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【雑記】創造に関する弱者性

若干露悪的なイメージになってしまうが、創作のイメージは極端に言えば、以下の2種類に分かれる。(一応言っておくが、勿論ありとあらゆる創作は模倣の上に、過去の作品の上に成立しているという前提の上での話である。)

パターン1:

c0325386_14234072.jpg

パターン1は、作品全体として元ネタの存在感が薄いというか、元ネタより作者の個性(アレンジ力や表現力を含む)や世界観が前面に出ているパターンである。イメージ的に元ネタはあくまで作者の世界観を構築するパーツだったり、栄養分として機能している。

パターン2:

c0325386_14234730.jpg

パターン2は、全体として作者の個性より元ネタの存在感の方が大きく、どこが改変されているかという形でしか、作者の世界観を認識し難いパターンである。イメージ的には、改造に近い。二次創作なんかはこうした創作パターンの最たる例だろう。

創作パターンの違いと、能力

どちらも自己表現であり、創作には違いないのだが、この違いはどこから来るのだろうか。大雑把に原因を挙げるとするなら、作者のスキルの違いだろう。

世界観のデザインだったり、どういうメディアを使うかだったり、創作に必要なスキルというものは、実は多岐に渡っている。キャラクターは上手くデザインできるが、社会のデザインは上手く出来ない人もいるだろうし、絵が下手とか、文章が下手とか、様々な作者の得意不得意の影響を受ける事になる。

能力が足りない人ほど、借り物要素が多くなる訳だ。勿論、意図的にパロディや記号として元ネタを使うという表現もあるのだが。それ故に、プロの世界より、アマチュアの世界の方が、二次創作性を隠さないコンテンツが多い。しかしながら、そうしたパターン2の創作手法に頼っていた人も、スキルが磨かれて来るにつれて、借り物要素が不要になりというか、少なくなりパターン1へと移行するという現象が観測できる。

パクリと弱点

なのでパクリの指摘は、弱点の指摘でもある。しかしながら、弱点の存在を許さない空間というものは、窮屈な世界であり、新しいものの誕生や変化を許さない世界でもある。

弱者だからこそ、既存のモノの力を借りて世に出て来ざるを得ないという要素は大きい。ここでの弱者性とは、創作能力という意味での弱者性だけではなく、マイノリティ性も含まれる。目新しいモノほど、世の中には理解されないので、既存のモノの力を借りる必要性があるという話だ。

能力的な弱者や、マイノリティ性を守るには、既存のモノの力を自由に使える環境というものは、ある程度は必要なのである。

どうでもいい時事ネタではあるが、最近ニコニコ動画の社長か会長をやっていた川上量生という人が、国の情報公開を巡る是非に絡んだ炎上についての発言の中で、ネットは弱者の逃げ場であるべきで、過度に現実社会と一体化させるべきではないという、思想が表明されているのを見た。ニコニコ動画は、二次創作やら三次創作やらの、悪い言い方をするならパクり合いが過度に横行している環境だった訳だが、ああいうものが割と許されていたというか、保護されていたのはそうした、弱者による表現の在り方を守るという思想が絡んでいたのかもなと、改めて考えさせられたリもした。

産婆術

そういう構造を踏まえた上で、個人的に今必要とされているのは、ユニバーサルな元ネタ、もしくは作品生成をサポートするシステムなのでは無いかと思っている。上手く作者の世界観やリアリティを抽出し、作品としての形を与えてやるシステムである。

作者から作品を引きずりだす存在を、ミューズ(芸術の女神)と呼ぶが、正しく機械仕掛けのミューズの様なモノが必要なのだろう。俺の場合は基本的にホラー脳なので、そこに作品の誕生を誘発するミューズの姿ではなく、作者から邪悪な因子を汲み取って沢山の作品をボコボコ生むシュブ=ニグラスの様な姿を見てしまうのだが、まぁ同じ話ではある。

最近、生きた人間をミューズとして酷使していたせいで、写真家のアラーキーという人がある種の炎上をしていた訳だが、機械のミューズを造ればそうした問題ともおさらばできるんじゃないのかなと。とまぁ、そういう事を考えているというか、以前からやっていた創作システムのデザインなんかはそういう事なんだろうなという話。


by cemeteryprime | 2018-04-11 11:30 | 雑記 | Comments(0)

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