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【クトゥルフ神話TRPG 】悪霊の家(リプレイ記事)

『悪霊の家』シナリオにプレイヤーで参加して来た。舞台は1920年代のアメリカ、ボストン。探索者は、悪徳弁護士のソウル・ベターマン(40)。名前の元ネタは無限のテロメア・・・の方では無くて、ブレイキング・バッドの面白弁護士、ソウル・グッドマン。
【クトゥルフ神話TRPG 】悪霊の家(リプレイ記事)_c0325386_14523670.jpg


探索者
探索者ステータスは以下の様な感じ。
STR:14 DEX:6 INT:13
CON:13 APP:14 POW:13
SIZ:18 EDU:16(加齢で+1)

SIZ18のDEX6が特徴。DEXが極端に低いので、かなり太っていると思われる。でもAPPは悪く無いので、デブはデブだが、恰幅が良いとか、堂々とした体躯という表現に収まるイメージだ。似顔絵はこんな感じ。
【クトゥルフ神話TRPG 】悪霊の家(リプレイ記事)_c0325386_1562884.jpg

EDU的にしっかり大学を出ている感じなので、職業は弁護士に。年齢は40歳にして、バツイチで別れた女房と子供が故郷のニューヨークにいる設定にした。結局、この辺の設定は一切使わなかったが、家族はいないよりは居た方が導入やらNPCとの絡みやらのフックになって良い。

出身地は舞台のボストンでは無くニューヨーク。地元で色々やらかして、ボストンに逃げて来たイメージだ。地元出身では無いので、街の歴史や過去の大事件を知らなくても不思議は無い設定。

趣味は車とギャンブル。浪費家で金に汚く、何でも引き受ける弁護士というイメージだ。弁護士は金で雇われる民間のトラブルシューターという感じなので、事件という程でも無い事件にクビを突っ込みやすかったりするのが利点だ。

金に対する執着もモチベーションとして使い勝手が良いので、ストーリー的な使い勝手を意識した組み合わせになっている。

セッション
ある日、高額の日当で人を雇いたがっている金持ちの話を聞きつけた弁護士のソウル。仕事内容を伺いに、金持ちの屋敷を訪問したソウルは、そこで同じく仕事を受け訪れた工場労働者風の若者クルドと、職業不明な厳つい顔の中年ブライアンに出会う。

仕事の内容は、幽霊屋敷の噂がある屋敷を1軒買い取ったが、このままじゃ売れないので危険性を調べて何なら除霊でも何でもして売れる状態にしてくれという物だった。取り敢えず、弁護士である事を売り込み、日当を上げて貰うソウル。更に交渉して、仕事を上手くこなせたら顧問弁護士として雇ってもらい、その屋敷の売却の際の手続きも任せてもらう約束を取り付ける。

その後、他の2人と幽霊屋敷を調べに行ったソウルは、ベッドが吹っ飛んで窓を突き破って外に飛び出す光景を目撃したりして、ポルターガイスト現象らしき物と遭遇。幽霊屋敷で実際に心霊現象が発生している事を確認する。

とは言え、心霊現象をどう解決すればいいのか分からない一行。取り敢えずソウルは事務員を名乗るブライアンと2人で、屋敷の以前の持ち主であるマカリオ夫妻から話を聞くために彼らが入院している精神病院へ。マカリオ夫妻から、以前から心霊物件だったらしい事と、原因に心当たりが無い事を聞き出す。エクソシストでもいないものかと、ブライアンは教会を訪問。教会の神父は除霊は無理だが、屋敷の過去の持ち主であるコービットという怪人物にまつわる話を教えてくれる。一方、ソウルは図書館で適当に参考資料が無いか探すものの空振りに終わる。

翌日、コービットというご近所トラブルが絶えなかったカルト信者についてもっと調べる為に、ソウルはコービットの裁判記録を調べに行く。裁判記録から、その昔コービットが所属していたカルト教団がこの町で警察と銃撃戦を演じる大掛かりな事件を引き起こしていた事を知る。一方、コービットがかつて所属していたという瞑想チャペルの施設跡を調べに行ったブライアンと犯罪者くさい労働者のクルドは、大怪我を負いつつコービットが屋敷のどこかに埋葬されているかもしれないという話を持ち帰る。

コービットと彼の屋敷で起こる心霊現象の謎に関する手掛りを求めて、ソウルは事件で逮捕されたカルト教団の信者から話を聞くために、刑務所へと向う。面会の結果、コービットは何やら魔術めいた力を持っていた事と、現在も起こっている心霊現象の原因はコービットっぽいという事を知る。屋敷の何処かに埋葬されたコービットを探しだし、取り除けば心霊現象は収まるかもしれない。何とか、解決の糸口を発見したソウルは屋敷へと向う。

屋敷に到着し、ランプとシャベルを片手に地下室へと降りると、既にブライアンとクルドが謎の隠し部屋を発見していた。隠し部屋に入ると、しわくちゃの死体があった。恐らくこれがコービットだろうと近付く3人。すると、コービットが失せろと喋り出した。思わずシャベルでぶっ叩くソウル。すると、石でも殴ったかの様な反応が帰って来る。なんじゃこりゃ?と思った矢先に、コービットの死体は起き上がり、反撃とばかりにどこからとも無くナイフが飛来しソウルを斬りつける。

だが、コービットの悪あがきもそこまでだった。実は刑事だったブライアンは拳銃を発砲。更にクルドはショットガンを発砲。土手っ腹に大穴を開けたコービットは吹っ飛び灰になって消滅した。灰は持っていたシャベルで埋めた。これで元凶は消えたはずと、屋敷で一泊した一行は依頼人の元へと帰還。報酬を受け取り、更にソウルは約束通り顧問弁護士として雇われる事になったのであった。お終い。

セッションの感想
取り敢えず、弁護士キャラとしてやる事はやり切れた。技能を使い切れなかったのは少し残念だったが、この辺は遊び方との相性もあるので、仕方無し。シティシナリオの場合、問題解決は割とどうとでもなるので判定はシビアなくらいで丁度良かったりする。悪徳弁護士としてダメ押しの『書類偽造』技能なんて物まで用意してたので、使ってみたかった。リアル言いくるめありですよ的な技能チャレンジに拘らないキーパーの場合、言いくるめだとか説得なんかの交渉系技能は地味に死にやすい気はする。

あと、個人的な反省点としては単独行動が多くなってしまい、探索者同士の相互作用的なストーリー要素は薄かった。探索者同士の関係性みたいな部分は、導入でもうちょいシッカリとやってれば良かった気がする。遊び方がプレイヤーのさじ加減次第で委ねられている場合、ストーリーとかどうでも良いので兎に角ダンジョンアタックしたいプレイヤーとかもいたりして、あまり無理にストーリー要素を押し付ける訳にも行かないのが難しい所。まぁ、取り敢えずソウルに関してはロールプレイもそこそこ出来たし、綺麗にオチも付けれたので良いんだけども。

『悪霊の家』をプレイヤーとして遊ぶのは初めてだったので、なかなか新鮮で楽しかった。内容を知っているシナリオだとネタバレがどうのとかいう人もいるみたいだけど、実際遊んでみれば参加者が変わると主人公や登場人物もゴッソリ入れ替わっているので、ストーリーは別物になっている事に気付ける。その辺のニュアンスに気付けると、同じシナリオでも何回でも遊べるのでグッとセッションの敷居は低くなるはず。そこまでストーリーゲーム大好き人間が居るかどうかはまた別の問題だけど。
by cemeteryprime | 2015-12-21 17:51 | TRPG講座・考察 | Comments(0)

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