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【映画】ベイマックス (感想)

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ベイマックス観た。面白かった。

ベイマックスは、一言で言うなら少年を主人公にした王道なヒーロー作品だ。なので、同じマーブルコミックス系のヒーロー映画でも正義とは?ヒーローとは?みたいな大人が主人公のヒーロー映画とは少し毛色が違う。

天才的な頭脳を持ちながらも、使い道が判らず人生の目標もない中学生の主人公が、兄貴やその友人達に導かれて成長していく・・・みたいな話。ヒーロー物とか、感動物とかいう以前にどこまでも真正面から少年の成長を描いていているので、これは是非子供が観るべきって感じの映画だ。

他のマーベル映画と比べてみても、遜色ないヒーロー映画なのに加えてやはりピクサーなだけあって脚本が凄い良い。何より登場人物たちのキャラクターが全員が全員凄い良いので、その辺とかに注目見て欲しい。


個人的にこれは良いと思ったのは、中学生の主人公とそれを支える大学生のお兄さんお姉さんという構図。大学生の大人未満だけど、限りなく大人っぽい感じが凄く良い感じに機能している。大人に導かれてという構図だと、どうしてもこう大人の理屈に矯正されるヤダ味とか(その逆とか)、子供マンセー的な嘘臭さみたいなのとかが出てしまう気がするんだよね。大学生だと、その辺がなので何だかんだでガキ的なノリの良さがあったり、説教臭くもなくて本気でヤバイ時だけ止めるみたいな匙加減が効いていて良い。兄貴とか姉貴!みたいな、背中を追いかける対象じゃなくて、やんわり横から声かえてくれる程度のお兄さんお姉さん感がよく出てて良いなと思った。この辺の表現が凄い上手いんだピクサー。


なので、地味に一番心に残っているシーンは、後半のヒーローアクション的なシーンよりも冒頭で主人公が兄貴の大学の研究室に連れてこられる場面。今更勉強することなんて無いよとか思っていた主人公が、研究室で夢や目標に向かって研究に打ち込む兄貴やその友達達の姿を見て、この大学で自分もって目標を持つシーン。お涙頂戴シーンよりも、少年が夢とか目標を持つシーンがグッと来る。この映画を小学校中学校くらいで見てたら理系の大学アコガレを確実に持っていただろうなと思う。高校の時に見ても、既に手遅れだけど。

ビッグヒーロー6!なシーンに関しても、地味に他のマーベル映画と較べても遜色ないというかむしろ優っている部分もあった気がする。それは、準備シークエンス。アイアンマンなんかでも、やっぱり1のアイアンマン製作シークエンスが一番燃えるわけで、ビッグヒーロー6の場合は科学ガジェット系ヒーローなだけあって、単純計算で6人分だから6倍あるわけだ!結構、そういう開発シークエンスとか、トレーニング場面とか、戦闘に赴く準備シークエンスがきっちり段階を追って描かれていて、凄い良かった。

あと、これはピクサー関係無い部分だけどヒロの兄貴役の日本語吹き替えを小泉孝太郎がやっていたわけだが、スゲーあってた。声優が上手いとかどうこう以前に、小泉孝太郎の役者としてのイメージとキャラがスゲーあってたよね。ベストなキャストだと思った。正直、実写版があったとして小泉孝太郎がやっててもあんま違和感無いもん。

どうでもいいけど、ビッグヒーロー6のメンバーだと、ゴーゴーが好きです。
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by cemeteryprime | 2014-12-24 19:46 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】フューリー (感想)

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フューリー号というシャーマン戦車にのるチームを描いた戦争映画。

感動した!とか、そういう系の映画では無い。ただただ戦場の迫力が凄くて無慈悲で終始、ヒェッ!?って感じの連続。主人公はいきなりベテラン戦車チームの補充員として送り込まれてきた新兵(内勤用にタイプライターの訓練しか受けてない)で、そいつが悲惨な戦場で無慈悲すぎる体験をしていく感じ。

ラストは生き残って英雄と呼ばれながら搬送されるんだけど、いや・・・全然嬉しくないわこれ・・・みたいな。ドラマ的には完璧なホモソーシャル的擬似家族ドラマ。完全に生死を共にしているのでそうなる。

とにかく次から次へと酷い状況が襲ってきて、戦車の数も減っていき、それでも行かざるを得ない感じが見ててハラハラが付きない所。とりあえずドイツのタイガー戦車に襲われた時に絶望感が凄い。こっちの主砲は余裕で装甲に弾かれてるのに、向うの主砲は一撃で味方の戦車ふっ飛ばして来るという・・・。
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by cemeteryprime | 2014-11-28 19:48 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】神さまの言うとおり (感想)

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感想としては、悪趣味で退屈な映画だったの一言。唐突に超越的な存在の玩具にされて罰ゲームで殺されるデスゲームに参加させられてグロく人が死にまくるだけの話。設定が突飛なのは別に良いんだけど、せめてデスゲームのルールにロジックが無いと本気で見ててつまらんのよね。毎回主人公が何かしらの突破口を開くんだけど、ご都合主義な後出しジャンケン的というか、悪い意味で『・・・え?』ってのばっかりなんだよな。

あと、基本的にストーリーも無いし、ドラマを描くでも無い。シュールな展開と色んなグロ描写表現があるだけっていう。これじゃあ、流石にツマランわ。

友情出演枠というか、ネタ枠みたいなので登場する大森南朋が唯一の笑った所。23歳の引きこもりニート役らしいんだけど何故に大森南朋?という感じ。入ってくんなババァ!とか言いながら、終始なんかクチャクチャ食ってて部屋はゴミに埋もれてて、部屋のドアは封印されまくってて、アニメは流しっぱなしで、ずーっと2chに張り付いているというヤリ過ぎテンプレ引きニート描写が笑えた。ラストでは何故か同人誌をズボンに突っ込んで特攻服を着込んで家から出撃するという・・・。どんなニートなんだよw

ちなみに大森南朋は映画のストーリーとは特に関係ない。

原作漫画は読んでないので、再現度とかその辺は知らん。正直、この映画観て原作読んでみたくなる層はいなさそうだけど、どうなんだこの映画化・・・。
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by cemeteryprime | 2014-11-20 14:59 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】エクスペンダブルズ3 (感想)

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凄い面白かった。観てから気付いたけど、エクスペンダブルズ2をまだ観てなかった。

ジジイ+中年みたいなチームだった所に今作では、決死隊みたいな感じで20代くらいの若手メンバーが導入されるので、一層ファミリー感が出ていてほんわかした。完全にバーニー・ロスがお爺ちゃんポジションなんだけど、やんちゃ過ぎる暴走頑固ジジイにやれやれって感じで孫が付き合ってあげるみたいな、そんな謎のアットホーム感があるんだよね。やってることは戦争なんだけど。

ウェズリー・スナイプスはまぁ、ウェズリー・スナイプスやなって感じで、そこまで印象には残らなかった。ウェズリーっぽいアクションとかは観れたのでそれはそれで面白かったが。

アントニオ・バンデラスは凄い良かった。完全に三枚目ポジションのギャグ担当みたいな扱いだったけど、キャラ的にすげーおいしい感じでいい役もらえたな!って感じ。個人的にデッドプールっぽいな-みたいな印象を受けた。アクションはそれなりに凄いんだけど、体つきとかがヒョロヒョロしててスゲー弱そうなんだよなw

でも、今作で一番最高なのは悪役のメル・ギブソン。私生活でのクレイジーなメル・ギブソンにアクション俳優としての強さが備わったみたいなイデア界のメル・ギブソンって感じの極悪キャラに仕上がっていた。ラスト近くのブチ切れて、部下を撃ち殺した後にそのままの勢いでリボルバー1丁持ってトラックで戦場に突っ込んでいくという振る舞いが許されるのはこの人だけだろう。戦車に武装ヘリまで突っ込ませて始末できなかったエクスペンダブルズ隊にリボルバーのみで突っ込んでいくという無謀過ぎる行動だけど、メル・ギブソンなら皆殺しにしかねない謎の説得力があるもんね。

メル・ギブソンは嫌われまくってるらしいからまぁ主役はもう無理だろうけど、悪役は全然行けるやん。

あと、どうでもいいけど唯一の紅一点配役だった総合格闘技チャンピオンか何かの女の人がやたらと脇アピールシーンだらけだったのは監督の趣味か何かかな。

ジェット・リーとかシュワちゃんとか、ハリソン・フォードとかの援護組はちょっと老化が激しくて見ていて心配な感じ。割と老人ホーム枠。

まぁ、普通に面白いお祭り映画でした。
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by cemeteryprime | 2014-11-07 22:34 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】ドラキュラZERO (感想)

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原題は『DRACULA UNTOLD』で、多分、語られざるドラキュラの真実みたいなニュアンスなんだけど、こんな糞な話ならマジで語らなくて良いよ・・・という映画だった。出来損ないの糞。

とにかく、びっくりするぐらい凄くチグハグ感のある映画だった。は?って感じで困惑する様な展開がちょくちょく発生し、盛り上がる様なシーンが本気で無いという。うーん・・・。テーマも正直何がやりたいのかさっぱり。

冒頭は、割と期待させそうな感じから始まる。幼少期のオスマントルコでの人質生活中に残虐非道な戦士として育てられキリングマシーンと化したブラドはその後、戦場で大量虐殺をしまくり串刺公の悪名がとどろき悪魔の息子ドラキュラとして畏れられたが、ある日罪を悔いオスマントルコに承諾をもらってワラキアに戻って領主になった・・・ってな感じで、あくまでも冒頭は人間としてのドラキュラの話。

そこからオスマントルコがワラキアにまたハンガリーと戦争するから子供を人質(兵士)に差し出せと迫って来るんだけど、子供たちにまた自分たちの様な辛い思いをさせるか、このまま戦争かみたいな葛藤をする話になっていくんだが、平行して近所の山にヴァンパイアが住んでいてワンチャンそいつのパワーをゲット出来れば無双して一人でオスマントルコ軍を蹴散らせるかも?みたいな唐突なストーリーが展開する。

この時点で、は?なんじゃそりゃ。って感じなんだけど、案の定、ヴァンパイア化したドラキュラは無双するんだけど、領民にバレて何故か敵軍に城を包囲されている最中にちょっとだけドラキュラを焼き討ちにしたりとかいう中途半端な謎展開が続く・・・。と、まぁ終始緊張感の欠片もない中途半端な話が進行するのだ。

ざっくりまとめると人間としてのドラキュラのワラキア版ヒストリー・オブ・バイオレンス(元キリングマシーンな親父が正体隠してアットホームな家庭を築くんだけど昔の敵が襲ってきて家族を守るためにキリングマシーンに戻って家族はドン引きするみたいなストーリー。)みたいな話が中心なんだけど、そこにヴァンパイアのスーパーパワーを手に入れたら無双できるけど怪物になって嫌われますみたいなファンタジー設定が上書きされるせいで、全体的にご都合主義というかぼやけた話になっている。

ちなみにヴァンパイア化したドラキュラのスーパーパワー表現は、ハムナプトラのイムホテップの蝙蝠版みたいな感じで映像的にも陳腐。

ドラキュラがヴァンパイア化してオスマントルコ兵を散々串刺しにしまくった後の映画終盤で、思い出したみたいにもったいぶって封印していたキリングマシーン時代の鎧を取り出すとかいうシーンも、とことんタイミング外すよな~って感じで盛り上がるどころか脱力感しかなかった。

思うに、普通にヒストリー・オブ・バイオレンスのワラキア版でよかった。オスマントルコ軍を撃退するためにキリングマシーンに戻ったドラキュラが、オスマントルコ軍を残虐なゲリラ戦法で殺しまくり、昔のキリングマシーン部隊の同僚とかとも対決したりして、どんどんエスカレートしていき敵だけじゃなくて家族も領民もドン引きしていって、最後の最後に無残に殺したオスマントルコの兵隊の遺族(嫁とか子供)とかに復讐で囲まれて呪いを掛けられて、相手にも家族はおったんや・・・とか思いながら慙愧にとらわれて殺される。で、オマケ程度に呪われたヴァンパイアとして蘇るみたいな感じで良かったと個人的には思う。
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by cemeteryprime | 2014-10-31 14:41 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】ヘラクレス (感想)

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ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演のアクション映画。

予告編からヘラクレスの12の試練を題材にロック様がCGモンスターと殴り合いしまくる映画でしょ?と思っていたら、冒頭数分でそうではないことが判明する。

主神ゼウスを父に持つ半神にして12の試練を乗り越えた英雄・・・と、されているヘラクレスという一人の人間の物語なのだ。世間では伝説じみた噂が先行して英雄と呼ばれているけれど、本人が一番それを信じ切れないみたいな心の折れた英雄が、周囲の期待に答えるために真の英雄として覚醒するみたいな話で普通にストーリーが面白い。

歴戦の戦士で構成された傭兵団でやっていることは野盗退治による賞金稼ぎと軍事顧問みたいな妙にリアルなヘラクレス一行の描写とか、ギリシャの植民地世界の雰囲気とか、ギリシャ神話世界というよりは何処までもリアルな感じを目指した描写が面白い。どこまでもリアルなんだけど、それでいて伝説と化す感じが良いんだよね。

最近割りと多い気もする古代ギリシャな映画なんだけど、別にギリシャ語を喋ったりしないし、ギリシャ系俳優を使うわけでもないモロにハリウッド映画な逆に潔い感じが割りと好き。

死ぬほど面白い映画というわけでは無いんだけど、単にロック様が活躍するアクション映画を観に行ったら予想外に面白かったという程度には面白い。
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by cemeteryprime | 2014-10-27 21:29 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】イコライザー (感想)

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舐めてたら相手が殺人マシーンでした映画の最新作。という要素も熱いんだけど、それ以上に本作は主人公がホームセンターの店員なんだよね。DIY(自分で作ろう)精神というよりも、DIY(自分でやる)精神って感じなんだけど。

ラストは、DIY精神とKUFU(工夫)で戦うホームセンター店員をよせばいいのに敵のマフィアの殺し屋軍団がホームセンターに店員たちを人質とっておびき出すという最高の展開が待っている。どうなるかは、予想通り。

結構、ベタに盛り上がる要素を盛ったアクション映画で普通に面白い。ホームセンター戦しかり、明らかに只者ではないジジイな主人公しかり。主人公はその場にあるものを武器にしてプロっぽく静かに素早く敵を殺しまくる感じ。デイゼル・ワシントン要素が上手いことマッチした主人公のキャラが良いので普通に続編あるなら観たいなと思った。
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by cemeteryprime | 2014-10-27 20:04 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編 (感想)

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もともと原作が怪人との戦闘+過去語りみたいなバトル中心の構成なので、映画シナリオ向きじゃないってのは理解できるんだけど、映画用に改変追加されたシナリオ部分が破綻しまくっていて突っ込みどころしかない。むしろ原作には必要最低限のストーリーしかないのに、どう弄ったらここまで矛盾だらけに改悪できるんだよと不思議なレベルだった。

漫画だと、京都大火で政府の目を京都に引きつけておいた隙に、軍艦で大阪湾から東京湾に入って東京を砲撃して治安崩壊させるってのが志々雄の計画だった。剣心たちは志々雄の作戦を見抜いて、大阪湾で軍艦を撃沈して計画を潰すことに成功し、その後は比叡山辺りにある志々雄アジトで直接決闘という展開になっている。

映画だと、どうしても映像的に軍艦を活用したかったのか、剣心は大阪湾で軍艦出港を止めれないんだよね。ただ何故か志々雄はその後、東京を砲撃せずに近所の漁村を軽く砲撃しただけで、長々と東京湾に停泊して維新政府を脅迫して剣心の公開処刑を要求。最後は剣心たちが軍艦に乗り込んで直接対決する流れになる。

・・・そもそも奇襲せずに堂々と東京湾に停泊していられるんだったら京都大火をやる意味が無いんだが。あと、東京を砲撃しないんだったらYOUは何しに東京湾へ?二部作にする為か、軍艦にこだわったせいかは知らないけれど、思いっきりシナリオが破綻してるんだよね。一応、前編の京都大火編は軍艦撃沈失敗して、逆に剣心が撃沈という感じで終わっているのでその時点ではシナリオの大きな破綻はない。四乃森蒼紫が凄い馬鹿になってる程度。

伝説の最期編は正直、破綻&破綻という感じ。恐ろしい事に、普通に野外で志々雄一派と政府高官の会談シーンみたいなのとかまである。東京を砲撃されたくなかったら~みたいな要求してくるシーンなんだけど、志々雄が堂々と姿を見せてるんなら、剣心に暗殺頼む必要無いよねこれ。狙撃隊で囲めよと。のんきに志々雄と会食してる場合じゃないだろ。

ついでに酷いのが、剣心が公開処刑されかけるシーン。処刑される前に剣心の罪状としてこれまで殺した来た人間の名前が長々と公衆の面前で読み上げられるんだけど、それ完全に維新政府が隠したい機密情報じゃねーか!いかんでしょ。そもそも志々雄が消されたのも維新政府の暗殺内容が漏れたらヤバイからじゃなかったっけ?

細かい所まで指摘するとキリがないけど全体的に維新政府と警官の描写が酷い。平和ボケした時代の無能役人みたいな描写なんだよな。この人達、最近まで戦争してなかったっけ?東京湾に堂々と停泊してる軍艦1隻に脅されてテロリストに屈するとか、海軍はどこへ消えたんだ?

軍艦対策に必死に海岸に組み立て式の大砲を運んできてたりするし(砲撃されて終了やろ)。後、警視総監無視して部下全員が勝手に軍艦を砲撃し始めるシーンとかあるんだけど、どういう状況なんだよと。後でクビやろ。警視総監も剣心たちがまだ軍艦にいるとかいう以前に、警官隊が普通に軍艦内にいるんだが。・・・と、終始酷い内容。

邦画だと政府とか警察が極端に無能で馬鹿に描かれるのがよくあるんだけど、まさにそんな感じ。正直、こういう描写全般は作品を陳腐化する要因にしかならないと思うんだけど。統制のとれた強そうな警官隊を敵が一騎当千で蹴散らすからこそ強そうに見えるんじゃないの?

あと、どうでもいいけど不思議な事にこの世界は拳銃が存在しない。何故かどんな狭い所でもライフルしか使わないんだよな。どっちにしろ発砲しないけど。漫画だと普通に警官も拳銃使ってるし、史実的にも普通に拳銃は配備されてるんだけど。


チャンバラシーンに関しては個人的には割と良かった。軽功と拳脚が飛び交う中華チャンバラ系のアクション。なので、瀬田宗次郎とか緋村剣心の速度感みたいなのは上手いこと表現できていた気がする。ただ、基本的に間合いも糞も無い中華チャンバラだから、必殺技の演出が映えないんだよね。牙突とか天翔龍閃とかの必殺技感を出そうと思うと、貯めのアクションが必要だけどそういうのが皆無なのでいまいち決まらない。その辺が残念といえば残念だったかな。

志々雄に関しては焔霊とか紅蓮腕とかきっちり再現されていて格好良かった。後、比古清十郎も武侠映画の剣侠っぽくてなかなか格好良かった。ズボン履いてるし、ロン毛だし、中華チャンバラやってると完全に武侠映画の登場人物にしか見えない件。

十本刀は基本的に宗次郎以外は残念な感じしか無かった。佐渡島方治は顔は再現度高かったけどやたらテンション高い狂人って感じだったし。ちなみに、十本刀の見せ場は無いので当然方治の爪剥がしシーンも無いよ。あと、安慈も左之助もフタエノキワミはしません。安慈に至っては、金的されるとお寺の鐘がなるという残念な扱いだった。まだ出番あるだけマシだけど。巻町操は土屋ちゃんなので普通に可愛いかったよ。
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by cemeteryprime | 2014-10-03 21:40 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】ジャージー・ボーイズ (感想)

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同名のミュージカル作品を原作にしたクリント・イーストウッド監督の音楽映画。ザ・フォーシーズンズという実在のグループの栄光と挫折を描くという内容。

ニュージャージーのイタリア移民系の青年達がド底辺からスターダムにのし上がって行くサクセスストーリーになっているのでシナリオ的にも熱い。栄枯盛衰を描く作品の常で最後は挫折&メンバーの離散になってしまうんだけども、それでも最後の最後はちゃんとハッピーエンドで楽しく終わってくれる辺りが良い映画だなーって感じ。

とにかく音楽が最高なんだよね。全米で大ヒットして、未だにカバーとかされまくってる名曲だらけなので曲が良いのは分かりきってるんだけども、歌がまた良い。

主人公のフランキー・ヴァリは天使の歌声と作中で称されていて正直ハードル高杉やろ!って感じで、更に普段喋ってる時は甲高いなよなよっとした声だからおいおい本当に大丈夫か??みたいな不安しか無いんだけども、歌い出すと本物なんだよね。ストレートに凄い!って感じ。

どうも主役の人は、この歌声でブロードウェイのオリジナル版のフランキー・ヴァリ役をやってた人みたいだ。どうりで歌が最高なはず。

ストーリー的に主人公のフランキー・ヴァリの天使の歌声と、天才的な作曲家のボブ・ゴーディオのコンビがザ・フォーシーズンズの最高の曲を紡ぎだすみたいな感じなんだけど、その全米で大ヒットした"最高の曲"という部分の音楽的な説得力が半端ないんだよね。スムーズに劇中の観客と感動共有できる感じ。

ストーリーも良いし、最高の名曲が最高の歌声でバシバシ流れるんだから、音楽映画として最高なのは間違い無いやろ!って感じ。個人的に、小さい子供の頃に父親がオールディーズ曲をよく流していたので最初のヒット曲のシェリーとかは割りと頭に刷り込まれていたから懐かしさも加わってより感動できた。

原作はミュージカルだけど、この映画はミュージカル映画では無い。合間合間に、普通に演奏シーンとして曲が入る感じ。のし上がっていくカタルシスに、音楽的なカタルシスが乗っかる感じで爽快なんだよね。ストーリー的にも変に泣かせに来る感じでも無く、ただただ音楽的な楽しさが全面に出てる印象。家族を犠牲にしても、借金を背負っても、それでも俺はこの音楽を続ける!みたいな主人公の姿勢がカッコイイんだよね。

あと、エンディングが最高だった。出演者たちが全員集合で劇中で流れたザ・フォーシーズンズの曲をメドレーでミュージカル風に歌って踊るというこれ以上ないくらいのハッピーなエンディング。音楽映画としてこれ以上ない楽しくて最高なエンディングだった。マフィアのボス役だった強面のクリストファー・ウォーケンまでもがノリノリで踊ってて笑った。

こういうのと比べると、やっぱアナ雪はミュージカル映画としても音楽映画としてもちょっとショボイんだよなーみたいな事を改めて思う。
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by cemeteryprime | 2014-09-30 14:42 | 作品・感想 | Comments(0)

【映画】ルパン三世 (感想)

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小栗旬主演のルパン三世を観てきた。正直、地雷以前のシロモノだろうと思ってアタリ屋的な心境で観に行ったのだが、予想外にちゃんとしてて面白かった。びっくりした。

と、いっても映画として面白かったかといわれるとちょっと微妙。リアリティラインとか、演出全般が完全にアニメっぽいんだよね。アテレコ感も意図的に丸出しな感じで、実写でルパン三世というアニメの新作を作ったという印象。アニメを実写化しましたというのは又違う感じ。確かに、どんな形であれ実写化すると元のアニメ作品とは別物になってしまうのでこの逆転的な手法はなかなか良いのかもしれないなと思った。初めはなんだこりゃ・・・?と思うんだけど、観ていて途中で「あっ、これは完全にアニメだ!実写だけどアニメ作品なんだ!」と実感してからは終始すんなり納得して観れた感じ。

写真とかCMで断片的にみると何だこのコスプレ映画という風な違和感しかないんだけど、通して観てるとあ、これはルパン三世だってちゃんと納得できる感じ。

ストーリーはルパン三世ビギンズみたいな感じ。いつものルパン一味みたいなのが形成されていくのに加えて、因縁のライバルとの対決&共闘みたいな普通に燃えれる感じの展開でなかなか良かった。欲を言えばもうちょっとライバルチーム・・・せめてリーダーのマイケル・リーくらいはどの辺が凄いのかみたいな所を描写してもらいたかった。立ち位置的に凄い良いキャラだし、キャラも立ってたけどもうちょいアクション面で普通に活躍する所が見たかった。

そんな感じでシナリオもなかなか良い。その点を踏まえると、豪華キャストを集めてるし、監督も良いし、脚本も良いしで、普通にいい感じの大作映画なんだけども、表層的には全くそんな雰囲気がしない点で凄い損している感じ。少なくとも、ここ何年かのルパン三世作品の中ではかなり上位なんじゃないのかなと思うけど、どうなんだろ。期待値が低すぎたので好印象過ぎただけかもだけど。

キャラ的な所でいくと、銭形警部が一番印象が違う感じ。なにせ、まだルパン三世と全面的にライバルになってない。キャラ的には割と狙った犯罪者を潰すためなら手段は選ばないクレバーな感じのキャラになっていて、もっと大物の犯罪者を捕まえる為にルパン三世を利用しようとしてくる。でも、今作の因縁から始まって後々にルパン三世と犬猿の仲になっていくのかなみたいな所も多くて地味に今作のキャラ設定は良かった。

普通に続編があるなら観たい気にはなったので、ルパン三世の実写映画化という点では成功している気がした。
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by cemeteryprime | 2014-09-25 22:37 | 作品・感想 | Comments(0)

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