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【ドラマ感想】仮面ライダードライブ (~36話)

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 長らく溜めていた仮面ライダードライブをようやく観た。溜めていた理由はシンプルで、5話くらいまで観たものの、一向に面白くならなかったからだ。最近ネタ的な形ではあるがちょくちょく話題に上がるようになっていたので、試しにまとめて消化した次第である。

結論
 結論から言えば、仮面ライダードライブはいつの間にか面白くなっていた。ただし、個人的にはちょっと面白くなってきたなと感じたのは20話目からだ。なので、シリーズとしては正直オススメし難い作品である事も確かである。20話目までは、正直つまらない。序盤で観るのが苦痛になって迷っている人がいるなら、取り敢えず20話目まで頑張って観ることをオススメする。

テーマ
 今作のテーマは機械だ。敵はロイミュードと呼ばれる機械生命体で、AI的な要素が強い。近年、AI技術は急速に発達してきており、映画等でも人工知能の叛乱は再びホットなネタになって来ている。

 敵であるロイミュードの目的は進化だ。ただし、ロイミュード達は機械生命体とは言うものの、結局の所は機械である。生物では無いので、進化や成長をもたらす強い衝動や欲求という物を持っていないのである。そこでロイミュードは人間を欲望ごとコピーし、進化の切っ掛けを掴もうとする。結果的に人間の欲望に従って暴れ回り、社会に混乱をもたらす構図になる。

人工知能と欲望
 平成ライダーシリーズには、過去に人間の欲望をテーマにしたオーズという作品が存在している。今作は、機械という切り口から、改めて欲望というテーマについても語る形になっており、人工知能ネタという点でもなかなか面白いアイデアに感じる。思考は欲望から生じる。欲求を自給自足出来ない限り、AIの自己進化はあり得ない。

 映画『チャッピー』では、ロボットボディにAIを固定し擬似的に寿命を与える事でこの辺りの問題をクリアしていた。あの映画でもチャッピーが急成長し始めるのは、自身の寿命を認識してからである。死にたくないという強烈な欲求がチャッピーのAIを成長させていた。

第20話
 ロイミュードの場合は、この問題を人間をトレースすることで解決した。ロイミュードがコピー元に犯罪者をよく選ぶのは、衝動が強烈だからか、刑事ドラマという都合上の物なのかは判らない。第20話では仮面ライダーの正体を探るという都合上、ロイミュードは捜査チームのメンバーであるオタクをコピーした。その結果、無害なロイミュードが誕生してしまった。ただ能力的にロイミュードだったので、オタク案件でブチ切れてしまって事件を起こし正体が露見してしまうのだが。

 このエピソードは、人間を守る使命を持ったロイミュードであったチェイスの味方フラグを示唆する物なのだが、同時に先に述べたようにロイミュード自体に善悪は無く、進化の為に人間をトレースした結果、犯罪を引き起こしているという人工知能故の特性を明確に示している。それ故に、このエピソードが個人的にはターニングポイントとして感じている。また、この辺りからストーリー自体もシリアス寄りになり、ストーリーテリング的にも攻めた演出が増える。クリフハンガーで次週につないでおいて、次週の冒頭で肝心のそのシーンを飛ばす演出は結構好き。

仮面ライダー
 今作の仮面ライダーは車がモチーフである。どこか得体の知れない人工知能と対比させる形で、人間の相棒としての機械の象徴になっている。と思われる。仮面ライダードライブが、もはやライダーじゃなくてドライバーな事は当初から色々とツッコミが入っていたが、しばらく観ていてば意図的な物であったことが判る。なぜなら、バイクがモチーフな仮面ライダーもちゃんと登場するからである。

 登場する仮面ライダーは全部で3名だ。仮面ライダードライブ、仮面ライダーマッハ、仮面ライダーチェイサーで、ドライブ以外はバイクに乗って戦う正真正銘のライダーである。

二人のライダー
 マッハとチェイサーは、はっきりと過去の仮面ライダーらしさを踏襲したキャラクターになっている。チェイサーは、人間を守るという使命感の下に戦うロイミュードだ。人外であり、反逆者であり、人間の守護者である。1点新しいのは、彼が正真正銘の人外である点だろう。人間の守護者である事をプログラムされた機械生命体というのは、正義の味方の在り方としてはなかなか合理的で斬新かもしれない。

 マッハは復讐者タイプだ。彼の父親はロイミュードを誕生させる切っ掛けを作った研究者であり、その事実を未だ知らない姉を悲しませない為にも一刻も早くロイミュードを皆殺しにして、過去を精算しようとしている。マッハは、自分の信じる正義の為に戦っており、独断専行的で、他人の誤解も厭わない。ビジランテ的で平成ライダーっぽいライダーだと言える。全てのロイミュードを憎んでいるので、当然マッハはチェイサーにもちょくちょく襲い掛かるのである。

仮面ライダードライブという試み
 従来の仮面ライダー像は、上記の様にライダーである2名がきちんと踏襲している。では、ドライブはどういう新しいヒーロー像を構築しようとしているのだろうか。

 主人公は刑事で、仮面ライダーだ。過去にも仮面ライダー剣や仮面ライダー響鬼という、仮面ライダーを職業にしていた作品が存在していたが、今作の場合はあくまで警察としての活動の一環として、仮面ライダーを活用している点で異なっている。仮面ライダーアギトにおけるG3ユニットと扱い的には近い物がある。ただ、G3の場合と違って、あくまで主人公の目的は犯人逮捕であってロイミュード討伐では無い。

職業ライダーとしての面白さ
 仮面ライダードライブでは、敵が間接的な攻撃をして来る事が結構多い。心理攻撃や、警察組織に圧力を掛けたりという様な手法である。主人公が圧力を受けて謹慎処分になって変身禁止にされたり、犯罪者の汚名を着せられたりもする。こうした間接攻撃は、職業ライダー要素と親和性が高く、ストーリーをより面白くしていると感じる。

 これには、仮面ライダーとして変身した戦う時に敵に負けては駄目という様な無茶なスポンサー的要求が影響しているのでは無いかと考えている。ライダーとして無敵なら、人間部分を攻めるしか無いのだ。その点、ハッキリと社会にコミットしている職業ライダーは弱点が多い。人外で一匹狼なライダーではこういう面白さは難しいのでは無いだろうか。

 チームものとしての面白さや、コミカルな面白さも狙っているが、その辺りは正直イマイチな感が強い。
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by cemeteryprime | 2015-07-10 22:59 | 作品・感想 | Comments(0)

【特撮】仮面ライダー鎧武 総評 (感想)

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振り返って見ると葛葉紘汰、駆紋戎斗、呉島光実という異なるスタンスの3人を軸に綺麗にまとまっていたと思う。

葛葉紘汰は全体的な正義に殉じた。同じ虚淵作品でいうなら『まどか☆マギカ』の鹿目まどかが近い感じ。自己犠牲によって世界を救うタイプのキャラだ。結果的にオチ的にも『まどか☆マギカ』近いゴッド紘汰ENDに着地した。駆紋戎斗は個人の正義に殉じた。弱者が踏みにじられない世界を目指して、その為に終始強さを求めて戦い続けた。基本的に他人に自身の正義に対する理解を求めないので孤独でハードボイルドな生き方である。『鬼哭街』の孔濤羅だとか、『Fate/Zero』の衛宮切嗣だとか、個人的な印象としては虚淵作品の男性主人公はこのタイプが多いイメージだ。

ヒーローには、大きく2種類のベクトルが存在すると考えている。1つは自己犠牲や奉仕精神で他人や社会に報いる所謂"無私"タイプで、もう1つは徹底して自己の正義(仁義)を貫く”義侠”タイプだ。前者は救世主だとか、人を救う為に職業に殉じた様な人間である。後者は、義賊やビジランテなどの社会的には犯罪者だが民衆には支持されるような人間である。ヒーローと呼ばれる人間は概ねこの2種類のどちらかの要素を持っている。

葛葉紘汰は前者の無私タイプのヒーローに分類できる。駆紋戎斗は後者の義侠タイプのヒーローにどちらかと言えば分類できる。この2人はそれぞれの正義を貫き、共に人間を辞め人外化し、最後には対決することになる。対決は結果的に葛葉紘汰が勝利するが、勝利した葛葉紘汰はヒーローとして世界に君臨はせずむしろ世界から追放されることで自己犠牲的に世界を救済する。2人のヒーローは最終的にどちらも世界からドロップアウトしてしまうのだ。

そんな2人に対して、呉島光実はヒーローにはなれなかった。呉島光実は愛するものを守れれば他には何も要らないと仁義礼智信の様なあらゆるものを切り捨てて完全に人としての道を踏み外しながら、愛情だけを貫くものの最終的にそれすら失い発狂してしまう。キャラ的に例えるなら『まどか☆マギカ』の暁美ほむらが近い。愛する人さえ救えたら世界なんかどうなってもいいと全てを犠牲にしたにも関わらず救えないのである。

だがしかし、葛葉紘汰と駆紋戎斗と呉島光実の3人の主人公の内、最後に世界に残されるのはヒーローになれなかった呉島光実なのである。呉島光実の選択と生き様は、ヒーローどころか完全に外道にまで堕ちてしまうが、どこまでも人間臭く共感できるのだ。ヒーローとして生き方を貫いた2人が同時に人間をやめて異形化して世界からドロップアウトするのに対して、呉島光実はどこまでも人間として失敗を重ね地べたを這いずりまわるのだ。

こうした結論から、仮面ライダー鎧武の真の主人公は呉島光実だったと考えることができる。と、いうよりも呉島光実を主人公として捉え直すとストーリー構造的にも納得がいく点が多い。実際の所、表層的に主人公な葛葉紘汰やライバルにあたる駆紋戎斗は、殆ど内面的に悩まずブレないのだ。更に、葛葉紘汰と駆紋戎斗の本来ならば盛り上がるはずの最後の対決もかなり段取り臭くて雑になっている。葛葉紘汰と駆紋戎斗の両名が排除される展開と、最後は葛葉紘汰が”キセキ”を起こして世界をリセットするという展開は、最早ストーリーの本筋では無く単なる消化試合に過ぎないのであれば、こうした描写も不思議はない。

仮面ライダー鎧武は、ヒーローに憧れ、嫉妬し、挫折した”人間”呉島光実の物語なのだ。ストーリーは大いなる挫折物語ではあるものの、エンディングでは挫折から立ち上がろうとする呉島光実の姿が描かれる。考えれば考えるほど、これ以上無い綺麗な終わり方だ。名作。
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by cemeteryprime | 2014-10-02 12:05 | 作品・感想 | Comments(0)

【特撮】仮面ライダー鎧武/~47話 (感想)

仮面ライダー鎧武が遂に最終回。全47話・・・短い!と思ったけど、フォーゼもオーズもそのくらいだった。

そんなに虚淵作品を観ている訳では無いけれど、良くも悪くも虚淵玄だったなーという印象。ダンス&フルーツという、無茶振りすぎるテーマで凄い頑張っていた感あるし、これまでの平成ライダー作品へのトリビュート的なものも盛り込まれてたしで、外部から脚本家として呼ばれて来ただけのパフォーマンスは見せてくれたかなと。平成ライダー作品としては普通にTOP5に入るくらいに面白かった。

ただ、単体の作品としては最後のゴッド紘太オチが・・・。最終回付近になると投げっぱなしになるというのは、割りと平成ライダー的には珍しくは無いんだけども、もうちょっとこう虚淵作品として新境地的なモノは観たかったかなみたいな。まどマギとほぼほぼ同じゴッドオチ。確かにまぁ、そういうオチしか無さそうな流れではあるんだけども。

鎧武の場合は、ヘルヘイムの侵食がある程度不可逆性を持っていたのが緊張感ある感じだったのに。正直、あそこまで何でもアリ感出されるとだったらロシュオは嫁を復活させるくらい出来たんちゃうんかとか色々考えてしまう。神エンドを持ってこられると、正直それまでの決断とか全般がスゲー薄っぺらくなってしまう気がする。ストーリー的には戎斗がオーバーロード化したところで実質終わってて後は消化試合やんみたいな。

紘太は割りと早い段階からキャラ性を失っていた。戎斗はオーバーロード化して最強化した時点でストーリーが終了していた。ミッチーはマイさん死亡の時点で発狂END。それ以降のストーリーは正直、蛇足でしょ。

戎斗はオーバーロード化した後に、急に共産主義世界を作るみたいな事言い出したけど、正直そんな事いままで言ってたっけ?みたいな感じでかなり唐突だったし。ミッチーが完全発狂してたっぽかった割にあっさり復活してた件に関しては言わずもがな。貴虎とか、そうとう前に死んでたやろ!

個人的には、あそこまでやったんなら最後はあらためて人間と戦うべきだったと思う。ユグドラシル本社が証拠隠滅を図ろうとしてとか、そんな感じで軍隊が乗り込んできたりすれば戎斗もすんなり人間社会を全て滅ぼすルートに移行できるやん。そして、紘太は沢芽市全住民の抹殺処分を決定した人間社会(回避手段無し)をそれでも守るんかみたいな究極の選択を迫られる・・・みたいな。

紘太的な主人公自身があっさり自己犠牲的解決策をとれるのは分かりきってるんだから、世界か沢芽市か(自分含めた)みたいな究極の選択ならどうなるかくらいまで突っ込んで欲しかった。周囲巻き込んでも同じ選択ができるのか。そこまで突っ込んでこそ、戎斗のいう弱者(少数派)を犠牲にする世界を滅ぼすという決断への真の解答になるんじゃないのだろうか。

作中での描き方だと唐突に極端な事いいはじめた戎斗をとりあえず紘太が止めました以上でも以下でも無いんだよなぁ・・・。

そんな感じで、作品的に正直最後の答えが出てないぞ的な不満は残った。ただし、結構いろんな正義のあり方を提示してみせるという点でミッチーみたいな選択肢とかいろいろ登場していて面白い作品だったと思う。
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by cemeteryprime | 2014-09-28 22:51 | 作品・感想 | Comments(0)

【特撮】仮面ライダー鎧武/~35話 (感想)

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久しぶりに鎧武の感想。35話にして、普段なら最終話付近くらいの展開。密度濃い!

カイトがキャラ的にどんどんエクストリーム化していくかと思ってたけど、それ以上に状況がエクストリーム化してて逆にカイトが普通というか、割と周囲に馴染んでて面白い。ただ、今はまだロシュオというラスボスがいるので共闘出来てるけど、主人公がなんやかんやでロシュオ倒すとかいう感じで最強になっちゃったら、対決不可避だよな。今のところ、ロシュオ倒すビジョンが見えなさすぎてアレやけども。

カイトと対照的にミッチは、どんどん黒くなっていって周囲と乖離してきている。完全に事態がキャパシティオーバーなのに、その中で要領よく立ち回ろうとしているのでどんどん視野が狭くなってきている感じ。

主人公のコウタがもっと極限の選択せまられてどんどん、虚淵主人公化していくかと思ってたけど、その辺の要素を全てミッチが肩代わりしている感じに。コウタは、異常なくらいに変化が無いというかなんというか。あくまで主人公キャラとしての路線を突き進むのだろうか。カイト、コウタ、ミッチの立ち位置構造的に主軸として動かしにくいって所はあるのかもしんないけど。最終回までにまだまだ話数に余裕あるので、今のコウタ的な立ち位置に対するアンサーみたいなのもそのうち出てくるんだろうか。

ミッチに関しては、なんだかんだで貴虎と比較すると似たような結論には到達しているので兄弟やなと。貴虎も全人類は助けられないので、助けられない人類を抹殺しないといけないというユグドラシル社の結論には至ってはいたものの、何とか一人でも多く助けようと足掻いていたし、開き直らずに諦めずに可能性は探り続けていた。それに比べるとミッチの場合は、いまいち短絡的というか開き直って露悪的になっている辺りでまだまだ幼い部分が出ちゃっている感じ。

次週は、兄弟対決っぽいけども、図らずも同じような結論(全部は救えないので他は切り捨てていく)に至って行動していた同士として、兄貴として体を張って道を誤ったミッチを救う事ができるかどうかが肝になってくるのかなと。遂に本音でぶつかり合う呉島兄弟。ここで、対立して終わりじゃ無くて貴虎にはメンターとして役割を全うして欲しい所。・・・・正直、貴虎のシナリオ的な活躍場所ってそれくらいしか無さそうだし。
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by cemeteryprime | 2014-06-30 00:33 | 作品・感想 | Comments(0)

【特撮】今週のスーパーヒーロータイム

・獣電戦隊キョウリュウジャー(最終回)


ついに最終回を迎えてしまった・・・。いかに面白かったかに関しては、何を今更って感じなので割愛。

脚本の三条陸に関しては正直仮面ライダーWの時は、小さく小奇麗にまとまっていているものの、そこまで突出した良さみたいなのも無くて個人的にはパッとしないな~とか思ってたんだけど、この辺りは作品性との相性の問題なんだろうね。ライダー作品がどうしても含みがちな暗いウエットなドラマ性みたいなのにはあんまり向いて無かったんだろう。

キョウリュウジャーの場合は兎に角とことんポジティヴな感じ。テンポもいいし、小難しくなり過ぎないし、展開は熱いし、そしてなにより観ていて楽しい。先のライダー的な面白さが例えるなら、とことん共感させてボディーブローを入れてくる痛い!でも気持ちいい!系だとしたら、キョウリュウジャーはとことんリズムに乗せてついつい踊らせてくるみたいな感じ。こういうタイプの面白さを持っている作品ってあんまり無いよね。

正直ドラマ的な部分の作りに関しては、そこまで優秀とも言えないんだけど、テンポと展開で乗せていく感じなので正直細部が気にならない作りなんだよね。「・・・おいおい!でもまぁ、面白いから良いや!」みたいな。細部の矛盾が気になってストーリーに乗れないってのと対極の存在。

そういう面でも、アクションとエンターテイメント性重視な坂本監督との相性が抜群に良かった。今作は素人目にもはっきり分かるくらいに生身のアクションが多めだったんだけど、やっぱこう盛り上げる熱い展開で生身アクション持ってこられると燃えるんだよね。

まぁ、とにかく文句なしに傑作でした。引っかかったのは、木下あゆ美が変身出来るようになったのにふとももを出さなかった事くらい。


・仮面ライダー鎧武(17話)

ドリアン回。ミッチーは計画通りみたいな発言はしていたものの、結果オーライ的に助かった感が凄い。あと、思いっきり取引現場からミッチーが丸見えだったり。あの辺はギャグなのか、ミッチーがなんやかんやでまだまだ未熟で杜撰な感じの演出なのか。こういうのを観ると、黒いっていうよりは単に厨二病マインドなだけなのか・・・!?とか思ったり。
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by cemeteryprime | 2014-02-09 17:25 | 作品・感想 | Comments(0)

【特撮】今週のスーパーヒーロータイム

今期のスーパーヒーロータイム(戦隊+ライダー)はアタリ過ぎてやばい。今週は特に凄かった。

・獣電戦隊キョウリュージャー(45話)
・ラスボスが究極体に進化。新幹部が2体お披露目。
・指導者だったトリンが今度こそ本当に死亡したっぽい。
・トリンが頼りにしていた主人公の親父がまさかの裏切り&トリン殺害。

キョウリュウジャーは盛り上げ方が凄くてここでこれだけ盛り上げるんなら最終回付近はどうするんだよ!?みたいな感じで毎回毎回ハードルを自ら上げてくるんだけど、何だかんだで毎回きちっと超えてくるのが嬉しい。トリンは毎回死ぬとかいう割に石化しかけたり、石化したりするだけだったのが今度こそ石化した上に木っ端微塵になって笑ったが。

親父がトリンの変身銃を奪ってシルバーになったのはなかなか良かった。始祖鳥っぽい鳥人間のトリンが変身すると人間ぽいフォルムになるのは微妙に違和感があったんだが、全ては今回の展開の為と分かって納得。親父の裏切りはどうせなんか真相があるんだろとは分かりつつも、主人公の強いオヤジは共闘するものじゃなくて超えるものだろ!という王道な熱い展開になってくれて嬉しい。それはともかく、地球の声を聴いてみたら人間は滅ぼしていいから惑星とその他動物は許してって言ってた!というオヤジの発言はフェイクなんだろうけどそれなりに説得力があって笑った。そりゃデーボス軍も信じるわ。

どうでもいいけど、デーボス様の完全体のデザインが微妙・・・。うーん・・・。百面神官カオスとか幹部達のデザインが良いだけに・・・。もっとクリーチャー然としてて欲しかったんだが、なんかゴチャゴチャしたカラフルな感じで正直あまり強そうじゃ無いなぁ。

・仮面ライダー鎧武(14話)
遂に虚淵版仮面ライダーが本領を発揮し始めた!まどマギで言うとマミさんが首チョンパされた回みたいな感じ。

初瀬ちゃんが死ぬ展開の演出は完璧過ぎて痺れた。ヘルヘイムの果実食べてモンスター化したものの、一旦人間体に戻ってギリギリまだ人間に戻れるんじゃ無いのかという可能性を匂わせながらも、主人公の仲間を襲って割とどうすんだこれ感を出しつつ(多分仲間は怪我で感染している)、途中何度も主人公は心が折れてついつい殺しそうになりながらも必死で葛藤しながらモンスター化している初瀬ちゃんを説得するんだけど、最後は敵幹部が新登場して無慈悲に殺害という・・・。しかも、あんなにモンスター化してても元は人間だい!って葛藤して苦しんでたのに、主人公はまだ知らないが既にモンスター化した親友っぽい奴を殺しているという・・・。鬼畜すぎるで・・・。

怪人だって人間だけど殺すのもやむ無し以上の鬼畜な展開が出てきて頭が下がります。答えが出ずにあんなに葛藤して苦しんでいるのに、実は1話目で知らずに親友殺しているとか。次週は確実に更なる鬱展開必死でワクワクが止まらないわ。今のところは、真相に気付いたのはミッチーだけなのでミッチーが黙っておいてもっと後でより効果的になタイミングで発覚とかいう展開もあり得るけど。ギャグキャラその2な感じだった初瀬ちゃんが、ここまで見事に散るとは予想していなかった。

明確に人死(殺人)は出るし、今までも実は出てたんですよ?という事が示された事で一気にシリアス度が増した。まだまだ先は長いので、いったい後何人が死ぬんだろうかと戦々恐々としてしまう。とにかく次週が早く観たい!

1クール目は、なんだよライダーの制約の中じゃこんなもんか。本当に虚淵起用の意味あるのか~?と、割と鼻くそほじりながら観てる感じだったけど、それすらも2クール目の展開につなげる為の布石だったのでマジすいませんでした!最高です!という感じ。まんまとダマされるというか、いい方向に予想を裏切ってくれると凄く観ていて楽しい。
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by cemeteryprime | 2014-01-19 23:16 | 作品・感想 | Comments(0)

考察と予想(仮面ライダー鎧武)

・エクストリーム化

13話目にして人間がインベス化する事が明確になったので(これまでもハッキリ描写されてはいなかったものの食った人間がインベス化したっぽい描写はあった)、インベスを倒す事についても何かしら決意が必要になってくるし、ビートライダーズとして活動する事に関しても街中が敵視してくる状況になっているのでそれなりの決意が必要になってくる。そんな感じで、状況がよりハードになった事で今まで以上に覚悟が求められるステージに突入した。

・チームバロン
今後の展開予想としては、ビートライダーズ全体がインべス関連の濡れ衣を被せられたことで、社会VSビートライダーズ(社会のはみ出し者)の対立構造も明確化して、仲間とつるんで楽しいからみたいなヌルいチームは次々に空中分解して、(信念と強度を持っている)ガチなチームバロンに統合される形になって、戎斗はより強力なチームのリーダーとして成長していくのではないだろうか。既にチーム同士でインベスゲーム抗争とかやっている状況じゃないので、チームが統合されるという展開は大いにありうる。

・チーム鎧武
ミッチーに関しては、最近かなり黒ミッチー化が進行してきているので、このままユグドラシルと戦うのは賢明では無いとして方向転換してユグドラシルの内側から戦う方向にシフトするという展開は十分ありえそうだ。外側からユグドラシルに立ち向かう戎斗と、内側から立ち向かうミッチー、そして間で悩みながら葛藤して第三の道を模索する主人公みたいな構図になっていくんじゃないのかなと。あくまで目的優先で目先の正義なんかほっとけよ!という感じの非情さを発揮し始めたミッチーと主人公の間で微妙な温度差が出始めてきているので完全に決別とはいかないでも、距離を置いて別の方向に進むというのはありそうかなと。

・ヘルヘイムの森
社会=ユグドラシルといううメタファー的な話であればその3名の構図で終了なんだけど、鎧武の場合は社会の外側の論理も働いてそうなんだよね。ヘルヘイムの森に関してはユグドラシル社も完全にはコントロール下にはおいていない感じ。ヘルヘイムの森とか、それに属している感じの巫女のヴィジョンの扱いがどうなっていくのかという所に、第三の道のヒントというか、主人公としてのブレイクスルーがあるのだろうか。森に選ばれる云々。

・グリドンと黒影
割とどうでもいいけど、インベス化した黒影は中途半端に救済されずにちゃんとインベス化したまま死んで欲しい。人間のインベス化をより衝撃的に演出する為に今まで退場せずに生き延びていたんだろうから、きっちり役目を果たして欲しい所。そしてグリドンはみっともなく惨めに最後まで生き延びて欲しい。

・チーム鎧武の元リーダー
どうでもいいついでに、こいつもかなりどうでもよくなっているけど再登場するとしたら森で果実食べてインベス化しているか、ユグドラシル社の戦闘員になっているかくらいしか使い道は無さそうだけどもどうなんだろね。敵側の新ライダーが3人くらい来週登場するっぽいのでその辺で登場になるんだろうか。

・シド
ディーラーとしてのシドは、チーマーを使ったモニター試験が終了したので任務完了で姿を消した訳だけども、中身の波岡一喜的にまだまだ退場はしなさそうなので、今後はキャラ的にユグドラシル内部のゴタゴタにでも絡んでき。変なロックシード弄ってたし、変身はしてくれるはず。ミッチーに色々と手を貸してくれていたので、ミッチーがユグドラシル内で頑張るなら協力してくれたりするのかね。信用できなさそうだけど。とりあえず、最終的には利用していたつもりがされてました!みたいなより巨悪と化したミッチー辺りに飲み込まれる感じで滅びて欲しい。



あと、鎧武は久しぶりにキャラがちゃんと作りこまれていてドラマ部分もそれなりに観ごたえがある。以下はキャラに関しての考察。

・鳳蓮ピエールアルフォンゾ
ブラーボ(鳳蓮)が、何故わざわざビートライダーズのライダーバトルに乱入してくるのかという点に関しては、ブラーボは昔フランス外人部隊で特殊部隊員をやっていた戦闘のプロという所が特に大きいんじゃなかろうか。ビートライダーズがやっているあれは、あくまで表面上はダンスステージの場所取り合戦ではあるものの、本質的にはチーマー同士の縄張り抗争だ。抗争にインべスや戦極ドライバーという武器まで持ち込んでしれは、完全に戦闘と呼んでいいだろう。が、当人たちにとっては、あくまで娯楽(ダンス)の延長線上であり大した覚悟も伴わない。戦闘行為をゲームショー的なエンターテイメントにしてしまっている点に一番ブラーボが頭に来ているんじゃないだろうか。ブラーボが、戎斗に関しては戦闘で打ち負かしているのにそれなりに認めてくれているのは、戎斗が娯楽の延長線上では無くガチで力を求めて戦っている事に一度戦って気付いたからでは無いかなと妄想。と、考えるとブラーボが襲いかかってくるのはある種大人ゆえに痛みを伴う警告とも言えるわけで、敵対しているけれど基本的に悪い人じゃなさそうなんだよね。変則的な兄貴キャラとも言えばいいのかな。ガチムチなスキンヘッドのオカマ系パティシエ(元軍人)とか変則的すぎるけど。

・呉島兄弟
貴虎に関しては、敵組織のユグドラシル幹部ではあるんだけれども、どことなくいい人感が漂っている。厳格な親父タイプで、威圧しまくり&プレッシャーかけまくりスタイルではあるものの弟のミッチーの事は何だかんだでいつも心配しているし可愛がっているし、家でカバンからロックシード盗まれても露ほど疑わないし。それなりに部下も大事にしてたり、インベスによる街の被害についても心配してるし。初瀬がロックシードの実を食べてインベス化する時も、とっさに吐け!って警告してたり。

一方で、ミッチーの方は最初は兄貴(家)に反発してビートライダーズにいたものの、何だかんだで兄貴の立場を利用して圧力かけたり、心配してくれている兄貴を欺いたりで、地味にダークな側面を見せ始めている。ストーリーが進むにつれどんどん非情で手段を選ばない狡猾な感じになってきていて、ビートライダーズにおける兄貴分として慕っていた主人公に対してけっこう高圧的になってきたりと、皮肉な事にある種、兄貴が望んでいた以上にユグドラシル幹部向きな人間に立派に成長している感じ。逆に兄貴の方が、何だかんだで非情になりきれない部分がチラホラ垣間見れてこの辺もミッチーの幹部入り&兄貴越えを予感させる所。

・高司舞
平成ライダーは結構ヒロインが空気化しやすい傾向にあるんだけど、結構頑張っている。ミッチー→ヒロイン→主人公という微妙な恋愛関係もいいし、旧地元民繋がりで偶に戎斗とも絡めるし。あと、唯一このヒロインだけが元は沢芽市にあった神社の宮司の娘で本来は大きくなったら神楽舞を奉納するはずだったという、何やらストーリーに絡みそうなダンス要素を持っている。

どうでもいいが、祭りとかも続いているそこまで寂れて無い地元の神社を鎮守の森ごとまとめて再開発で潰すという、ユグドラシル社の鬼っぷりを示すエピソードは割と好き。地元神社に対してすらここまで容赦無いんだったら、他はもっと酷かろうみたいな。

・ユグドラシル社
平成ライダーの中で、かなりまともに悪の組織っぽい。今のところ、登場するのはインベス研究部門に所属する戦極ドライバーの開発者の博士と、研究チームの主任である貴虎と、ロックシードのバラ巻き工作担当のシドと、インベス絡みの情報操作を担当していたDJサガラだけで、ユグドラシル社の全体像みたいなのがはっきりと見えない状況。下手に社長とか、最高幹部みたいな大げさな肩書のトップ連中を登場させない事で、ユグドラシル社全体の大きさが表現できていてなかなか良い。沢芽市自体が、ユグドラシル社に牛耳られた街なので、ユグドラシル社がある種の政府であり社会として機能しているならば、これは良い設定だなと。逆に考えれば、インベス関連の研究部門や責任者個人は潰せてもユグドラシル社自体は無くなら無いともいえるんだけれども。組織のボスが明確であれば、倒すべき敵が分かりやすい一方で、組織のポテンシャルも見えちゃうんだよね。



とりあえずはこんな所かな。まだまだ先が読めないので楽しいです。
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by cemeteryprime | 2014-01-13 18:05 | 雑記 | Comments(0)

【特撮】仮面ライダー鎧武(~13話) 感想

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ストリートダンスチームがポケモンバトルでステージを奪い合うという糞設定に最初は戸惑ったものの、徐々にダンス要素は放置されて、ストーリーが加速しはじめてきて一気に面白くなってきている。1クールをおよその一区切りとして、「この時はまだ真の恐ろしさを理解していなかった~」的なナレーションが入ってからストーリーがよりハードにエクストリーム感を増してくる構成は、平成ライダーにおいてはなかなか新鮮で素晴らしいなと感じた。たいていはまだ強化フォーム登場とか、2号ライダー登場とかやってる段階と考えたらなかなかテンポがいい。それに、強化フォームが登場したといっても敵サイド側なので、余裕感が出てしまう既存パターンとは逆に緊張感が増していてその辺りも好印象。


どうでもいいけど、ヒップホップ的なダンス要素は、子供番組的にキャッチーだから入れといて!という感じでねじ込まれている気がするんだけどどうなんだろう。電王辺りからやたらとダンスとかのヒップホップ的要素を観る気がする。義務教育過程にダンスの授業が盛り込まれたのとかとも関連しているんだろうか。知らんけど。鎧武の場合は、基本的にダンス要素が一切なんのテーマともストーリーとも連動してないのでノイズでしかないんだよね。なので、個人的には脳内変換でこいつらはダンスチームでは無く、カラーギャング的なチーマー同士の縄張り争いの話として観ている。テーマ的にも本質的にもそう考えて観たほうがしっくりくる。

その点を踏まえつつこれまでのあらすじを要約すると、舞台となる沢芽市ではチーマー同士がロックシード(モンスターボールみたいなの)でインベス(モンスター)を召喚して対戦させるというインベスゲームによる決闘で縄張り争いをしていた。謎の技術であるロックシードは怪しげな売人によって取引されているが、もはやロックシード無しでは勢力争いは成立しないのでどのチームもロックシードを使用している。インベスゲームはネット中継され、チーマー達は若者の中で人気がある。そんな中で、ロックシードを使って仮面ライダーに変身できる戦極ドライバーが登場する。戦極ドライバーはチート級に強く、戦極ドライバーを持たないチームはこれに対処できない状況が生まれ、インベスゲームは一部の戦極ドライバーを保有するチーム同士のライダーバトルへと変貌していく。

一方でチーマー同士の激しい抗争の裏側では、野生のインベスが出現し人を襲うという事件が進行していた。2名のライダーを抱え比較的優位にあるチーム鎧武に所属する主人公たちは、正義感からこうした野生のインベスにも対処しその正体を調査をしていたが、やがてロックシードや戦極ドライバーには街を牛耳る巨大企業ユグドラシル社の陰謀が関わっており、自分たちチーマー同士の抗争が彼らの実験に利用されている事を知る。ユグドラシル社の陰謀に何とか立ち向かおうとする主人公達であったが、実験をほぼ終えたユグドラシル社は情報操作により、これまで隠蔽していたインベスの被害者達が謎のウイルスに感染していることを公表し、怪しげなインベスゲームに興じるチーマーたちが全ての元凶にあると報道。インベスゲームの配信で人気を得ていたチーマー達は一転して街中から敵視されはじめる。

先週までの話はそんな感じ。ぼんやりと暗示はされていたけれども、人間がインベス化する事がついに先週はっきりと描写されたり、情報操作で主人公たちを含むチーマー達が急に街中から敵視されはじめたりと、黒い展開が始まってきた実に良い感じ。チーマー達の抗争にロックシードを持ち込んでさらにネット配信でインベスゲームを盛り上げるだけ盛り上げておいて、実はチーマー達が使役していたインベスはかなり危険で怪しいウイルスをバラ撒いてました!と急に手のひら返しするユグドラシル社のやり方はなかなか巧妙で、久しぶりに悪の組織感を実に効果的に感じさせてくれて秀逸。

個人的な見所としては、ライバル的な存在であるチームバロンの駆紋戒斗が良い感じ。強さこそ全てよ!みたいなキャラの割にそこまで圧倒的に強い訳でもなくて若干残念な感じだったんだけど、市民が敵に回った状況で文句があるならかかってこいやとライダーに変身したシーンで感動した。全く動じない。格好良い!

よくよく考えると、戎斗は楽しいからとか、チヤホヤ人気者になりたくてチーマーをやっている訳じゃ無いんだよね。戎斗は本質的に街を牛耳るユグドラシル社への復讐者であって、強さを求めてチームを組織してライダーになって戦っている。元より戦っているので、今更敵が増えても知ったことでは無いのだろう。その辺りを改めて意識すると、主人公の葛葉紘太は平成ライダー系で、駆紋戎斗は虚淵系の主人公だと言える。

フルーツとか、ダンスとかの明るめのノイズを排除して改めて観ると仮面ライダー鎧武は結構暗い世界観が広がっている。舞台となる沢芽市は、元は小さな町だったんだけれども巨大企業ユグドラシル社がやってきて一気に発展し都市化した。古い町の風景はユグドラシル社による買収と開発で消滅し、元いた住民は職場も失っていて、殆どは街の外へと出て行っている。住民はユグドラシル系列に務めるエリート富裕層と、それ以外にきっぱり別れており、元々いた住民たちは完全に後者であり、将来に希望のない若者たちがチーマー化している。ミッチーなんかは、前者の代表で親父はユグドラシル社の重役で兄も研究部門の主任で、豪邸に住んでいて、めちゃくちゃ高そうなエリートっぽい私立学校に通っている。戎斗は後者で、両親の経営していた工場が無くなり、子供の頃の風景は何一つ残っていないというような過去を度々口にする。

過去に囚われ、力を求める虚淵系主人公な戎斗はこのまま行くと碌でもない皮肉な結末しかなさそうなんだけれども、果たして救済はあるのか。ますます続きが気になる所であります。
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by cemeteryprime | 2014-01-13 15:53 | 作品・感想 | Comments(0)

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