blogを書天則。Twitter:@idea51


by cemeteryprime

プロフィールを見る

マイブーム

・クトゥルフ神話TRPG
・レゴ
・海外ドラマ

最新のコメント

最近の国産なら最も実際の..
by 太郎 at 01:24
アナログ(会話中心)で遊..
by cemeteryprime at 08:31
国産のTRPGでも、会話..
by 祟り屋 at 16:12
TRPG全般では、進行役..
by 祟り屋 at 16:07
TRPG全般では、進行役..
by 祟り屋 at 16:06
1行目の『クトゥルフ神話..
by cemeteryprime at 08:03
【クトゥルフ神話TRPG..
by さいたま at 14:37
はじめまして。非常に勉強..
by naochaland at 01:03
コメント、ありがとうござ..
by cemeteryprime at 21:52
楽しく読ませてもらってます
by 海に棲むもの at 11:50

最新の記事

【雑記】12のテンプレート
at 2017-04-20 18:52
【クトゥルフ神話TRPG】悪..
at 2017-04-20 01:22
【クトゥルフ神話TRPG】ジ..
at 2017-04-19 18:59
【シナリオ】リターン・オブ・..
at 2017-04-18 23:16
【創作】シナリオ作成のルール
at 2017-04-18 21:02

<   2014年 03月 ( 14 )   > この月の画像一覧

【アメコミ】バットマン&ロビン 感想

バットマン&ロビン (ShoPro Books)

グラント・モリソン / 小学館集英社プロダクション

スコア:



二代目を襲名したディック・グレイソン(初代ロビン)と、バットマンの糞息子なダミアン君(四代目ロビン)の新しいバットマン&ロビンのコンビの活躍を描くストーリー。

組み合わせの妙というか、この2人がバットマン&ロビンとして全く安定感が無い凸凹コンビで面白い。二代目バットマンになったものの、誰が見てもあれ?なんか違うくね?ってなってイマイチ周囲からの信頼感が無い、どこかヘッポコ感のあるディックのバットマンも面白いし、バットマン本人でさえ手を焼いたダミアン君をそんなディックが制御できるはずもなく・・・という感じで暴走しまくるダミアン君も良い。

ディックはちょっと優しすぎるというか真面目過ぎるというか。バットマンみたいにならねば!って思うんだけど、養父であるバットマンがディックの中で偉大過ぎてギャップに苦しむみたいな。ダミアンはダミアンで、母親が糞過ぎる(背骨に遠隔操作マシンを仕込んで文字通り操り人形にしたり。)せいで強烈なファザコンなのでディックのバットマンにケチつけてくるという。よくよく考えるとブルース・ウェイン大好き(ひねくれた形で)コンビすぎてヤバイ。

ストーリー的には、ようやくR.I.P.篇の完全解決という感じ。個人的には凄いイマイチだったブラックグローブの黒幕ハート様がやっとこさ死亡。さらにレッドフードは性懲りもなく子供の相棒を作って、バットマン&ロビンに挑戦してくるという何回目だよ展開。で、最後はバットマンもなんだかんだで復活。復活したバットマンは、ブルース・ウェインとしてバットマンを支援してました~と世間に公表。もっと支援を拡大してバットマン・インコーポレイテッドという形で世界中で犯罪と戦うバットマンを育成します!みたいな話になって終了。

黒幕のドクター・ハートがイマイチ魅力は無いものの、その部下として新しいヴィランが何人か登場したのでまぁいいか。豚の仮面を被ってマゾなそのまんますぎる変態豚野郎なピッグ教授とか、ロボトミーして痛覚とか罪悪感とかが無くなった(そしてなぜか女の顔を剥いで食べる)殺し屋のフラミンゴとか。

ただ、この作品で一番印象に残って全て美味しい所をさらっていったのはジョーカーな気がする。バットマンが居なくなって暇になったのか無駄に活躍するんだよね。結局ドクター・ハートに止めを指したのもジョーカーだし。バットマンが居ない状況で、謎の覆面の探偵”グレイヴディッカー”が登場。妙にアドバイスをくれたり共闘してくれたりするグレイヴディッカーはどう考えても実は生きていて正体を隠しながら助けてくれてるブルース・ウェインしかないじゃん!!と思ったら、残念!!ジョーカーでしたー!!という展開は笑った。報復にダミアン君にバールで拷問されてたけど。ドクター・ハートの敗因はジョーカーに喧嘩を売ったことだろう。ジョーカーを怒らせてしまうと、基本的に役者が違いすぎてブルース・ウェイン以外にはどうしようもない。ダミアン君もなんやかんやで手玉に取られちゃってたし。

散々、レッドフードVSナイトウイングのバットマンの跡目争いとかそういう身内の確執みたいなのを描いてきたものの、バットマンが死んで黙ってはいなかったのは擬似息子(ロビン&元ロビン)たち以上にジョーカーでしたという綺麗なオチになってて楽しかった。ジョーカーにバナナの皮で殺害されるドクター・ハートの死に様を見よ!
[PR]
by cemeteryprime | 2014-03-05 18:18 | 作品・感想 | Comments(0)

【アメコミ】バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル 感想

バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル

トニー・S・ダニエル / 小学館集英社プロダクション

スコア:


いきなり本編と関係無い部分の話でなんだが、巻末のタイムラインが本当に有り難い。

少プロの翻訳版を中心にしたバットマン75年分の歴史を簡単にまとめた年表と、1992~2012年のNEW52までの最近の流れをもうちょい詳細に解説したタイムラインが資料として用意されている。これを読むまでアンダー・ザ・レッドフードの位置が良くわからなくて混乱していた。

この作品に繋がる時系列的には、『バットマン&サン』、『バットマン:ラーズ・アル・グールの復活』、『バットマン:ブラックグローブ』、『バットマン:R.I.P.』ときてからの、今作。

前作でバットマンが死んじゃって、その後の話。レッドフード(2代目ロビン)がここぞとばかりに、またしゃしゃり出てきて俺がバットマンじゃい!と偽バットマンになって犯罪者を殺し回ったり、バットマンが死んだぞ~ヒャッハー!!となって暴れだしたヴィラン達を抑えるために、ナイトウイング(初代ロビン)がバットマンの後を継ぐんだと周囲から圧力をかけられまくって、嫌々やるものの失敗して、でも最後には俺がやるしかねぇ!って決意するというストーリー。

完全に次作『バットマン&ロビン』への繋ぎみたいな位置であんまり内容は正直微妙。この件(バットマン継承)に関する割とどうでもいいような、脇エピソードみたいな成分も多い。が、巻末のタイムライン資料は良い。
[PR]
by cemeteryprime | 2014-03-05 17:29 | 作品・感想 | Comments(0)

【アメコミ】ビフォア・ウォッチメン(1、2巻) 感想

ビフォア・ウォッチメン:コメディアン/ロールシャッハ (DC COMICS)

ブライアン・アザレロ / ヴィレッジブックス

スコア:


ビフォア・ウォッチメン:ミニッツメン/シルク・スペクター (DC COMICS)

ダーウィン・クック / ヴィレッジブックス

スコア:



ウォッチメンの前日談。1巻は、コメディアンとロールシャッハ。どっちもアメリカの暗部をヒーローに投影して描いている感じ。特にコメディアンは国家の暗部の象徴という感じ。コメディアンは暴力的なイカれたヤツに見えたが、実際は救いようの無い過酷な現実を直視したが故の冷徹な行動でしたみたいなのがよく分かる内容で面白かった。平和の為になら過度な暴力(虐殺)も厭わないみたいな感じ。ストーリー的にはベトナム戦争の前線で、徐々にコメディアンがコメディアンになっていく話とケネディ家との交遊とその末路が描かれる。原作とか映画だとケネディ大統領の暗殺をしたっぽく描かれていたけども、今作ではそれには関与していない。

ロールシャッハの方は、どうしようもない犯罪者が蔓延する薄汚い街の一画で虚しく孤独な戦いをしている様が描かれる。とことん惨めで、勝利しても何の報いもカタルシスも無い地獄みたいな感じで救いが無いんだこれが。

2巻は、ミニッツメンとシルク・スペクター。ミニッツメンの方は、ウォッチメン世界におけるヴィジランテの登場と元祖ヒーローチームの結成、そして解散までを初代オウルマンの目線から語られる。アーティストが、ブルース・ティム(バットマンのアニメとか、ハーレイ・クインのマッドラブとかの人)の弟子か何かで、カートゥンっぽい絵柄がレトロな世界観とマッチしてて凄く良い。ストーリーも凄く良くって、1巻と2巻のどっちを買うかと聞かれれば断然こっちと言い切っても良い。

ちなみにオウルマン目線ではあるものの、ミニッツメン全員の話が出てくるのでこっちでもコメディアンは出てくる。コメディアンは、初代シルクスペクターをレイプしてミニッツメンをクビになったあと、FBIから接触を受けて太平洋戦争とかスパイ狩りとかに参加してどんどん政府寄りになっていったオリジンとかも読める。ミニッツメンの中でまともに従軍したのがコメディアンだけだったというのも面白かったし(他は徴兵検査落ち&徴兵回避)、コメディアンが太平洋戦争とベトナム戦争を経てどんどんおかしくなっていく感じとか説得力があって良かった。コメディアンも最初は本当に只の愚連隊というか、暴力を持て余したチンピラを襲うチンピラみたいな感じだったんだよ!なのでコメディアンが好きならこっちも是非買うべき。

後、ミニッツメンの全員の造形が凄い良い。基本的に全員がアメコミキャラのパロディみたいな設定だったのに、死に様を含めてそれぞれちゃんと血肉の通ったキャラとして描ききってて感動する。

シルクスペクターの方は、単に2代目シルクスペクターの生い立ちみたいな話。いかにして母親と同じくヒーローとなったかみたいな。ただ、ミニッツメンの方で初代シルクスペクターのオリジンを呼んでいるせいで、こうヴィジランテ版の教育ママみたいになった初代の生き様と併せて読むと熱い。地味にこっちにもコメディアンがしれっと出ている。

どうでもいいが、2冊ともジム・リーは表紙だけで内容には関係無いのはなんなの。2巻とかは本編のアーティストでも十分良い感じなのに。
[PR]
by cemeteryprime | 2014-03-05 13:15 | 作品・感想 | Comments(0)

【小説】海の底のピアノ 感想

海の底のピアノ

井上敏樹 / 朝日新聞出版

スコア:


平成仮面ライダーでお馴染みの脚本家の井上敏樹先生の普通の小説。案の定、内容はとんでもなく陰惨で孤独で悲痛な鬱話でした。

井上敏樹の鬱小説というと、否が応でもこれを思い出した。

小説 仮面ライダーファイズ (講談社キャラクター文庫)

井上 敏樹 / 講談社

スコア:



これに収録されている異形の花々を読んだ時にはあまりの鬱話っぷりにあれ・・・なんなのこれ!?ドラマでいろいろ制約を受けてる反動か何か!?って思ったんだけどもどうやらあれはやはり素の作風だったようだ。(小説版龍騎もまぁ似たような感じだったので薄々は判っていたが。)

冒頭からヒロインは赤ちゃんの時に拉致されて地下室でペドレイパーに育てられたとかいう無駄にハードコアな感じで始まるし、主人公と母親の関係は案の定歪だし、主人公は狂った母親の夢(a.k.a.呪い)で雁字搦めだし。

音楽学校とか、食事シーンとか、孤児院みたいな要素的には平成ライダーファン的に既視感のある物で溢れててあーやっぱり敏樹作品だぁ・・・わーい・・・・みたいな所はあるんだけども、とにかく全てがダークな方向に振り切っててグロテスク化している感じ。

やっぱり敏樹作品なのでフード描写なんかもやたらと出てくるんだけど、ヒロインは味覚ないし、主人公は狂った母親の教えてベジタリアンな上に固形物すら駄目でオカンが作ったムースとかゼリー化した物ばっかり食べてたり、フード理論にも徹底して救いようのない終わってる感じが凄い。異物食描写もやたらあるし。

ストーリーとして面白いかどうかというと、正直微妙。全体的なストーリーのバランスは振り返ってみると凄く歪。多分、人間の気持ち悪いグロテスクな部分を描く事に重点を置いたらこういうバランスになるのかな~みたいな印象を受けた。

母親のお腹の中にいる時に交通事故で母親が死んで帝王切開で生まれて、母親が居ない事がコンプレックスなお祖母ちゃんに育てられたペドレイパーという無茶苦茶なキャラクター(でも敏樹っぽい)が後半にちょっとだけ出てくるんだけどストーリーの本筋とは殆ど関係ないのに無駄に詳細にペドレイパーとして覚醒するまでのオリジンが少年時代から描かれていたり。その話いるか?みたいな。どうでもいいけど、この作品はペドレイパーが出てきすぎ。

ゴア表現とかスプラッター描写とかは特に無いし、基本的に個々のエピソードも描写のリアリティみたいなのは薄い抽象化された感じなんだけど、要素的に全てがグロテスク過ぎてヤバい。キモい。仮面ライダーファイズとかキバとかいった井上敏樹脚本作品のネガみたいな感じなので、併せて初めて楽しめる感じかな。この作品単体で最高~とか言う人がいればちょっとお近づきには成りたくない感じはする。
[PR]
by cemeteryprime | 2014-03-05 11:26 | 作品・感想 | Comments(0)

カテゴリ

作品・感想
雑記
日記
TRPG講座・考察

タグ

(109)
(44)
(27)
(24)
(21)
(18)
(17)
(16)
(13)
(11)
(9)
(9)
(8)
(6)
(5)
(5)
(4)
(3)
(3)
(1)

以前の記事

2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 09月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月