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【映画感想】アナと雪の女王/家族の思い出 (加筆修正版)

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ディズニー映画『リメンバーミー』と同時上映の『アナと雪の女王』の新作短編映画。長さは20分ほど。

結論

傑作。正直、全く期待していなかった(というか、同時上映の存在すら知らなかった)ので観てビックリした。

どうも世の中には『アナと雪の女王』の事が大嫌いな人や、『アナと雪の女王』というタグが付いているだけで観る価値なしと判断する人もいるらしい。

ハッキリ言って、『アナと雪の女王』のキャラクターと設定を使って、今だからこそ語らなければいけない物語を語っている作品である。

勿論、テーマ的に同時上映されているリメンバーミーにも繋がる内容にもなっている。

個人的に『アナと雪の女王』はレリゴー部分が良かっただけの作品だと思っているが、この作品に関しては紛れもない傑作である。なので、これからリメンバーミーを観に行く人は、舐めずに期待して真剣に観るべし。感動もするし、軽く泣きました。

あらすじ/概要

アナとエルサは、クリスマスの日に、クリスマスを祝うパーティーを企画して国民を誘うが、国民は各家庭でのクリスマスを祝う伝統があるからと完全にスルー。

自分たちの家の伝統を知らない事に気付いたアナとエルサはパーティーが出来ず、伝統を探そうと家族との思い出を掘り返す。

雪だるまのオラフは伝統を知らずパーティーが出来ないアナとエルサの為に、全国民の家庭を回って伝統を集めようとする。しかし、その帰り道、集めた伝統は爆破炎上し、オラフも失踪してしまう。

伝統を探して家族との過去を振り返っていたアナとエルサは、子供時代のタンスからあるモノを見つける。それは…

面白さ

驚くかもしれないが、この作品が描いているのは民主主義と国家の在り方であり、社会の本質について語っている。

クリスマスを祝うパーティーとは、祭り事であり、明らかに政治のメタファーになっている。アナとエルサは、国民を政治に招くのだが、国民はそれぞれの伝統(正しさ)に引き籠って、政治に参加しないのだ。

そしてアナとエルサは伝統(正しさ)を知らないので、パーティー(政治)が出来ない。オラフは、そんなアナとエルサの為に国民から伝統(正しさ)を集めるという話なのだ。これが民主主義についての話じゃなくて何だというのだろうか。

ただ最終的にオラフが集めた伝統は爆破炎上してしまい消えてしまう。これは現在の民主主義が正しさの在り方を見失っている状況を表現していると言える。

オラフ

ここから先はネタバレになるので注意。

家族の伝統を求めてエルサと自分たちの過去を探していたアナは、最終的に子供時代のタンスからオラフのヌイグルミを見つける。引きこもっていたエルサに贈ったプレゼントだ。

ここでオラフがアナからエルサへの『思いやり』のメタファーであったことが明かされ、更には国家の伝統の本質もまた『思いやり』であったことが、示される。

オラフを何も考えて無さそうだし能天気でウザいキャラクターとして描いた上で、実はそれこそが伝統の本質だったと示すのである。オラフ、ウザがっていて御免ね!という瞬間だ。

最終的にストーリーは、オラフの失踪に気付いたアナとエルサが、国民を巻き込んでみんなでオラフを探す形に着地する。

アナと雪の女王でやった意味

社会の分裂に対抗できるものは、思いやり=愛であるというテーマは、最近のハリウッド映画で主流となっているテーマである。

この作品の場合はそれに加えて、愛とはウザいものでもあるという部分もテーマに盛り込んでいる。

ウザいが、思いやりのメタファーでもあるオラフというキャラクターがいたからこそ、この作品は上記のテーマを見事に感動的に表現できている。国家の話をするという意味でも、アナ雪はピッタリである。

『アナと雪の女王』というタグしか見ていない人の中には、単に『アナ雪』人気に乗っかっただけの、ファン向け作品だろうと考えるかもしれないが、実際は冒頭でも述べた様に『アナと雪の女王』のキャラクターと設定があるからこそ上手く語れる物語になっている。今語るべき、観るべき物語なのである。

観たのに、内容が無いだとか、単なるアナ雪の便乗作品だとか言っている人もいるが、辛辣な言い方をしてしまうと、無いのはお前の頭の中身だろうという話である。折角の傑作なので、謎の偏見に囚われず、きちんと観ることをお勧めする。


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by cemeteryprime | 2018-03-17 20:10 | 作品・感想 | Comments(0)

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