみたいな神経質そうな俳優では無く、真逆なジェイソン・ステイサム当たりを配置してワイルドスピード7的な路線のエンタメに舵を切るとか。クリストフ・ヴァルツじゃ、強面なダニエル・クレイグに意地悪するのが関の山で、まともに対峙したらボコられるに決まってるじゃんか。実際、今作はそんな感じなんだけども。

まぁ、この辺の趣味の合わなさがクレイグ007をあまり観る気にならないポイントなんだろう。取り敢えず、スペクターを観るなら最近の何本かは予習していくことをオススメしておく。マッツ・ミケルセンとかいつ出演してたんだよ。
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by cemeteryprime | 2015-12-09 22:49 | 作品・感想 | Comments(0)

【書籍】ドラマ理論への招待―多主体複雑系モデルの新展開

ドラマ理論への招待―多主体複雑系モデルの新展開

木嶋 恭一 / オーム社

スコア:



キャラクター・シュミレーション・システムとしてのTRPGを考察する上で参考になるかなと思って購入してみた意思決定モデルに関する複雑系の本。

紹介されているのは、ソフトゲーム理論と、ドラマ理論と、ランドスケープ理論という3つのモデル。

ソフトゲーム理論はゲーム理論に、感情による影響を組み込んで、よりリアルな意思決定をシュミレーションしようというモデルだ。利害関係が発生するジレンマにおいて、まず相手の持ちかける話(お互いに協力)が信用出来るかという点で感情バイアスがかかり、更に場合によっては自分が不利益を被っても相手に尽くすか、相手を殺しにかかるかみたいな意思決定も現実にはあり得るので、その辺りをシュミレーションしてしまおうという物。

ドラマ理論は、ソフトゲーム理論から更に踏み込んで、実際に行動に移る前の準備段階における相互作用による意思決定者の立場の変化も踏まえたモデル。各意思決定者(キャラクター)の立場の設定、相互作用の構築、衝突の発生(クライマックス)、最終的な合意形成、実行(解決)という流れをとるので、ドラマに例えられている。ゲーム理論との最大の違いは、相互作用で様々な条件が変わる点で、ゲームそのものが書き換わりもする所。ストーリー・メカニクスのモデル化という感じで、なかなか興味深い。

ランドスケープ理論は、集団でのアライアンス形成をモデル化した物。いろんな論点から、もっともストレスの少ない他集団と同盟を結んでいって、最終的にどういう組織図が出来るかというシミュレーション。

適当に買ってみたが、内容も面白かったしTRPGのシステムを考察する上で参考になる部分も多かったので結構アタリだなという感じ。特にソフトゲーム理論の相手への感情と行動を絡めた行動原理モデルは興味深い。
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by cemeteryprime | 2015-12-01 20:55 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】ジェシカ・ジョーンズ

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Netflixが配信するマーベル作品のオリジナルドラマ第2弾。

主人公は、スーパーパワーを持った元ヒーローの女探偵ジェシカ・ジョーンズ。能力は怪力と大ジャンプくらいで、ある程度タフなものの普通に怪我はするしスタンガンもくらう。浮気調査で逆ギレする依頼人を放り投げたり、鍵開け(引きちぎる)したり、ビックリするくらいにしょうもない能力の使い方しかしない。当然、カッコイイ格闘シーンなんかも無し。

概要
ストーリーは端的に言えば、ジェシカ・ジョーンズの元に邪悪なDV男の元カレが再び現れて、なんとかトラウマを乗り越えて元カレに決着を付けるというもの。敵はキルグレイヴというマインドコントロール能力を持ったスーパーヴィラン。最初は他人を自由に洗脳できるシリアルキラーを追いかける話かと思って、よくある話だなとは思いつつ期待したんだけど、蓋を開けてみたら単なる元カレ(実際は洗脳されてただけだが)との痴情のもつれ話だったという。キルグレイヴはスーパーヴィランというより単に支配的なDV男のメタファーみたいな感じで、ビジランテ物やクライムファイター物として面白い要素は特に無い。

昼ドラ
制作がトワイライトシリーズとかの人で、多分女性向けを意識して起用されたんだろう。この手のジャンル特有のいちいち煮え切らない行動を取る主人公に普通に苛ついてしまうので、明らかに個人的に向いてない作品だなとは思う。面白くない!

正直連続殺人犯だし、どうせ最後には殺すしか無いの分かってるんだからとっとと殺せばいいのに、無駄に主人公が煮え切らないせいで被害が拡大し続けるという。殺そうと思えばいつでも殺せる迷惑なストーカーの元カレをブチ殺すのに全13話もつかってグダグダする必要あるか?

主人公だけならまだしも、登場人物ほぼ全員がグダグダした面倒くさいキャラばっかなのも見てて好きになれない点。グダグダうじうじしてるか、極端なキチガイかのほぼ2択。ゲスト登場するデアデビルの看護婦の、物分りの良いサクサクした行動を見習って欲しい。

お薦め…しません
マーベル作品の幅を広げているという点では結構チャレンジ精神に溢れてて良いとは思うが、所謂マーベル作品っぽい物が観たい人にとってはこれじゃない感が半端ない。そういう意味では確かに元ヒーローの話で、ヒーローが主人公では無い作品なのだ。まぁ、ドロドロとした昼ドラみたいなのが好きな人は観れば良いと思う。

唯一の見どころは、主演のクリステン・リッターが可愛い所くらいだ。ブレイキング・バッドで、ジェシーの隣人のエロ可愛いジャンキー役をやってた人だ。でもこの作品、やたらとセックスシーンはあるものの、残念ならがリッターのオッパイは出てこない。何故かいつも上着だけは着たままセックスしている。オッパイやらチンコやらが平気で出て来る最近の海外ドラマ事情的には不自然なので、女性向け作品だからなのか、マーベル作品的な放送コードが存在するのか、どっちなんだろうか。
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by cemeteryprime | 2015-11-25 18:00 | 作品・感想 | Comments(0)

【書籍感想】ペルシャ王は天ぷらがお好き?

ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史

ダン・ジュラフスキー / 早川書房

スコア:


謎な邦題がついているが、原題は『ザ・ランゲージ・オブ・フード』。「食べ物の言語学」とでもいう感じだろうか。作者は言語学の教授。

基本的なジャンルとしては料理に関する雑学本に分類されるんだろうけど、あくまでも単語を切り口にして由来や起源を遡っていくスタイルが面白い。料理そのものだけじゃなくて、レストランのメニューに使用される単語の傾向分析なんかもあったりして、その辺りは如何にも言語学アプローチって感じ。料理に関するというよりは、あくまで食べ物に関する言語全般に関する本という感じだ。

食文化の起源を辿って行くと、結構な割合で中国とかイスラム世界にたどり着くので、身近なところから歴史的な文化伝播の流れなんかも実感出来るのが面白い。ちなみに天ぷらの話は、ペルシャで流行っていた肉を酢で煮込む料理が、航海者の間で魚を酢で煮込む料理になって、マリネみたいな料理になり、さらに保存性を上げる為に魚を油で揚げる様になって、それが南蛮漬けみたいな料理になって、さらにそれがフィッシュ・アンド・チップスになり、天ぷらになっていくみたいな話だった。

料理雑学本としても、食文化の比較本としても面白い一冊。
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by cemeteryprime | 2015-11-16 22:14 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】メンタリスト

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メンタリスト…それは、人の心を読み暗示にかける者。思考と行動を操作する者の事である。(冒頭引用)

とりあえずシーズン4まで視聴。かなり面白い。Netflixだとシーズン2までしかなかったので、Huluに加入。

あらすじ
主人公のパトリック・ジェーンは天才的な詐欺師であり、ショービズ界で成功を収めたインチキ霊能者であったが、TV番組で世間を騒がせていた連続殺人鬼レッド・ジョンの人物像を霊視し挑発してしまった結果、妻子を殺害されてしまう。

復讐を誓ったジェーンは天才的な洞察力と詐欺のテクニックを活かして警察の捜査コンサルタントとなり、殺人鬼レッド・ジョンを追う。

作風
犯罪捜査チーム物なんだけど、主人公は刑事じゃなくて外部のコンサルタント。まともな捜査官では無く、あくまで詐欺師なので、平気で倫理的にも法的にも問題しかない手法を使うのが観ていて楽しい。証拠の捏造や、不法侵入、なんでもありだ。いつも洞察力のみでまず犯人に辺りを付けてから、徹底的に心理的に揺さぶりをかけ、罠に嵌めて尻尾を出させる。

基本は一話完結で、シリーズ全体をまとめる骨格として偶にレッド・ジョン絡みの事件が発生するという感じ。

パトリック・ジェーン
主人公のジェーンは、口が達者で、見た目は魅力的。自尊心が強く、人を操るのが上手い。自制心が弱く、自分の行動に対する責任を認めない。作中では典型的な反社会性人格(サイコパス)という心理分析を下されている。犯罪モノによく登場するクレイジーなサイコパスと違って、完全な知能犯タイプで直接的な暴力性が皆無で、全く戦闘能力が無いというキャラ造型が面白い。

ただし、ある意味ではその手のサイコよりも危険度人物だ。他人の心に侵入し、支配したがる対象は何も犯人だけでは無い。捜査チームの仲間までもコントロールしてみせる様子が恐ろしい。チームの一員として捜査に協力しているというよりは、レッド・ジョンの追跡に利用する為に、捜査チームを操って犯罪者を狩っているというイメージが近い。

ジェーンはカリスマ霊能者をやっていただけあって、明らかにカルト教祖的な素質を持っている。心理学に長けていて嘘や隠し事を簡単に見抜き、反対に完璧な嘘を付ける。発汗や心拍数といった生理反応を操作する技術まで身に着けていて機械すら騙してみせる。心理学に長け催眠術まで駆使し、手品やスリ、ピッキングといった奇術にも長けている。

ジェーンの目的はただ一つ、レッド・ジョンを自らの手で殺害する事だ。捜査協力はその為の手段だ。その為になら、殺人こそしないが何でもやる。結果的に犯人が逮捕できれば問題ないという思考を持っている。情報を引き出す為に、基本的に人の隠し事を暴露したり、人格攻撃をしまくったりして性格が悪いが、ちょくちょく煽りすぎて鼻を殴られるのがご愛嬌。

基本的にジェーンは善人では無いし、刑事でも無いので、法律やモラルは度外視している。あるのは、他人を支配し害する邪悪な気に入らない人間に罰を与えるという独自の正義感だけだ。ジェーンがギリギリ主人公でいられるポイントはこの一点だけだろう。犯罪者でも自分と同じ復讐者には同情的で、時には協力的だったりもする。自分は復讐の為にレッド・ジョンを殺す気まんまんなのに、復讐の為に凶行に走ろうとしる人間にはもっともらしく踏みとどまらせたりするのも面白い。

殺人鬼レッド・ジョン
レッド・ジョンは、現場の壁に犠牲者の血でスマイルマークを残す殺人鬼だ。狡猾で一切の証拠を残さない。シーズンが進むにつれて、フォロイングの殺人鬼みたいなカルト教祖的な性質を見せ始める。レッド・ジョンの信奉者達は、ジェーンが勤めるCBIやFBIにも潜り込んでいて、レッド・ジョンに繋がる情報を嗅ぎつけた事を知ると襲い掛かってくる。

レッド・ジョンは痕跡を残さず、ジェーンの前にも姿を見せないので、どんな相手も支配するジェーンにとっても強敵だ。それでも、ジェーンはレッド・ジョンを罠に嵌める為に周囲すら騙して色々な作戦を展開する。レッド・ジョンはジェーンに自分に似た性質を感じている。二人とも他人をコントロールしたがるサイコパスなのは間違いない。

ジェーンは、恐るべき敵であるレッド・ジョンを倒す為に、よりレッド・ジョンに近い怪物になっていく。この辺りは、レッド・ジョンが仕掛ける攻撃以上にスリリングで面白い。
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by cemeteryprime | 2015-10-12 12:04 | 作品・感想 | Comments(0)

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