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【ドラマ感想】アイアンフィスト シーズン2

結論

これはヒーローが主人公のドラマではなく、ヒーロー的な存在が主人公のドラマに対するアイロニー的な作品である。

記憶喪失等で過去がスカスカだけど、スーパーパワーを持った主人公が、特に深い理由は無いけど善性によって“ヒーロー”として活躍するという作品は割と多い(特に仮面ライダー系なんかで)が、この作品はそうしたヒーロー像に対する皮肉になっている。

アイアンフィストのシーズン1を観た時は、正直そうした作風がまだ理解できなかったので、王道なヒーロー物作品としての爽快感に欠ける、つまらない作品であるという、否定的な感想しか抱かなかったのだが、シーズン2を観れば、明らかに意図的にそうすることで独自性を出しているというのが明確になる。

それを踏まえると、なかなかオリジナリティがあり、面白いシリーズだと言える。勿論、主人公のダニーは相変わらず好きになれない訳だが。

あらすじ/概要

ダニー・ランドは、自分探しの為に、クンルンを捨てNYに帰って来たが、結局は己のアイデンティティを確立できず、アイアンフィストの力に溺れ、依存症みたいになっていた。

一方、ダニーの元親友のダボスは、親友であるはずの自分を裏切ってアイアンフィストの座を奪ったにも関わらず、自分探しを優先してクンルンを守るというアイアンフィストの使命を捨てたダニーにブチ切れていた。そして、同じくダニーに恨みを抱く、ジョイと協力し、ダニーからアイアンフィストの力を奪うことを企んでいた。

面白さ

シーズン1では、ダニーは秘境で修行をして戦士としてNYに戻った男(グリーンアロー的な)というより、幼少期からカルト教団でまともな教育を受けずに育った、スーパーパワーを持ちながらも、中身は子供同然で不安定なヤバい奴だと判明した。

シーズン2では、ダニーは人としてのアイデンティティが希薄であるが故に、薬物依存症患者同然のメンタリティで、アイアンフィストとしてのアイデンティティに縋っているヤバい奴だったと判明する。

ダニーは、アイアンフィストとしてのスーパーパワーや、選ばれし者としての役目といった、ヒーローとしてのアイデンティティはあるのだが、逆にそれしかなく、人としてのアイデンティティ(人生)が欠けているのだ。それ故に、結局ヒーローとしても使い物にならなかった男だったのである。

しかも、アイアンフィストになった経緯も、何も無いが故に親友だったダボスから、意固地になって強引にその座を奪った形であった。その上で、それでもアイデンティティが確立できず、NYへ自分探しの旅に出かけ、幼少期からダボスが目指し続けたアイアンフィストとしての使命を放棄した訳で、ダボスが怒ってヴィランになるにも無理は無かろう。ちなみに、過去篇のダボスは、余所者のダニーを兄弟同然に可愛がり、情け深く、甘やかされたのか女々しさすらある感じの、普通に良いヤツだった。

脇役たち

アイアンフィストというドラマは、主人公のダニーがアレなキャラ(正直、観ていてイラつく)になっている分、脇役たちのドラマはかなり面白い。

また今作では、新キャラとして多重人格の傭兵タイフォイド・メアリー(本来はデアデビルのキャラらしい)が出て来る他、コリーンとナイト刑事が活躍する。

ちなみにナイトとコリーンのコンビは、ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴンというタイトルでかつてアメコミのシリーズを持っていたらしく、ネットフリックスでもこのタイトルがこれからドラマ化されるらしい。そういう意味でも、シーズン2は観ておいて損は無いだろう。


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by cemeteryprime | 2018-09-11 14:48 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】仮面ライダービルド(第14話~49話)

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仮面ライダービルドを観終えた。が、スカイウォールの惨劇の影響で、最終話直前の48話が録画されていなかった。

結論

微妙…!でも、観るべき。

この作品、設定なんかは非常に面白いのだが、脚本家にそれを回収するスキルが無いし、何よりドラマが下手なのである。

というより、ドラマが下手だからこそ、重めの面白くなりそうな設定を沢山投げておいて、後は何となくエモい展開にして、そのまま逃げ切るという戦略を意図的に取っているのでは?という気もする。

ただ、設定の回収の仕方が、本当に表層的かつ不誠実なので、設定が変に重めな分、ストーリーに不味いメッセージ性が帯びてしまったりしている。そういうストーリーテリングの不味さや下手さを考える上での参考になる作品なのである。

脚本は武藤将吾という人物で、『ジョーカー 許されざる捜査官』は昔のブログに感想が残っているのだが、久しぶりに読み返すと、ビルドと悪い部分が見事に共通していてる。あと、一部界隈で悪名高い『シュアリー・サムデイ』の脚本家でもある。

Youtubeでシネマハスラーの『シュアリー・サムデイ』回を聴けるので、興味があれば聴いてみて欲しいのだが、指摘されている悪い点はビルドともほぼ共通しているので、ラジオでは監督の小栗旬が苦言を呈されているが、実は脚本の問題が大きかったのでは?という気がしてならない。

2人のモンスター

ビルドは桐生戦兎と万丈龍我というダブル主人公システムをとっている。桐生戦兎の正体は人体実験をしていた外道な悪の科学者だった訳だが、万丈の正体も異常出生(妊娠期間2カ月)で生まれたエイリアン(妊娠中の母親にエイリアンが寄生して誕生)だった。

なんと主人公が二人ともタイプの違うモンスターだったのである。仮面ライダーには人の為に戦う、人外というテーマ性があり、これまでにも戦いの過程で人間じゃなくなったり、実は怪人だったり、モンスター種族とのハーフだったりと、色々あった訳だが、そんな中でもなかなか重いタイプの“モンスター”性だと言える。

ただ、設定は重いのだが、作中での扱いは軽く残念だった。戦兎のマッドサイエンティスト設定も、それなりの理由があったみたいな感じの描写で、最終的には特に総括されることなく有耶無耶になったし、万丈に至っては、理屈は不明だがエイリアンの遺伝子を抜いたり入れたりで、コロコロ人間とエイリアンの属性が切り替わったりしていた。

戦争編

13話以降の展開として、東都が北都や西都との戦争に突入するというものがある。その為に、スカイウォールで日本を三分割した訳だ。

仮面ライダーで戦争というテーマを扱った事自体は、なかなかチャレンジ精神に溢れていて、面白いと思ったのだが、これまた作中での扱いは軽く、このテーマを活用するには力量不足だったと言わざるを得ない。

また、主人公2名と戦争というテーマの相性もあまり良く無かった。というのも、戦兎も万丈もいまいち過去がスカスカで、生活感が薄いキャラだからだ。二人とも地元に普通の知り合いや友達がいる気配は無く、地元密着感に欠けている。なので、平和の為に戦う以上の、具体的な動機や切実さが無かった。

ただ、その点を補う為に戦争に対して切実な動機を持つ、アニキと玄徳という2人の仮面ライダーが投入されていた。特にアニキ役は、仮面ライダーキバにも出演していた武田航平で、手堅く押さえに行くキャスティングだったのかなと。

ただ、基本的にテーマの扱いは概念的&表層的過ぎるし、ドラマとして上手く描けない部分は全部セリフで説明させちゃう(時には魂の対話形式とかで)感じ。日本が三分割されて、内戦しているという割には、数人の登場人物が極めて内輪なノリで、国を運営したり戦争をしたりという、なんちゃって戦争描写だった。

戦争をテーマにする上で、一番致命的だなと思うのは、描写が内輪的でスケールが無いのと並行して、一般市民の存在感が異常に希薄だった所だろう。また、名前のあるキャラ以外(モブ兵士等)は、明らかにいっぱい死んでいても特に触れられる事も無かったりという所もバランスが悪かった様に思える。

また、戦兎に関しては科学者キャラなので、戦争による科学の進歩というテーマでの絡みもあった。ただ、戦争による必然性で科学は進歩するという部分が語られるだけで、それ以上のモノは特に語られず、それによって発生するコラテラルダメージ的なモノは、結局結果良ければ全てよしみたいな理屈で有耶無耶になっていたので、これまたテーマを描ききれてないな感が強かった。

戦兎の多重人格化

戦兎の正体が、葛城巧だったという展開も、オチの付け方が酷かった。記憶が戻ってからも、戦兎は佐藤太郎のガワを被ったまま、戦兎という新しい人格として振舞い、マッドサイエンティストであった葛城巧をきちんと受け止めなかったからだ。

要は、過去の罪はあくまで葛城巧という人物にあるという、他人事的なスタンスを貫いたのだ。作中でも、自分の内部にある葛城巧という人格と対話してみせるシーンなどがあり、明らかに都合の良い多重人格的に描いていた。

そりゃあ、葛城巧に本当の意味で戻ったら、人体実験を繰り返した過去の罪を受け止める必要があるし、何より容姿がイケメンから如何にも理系のキモオタ的な顔に戻ってしまう。

最悪のオチ

最終的にビルドは、マルチバース理論が登場して、今の世界を救うには、並行世界と融合させて、全てを無かった事にするしかない!と、意味不明な展開になる。それによって、スカイウォールや、恐らく火星探査自体も無かった世界に戻るというのだ。

結局、主人公2名だけが記憶を残して、そういう理想の世界が実現するのだが、これって、正直この2人だけが、ボロボロに崩壊した世界を捨てて、平和な並行世界に脱出したのと、どう違うのだろうか。

一応、自分たちしか元の世界の記憶が無い孤独みたいなものを、匂わせてはいたが、個人的には世界ごと全てをチャラにして逃げた様にしか見えなかった。戦兎は戦犯的な過去を捨てて、イケメンの顔を手に入れたまま、逃げ切った訳だし、万丈も何やかんやで人間に戻った訳だし。

夢落ちレベルの最低の結末だと言える。

まとめ

脚本家の処理の仕方が不味いので、ストーリー性やメッセージ性という意味では、最低と言えなくもない作品になっているのだが、冒頭で述べた様に退屈でツマラナイというより、可能性はあったが最低な方向に舵をきったが故の最低さなので、観る価値はある。

あと、久しぶりに平成ライダーを全話観て思ったのだが、マゾヒズム的な自分に鞭打つ行為を肯定的に描いていたり、闇雲レベルでも自己犠牲を払うのが尊いみたいな価値観や、自己満足感しかないヒーロー観やハッピーエンドを仮面ライダーで描くのは、子供番組だからこそ、教育上あまり宜しくない訳だし、時代的にそろそろ有害なのでは?という気はする。

今時の海外のヒーローモノ(ファミリー向け作品)って、それなりにリベラル(まともな)な価値観を提示するし、独り善がりな正義は良く無いよというメッセージもきちんと発信している気がするが、それに比べるとかなり後進的なと思える。平成ライダーの脚本家を色んな業界から連れてきて試行錯誤するのも良いけれど、そういう現代のヒーローモノについての、リテラシーがある程度ちゃんとある人間を連れて来た方が良いのでは無かろうかと、今回のビルドを観て特に思った。


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by cemeteryprime | 2018-09-11 11:27 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】13の理由

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結論

傑作。

元は若者の自殺のリアリティを描き、そこにある社会問題について警鐘を鳴らす為に書かれた作品なのだが、あまりにも人や社会の描写が真に迫っている為に、若者だけではなく普遍的に刺さる内容になっているし、ホラーを超えたホラーになっている。

あらすじ/概要

舞台はアメリカのどこかの高校。クラスメイトの謎の自殺から数日後に、クラスメイトの遺言が吹き込まれたテープが玄関先に届けられる。

テープには、彼女が死んだ理由を説明するテープを最後まで聴く事、聴いたら巻き戻して次の人に届ける事という遺言が残っていた。テープが届けられるのは、彼女の自殺の動機に関係している人物だけだという。

しかも、然るべき全員にテープが回らなかったら、彼女の意志を守る為に協力している何者かが、コピーのテープを公開するという。

主人公は、彼女に想いを寄せていた、無害な事くらいしか取り柄の無い、冴えない男子高校生である。自分がどう彼女の自殺に関係していたのだろうか。主人公は、恐る恐るテープを聴き進めていくのだが…。

面白さ

最も面白く、そして恐ろしいと思ったポイントを紹介すると、ストーリーは中盤までホラーに観えるという点だ。個人的には、S・キングのニードフル・シングスという作品を思い出した。街にやって来たどこにもない魅力的な商品を売る質屋のリーランド・ゴーントが、町の住民たちの醜い欲望を顕在化させ、住民たち自らの手で町を破滅に追い込ませるというホラーである。

死んだクラスメイトのハンナも、町にやって来た転校生なのだ。テープを聴いていた主人公は、まるで死んだ彼女に憑りつかれて様になり、徐々に狂気に囚われて行く。それと同時に、ハンナの遺言テープに登場する他のクラスメイトたちも、何だか彼女の被害者の様に思えて来るのだ。もしかしたら、ハンナは町を滅ぼす為にやって来た悪魔なのでは?そんな気がしてくるのである。もちろん、この作品には超自然的な要素など一切登場しないのだが、描かれる物語はホラーにしか見えないのである。

しかし、物語は終盤に逆転する。ハンナがモンスターに見えたのは、結局の所は主人公も含め、自分たちの弱さや醜さから目を背けた結果だったのである。これに気付いた時、如何に簡単に被害者が加害者の様に扱われるのか、モンスターの様に映ってしまうのかという点を、疑似体験してしまい、心底ゾッ…としてしまった。ドラマを観ているだけなので、そんな事はしなかったが、自分が当事者だったら、自殺したハンナに石を投げたり、陰謀論の様な中傷をしていたのではなかろうか。

弱者性と向き合うということ

結局、作品で描かれるのは、弱者であるが故に、自分の事で精いっぱいで、助けを求める人に手を差し伸べないし、目の前の問題を止めようとしないというリアルだ。ハンナの死には原因らしき原因は無い。みんなの弱さが招いた結果だったのだ。

特にこの作品が素晴らしいと思うのは、そんな弱さを糾弾する様な真似はしていない点である。弱いからこそ、彼らは上手に助けすら求められないという部分のリアリティを見せる作品なのだ。ちゃんと周囲に助けを求めたの?とか、嫌だという意志表明をしたのか?みたいな、形で被害者を責めるという事が、どれほど残酷なことなのか、この作品を観て理解しないなら、人に非ずというくらいに、懇切丁寧かつ切実に描かれている。

こうした問題を抱えている若者にこそ届いて欲しい作品だと思うが、まずは大人が観るべき作品だと思う。特に子供がいる親は観た方が良いだろう。

プレデターの存在

この作品には、悪人らしい悪人は登場しないが、1人だけ登場する。その人物は、言ってみれば『冷たい熱帯魚』に出て来たでんでんの日常版という感じだ。弱い人間は強い人間の餌食になるのが、自然の摂理だと思っていて、大した悪意すら持たずに残酷に弱者を捕食する人種である。彼らは表面化しにくいタイプの悪人である。

恐ろしい事に、この作品でもこうしたプレデターは、一見、悪そうな人には見えないとうリアリティが描かれている。粗雑な所はあるが、よくよく観察してみたら、むしろ不器用だけど、気の良いヤツなのでは?とすら思える。何しろ、本人には大した悪意が無いし、気前が良かったりするからだ。しかし、気前が良く鈍感な強者ほど、恐ろしいものは無いという事実が、この作品を観れば理解できる。

また世の中には弱者であるが故に、望まずそうしたプレデターと二人っきりになってしまう瞬間というものはあるというリアリティも描かれていて恐ろしい。

Twitterなんかを見ていると、セクハラ被害を受けた記者に対して二人っきりで男と遭っている方が悪いというバッシングなんかも見かけるが、果たしてこのドラマを観ても同じ事が言えるだろうか。そんな感じで、色々と考えさせられる所や学びのある作品だと思う。出来るだけ早期に観て損は無いタイプの作品だ。あと、製作ドキュメンタリー番組もあるので、そっちも是非みるべし。


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by cemeteryprime | 2018-04-25 15:23 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】iZombie

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アメコミ原作のドラマ。アメリカではシーズン4までやっているらしいが、ネットフリックスにはシーズン1のみ。

あらすじ

主人公リヴが船上パーティーに参加していた所、ドラッグとエナジードリンクの謎の相互作用によってゾンビが突如発生。リヴはゾンビに引っかかれて船から転落し死亡する。しかし、その後、ゾンビとして息を吹き返す。

ゾンビとして蘇ったリヴ(医者の卵)は、脳味噌を手に入れる為に警察の検視官の助手として働くようになる。リヴはゾンビになったことで、食べた脳味噌の持ち主の性格や能力や記憶が乗り移るという能力を身に付ける。

ゾンビになったら脳味噌を食べ続けないと、人格が無くなって飢えに突き動かされるモンスターと化してしまう。リヴは検視に運ばれてくる事件の犠牲者の脳味噌を食べさせてもらったせめてものお礼として、霊能者のフリをして脳から読み取った記憶を使って事件解決の手伝いをする様になる。

感想

ゾンビと言っても腐った死体という感じでは無く、どちらかというとヴァンパイアに近い感じ。ごく僅かに脈もある。脳味噌を食べることで、脳の持ち主の記憶や才能や性格が宿るという能力の他に、バーサーカーモードみたいな怪力&狂暴な姿に変身することも出来る。あとは、怪我をしても流血が殆ど無くすぐに治るので、首をもがれたりしない限りはだいたい平気。

ストーリーとしては、ちょっと変わった能力を持ったヒーローが主人公の犯罪捜査モノといった感じ。一話完結物形式で、毎回運ばれてきた事件の被害者の脳味噌を食べて、捜査に協力する。ただし、大きなストーリーとしてゾンビ発生の原因を作ったエナジードリンクメーカーの話だとか、正体を隠して生きている他のゾンビ達の話だとかも挿入される。

シーズン1の敵役は、元ドラッグディーラーのゾンビのブレインで、こいつはリヴと同じ事件でゾンビになってリヴを引っ掻いてゾンビ化させた張本人。意図的にゾンビを生み出してそいつらに脳味噌を提供する脳味噌密売ビジネスをしている。麻薬のディーラーから脳味噌のディーラーになった感じだ。

面白いなと思うのが、普通ゾンビってもう死んでいるのでドラマも糞も無いんだけども、脳味噌からのフィードバックがあるせいで、性格がころころ変わってそうした変化に言動が左右される所だ。生きる為に食べつづけ、生きている以上他の人間の影響を受け続ける。ゾンビだけど、人間っぽさを圧縮したような設定で楽しい。


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by cemeteryprime | 2017-08-22 15:19 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】ディフェンダーズ

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ネットフリックス・オリジナルドラマ『ディフェンダーズ』が遂に配信されました。『ディフェンダーズ』は、ネットフリックスで配信中のマーベルドラマ版アベンジャーズで、以下の作品の主人公たちが合流する話です。

『デアデビル』

『ジェシカ・ジョーンズ』

『ルーク・ケイジ』

『アイアンフィスト』

あらすじ

デアデビルの活動を辞め弁護士をしていたマット・マードック、探偵業をやっているんだかいないんだか分からない飲んだくれのジェシカ・ジョーンズ、刑務所から出て来たルーク・ケイジ、崑崙から帰って来たダニー・ランド(アイアンフィスト)はそれぞれニューヨークで謎の地震に遭遇する。ニューヨークで地震?と思いつつも、4人はそれぞれ自分の抱えている事件や、持ち込まれた事件を追いかけている内に、合流することになる。事件の背後には悪の忍者組織ザ・ハンド(闇の手)がいて、何やらニューヨーク壊滅を狙っているらしい。先の地震はその予兆だったのだ…という話。

感想

アベンジャーズがやりたい作品だけあって、4人が合流するまでの流れや、合流してからのゴタゴタなんかは凄く楽しい。チームを組むとなると、それぞれが己の個性を発揮しつつ役割分担をする必要が出て来るので、マットはちゃんと弁護士をやるし、ジェシカ・ジョーンズは探偵っぽい探索と情報収集をするし、ハーレム地区の英雄のルークはブラザーの為に体を張るし、鋼鉄の身体を活かしたタンク役をこなすし、単体作品ではむしろウンコだったダニーも、少年漫画の主人公っぽい純粋さというか聞き分けの無さでチームを引っ張る役割を担っていたので感動する。

ただし、中盤以降は若干微妙になってくる。まず1つの理由としては、風呂敷の広げ方がいい加減だったことが判明するからだ。結局どういう理屈でニューヨークが壊滅するのか不明なままストーリーは終わる点だ。マンハッタンの地下に、崑崙(アイアンフィストに出て来る異世界)の関連の隠されたゲートがあり、そのゲートを解放するとニューヨークが滅びる。ゲートの解放にはアイアンフィストの力による認証が必要みたいな話だったのだが、クライマックスでゲートが開かれてみれば中にはドラゴンの化石と思われるものがあっただけで、特に大崩壊とかは発生しないまま終了。ヤミノテがゲートを開けるとニューヨークが壊滅すると散々仄めかしたのでディフェンダーズの面々は必至にヤミノテと戦ったのに、何だったんだという感じである。ちなみにゲートの奥にはヤミノテが死者蘇生の術に使う秘薬の原料があり、原料が枯渇していたヤミノテとしては何としても早急に入手する必要があったのだが、何故かヤミノテは敢えてニューヨーク壊滅の嘘を広めることで入手をハードモードにした形になる。

もう1つは、敵がショボい事。ヤミノテはこれまでデアデビルやアイアンフィストに散々登場してきた闇の忍者組織で、怪人不在のショッカー軍団みたいな組織である。忍者軍団なのでアクション的に見栄えは良いのだが、基本的に戦闘は湧き続ける忍者軍団をちぎっては投げちぎっては投げの繰り返しの乱闘にしかならないので、とにかく地味なのである。また今回は5大幹部+1がボス級の敵として登場するのだが、内訳は3名が新キャラ(非戦闘キャラ1名+噛ませ犬2名)、1名がデアデビルとアイアンフィストのシリーズにずっと出て来たババァ、2名が再生怪人という構成だった。強キャラは再生怪人の2名とババァだったので、はっきり言って新鮮味は全く無かった。

そして最も肩透かしだったのは、ディフェンダーズの敵役として目玉的なキャストだったシガニー・ウィーバーがあっさり退場した点だ。シガニー・ウィーバーはヤミノテの幹部の一人で、冷徹な経営者であり母親でもあるみたいな人間味のあるキャラで割と良いキャラだったのだが、特に戦闘とかしないまま仲間に刺されて死亡し、クライマックス前に退場してしまった。シガニーがラスボスだと思って観てみた視聴者としてはがっかりである。シガニーが忍者カンフーで戦ったら、それはそれで珍妙ではあるが、もうちょっとこう何か無かったのかよと。

総括

アベンジャーズ形式の話だと、チーム集結後やクライマックスがショボくなる問題はアベンジャーズの1作目もまぁそんな感じだったので、ある程度は仕方ないのかもしれないが(アベンジャーズはそれでもキャラ毎の見せ場を作ったり、色々工夫をしていたが)、改めて思うのは、ディフェンダーズに限らずネットフリックスのMCUドラマは1話完結のフォーマットを入れて欲しい。とにかくテンポの悪さが顕著だ。

正直、全13話くらいあれば(ディフェンダーズは全8話だが)、1話完結のフォーマット+シーズンを通しての話という構成は特に難しくもないはずなのだが、何故かネットフリックスのこのシリーズは、ダラダラと全13話に無理やり引き延ばしたかの様な連続モノ形式をとる。

各シリーズは、特撮ヒーロードラマというよりは個々の人間にスポットを当ててドラマ面を重視しているので連続モノ形式を採用しているというのは、まぁ分かるんだけども、例えばディフェンダーズの場合は明らかに企画が求めている物は特撮ヒーロードラマである。それに、各シリーズにしても折角のアメコミヒーロー作品なのに、特撮ヒーロードラマとしてのジャンル的な魅力を自ら封印していっている印象しかないので、勿体無いなといつも新しいシーズンを観終わった時に感じてしまう。

ネットフリックスのオリジナルドラマは、どういう理由かは不明だが一話完結のフォーマットを採用しない傾向がある。テレビ放映と違って、一気に観る事が出来る配信ドラマ形式であれば一話完結フォーマットに頼る必要も無いので、連続モノ形式で重厚なドラマを描こうという判断かもしれないが、別に連続モノ形式にすればクオリティが上がるという訳でも無いので、やはり作品のジャンルに合わせてその辺は随時選択した方が良いんでないのかとは思ってしまう。


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by cemeteryprime | 2017-08-22 10:18 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】グリム

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主人公のニック・ブルクハルトは、ポートランド警察の殺人課の刑事で、人間社会に潜り込んでいるヴィッセン(魔物)を見破る能力を持ち代々ヴィッセンを狩ってきたグリム一族の末裔である。

事件を調べるとだいたい犯人はヴィッセンで、被害者もヴィッセンの時もある。ヴィッセンは人を襲う魔物というよりは、狼人間とか、羊人間とか、豚人間みたいな感じで色んな種類がいて、ステレオタイプ的な特徴を持った種族が人間社会に紛れて暮らしているという感じ。狼種族が被害者で、豚種族が実は犯人でしたみたいな話とか、食う食われるの関係性故に民族的な対立だとか偏見が存在していたりする。

観た人にしか分からない例えだが、ざっくりと言えば、仮面ライダーキバ×ズートピアみたいな話だ。

刑事ドラマと違うのは、主人公が魔物ハンターなので、最終的に立件不可能で凶悪なヴィッセンの犯人とかはボコボコにして殺害するという点。普通にモンスターとして退治しちゃうのだ。

あとグリム一族は、ヴィッセンたちから見ると恐怖の殺人鬼一族なので、調子に乗っていた敵が「げぇ!グリムだ!」と気付いてビビる水戸黄門の印籠的シークエンスがあるのも楽しい要素。

ヴィッセンも、いちいちドイツ語の種族名があって怪人っぽい。狼人間はブルットバット(ドイツ語のブラッドバス)みたいな感じ。

主人公はヴィッセンを見破れる能力を持っただけの人間で、先祖から受け継いだモンスター狩りの物騒な武器を駆使してヴィッセンを殺害するのが楽しい所でもあるのだが、シーズンを重ねるごとに重傷から復活するごとに新たな力を身に付きてパワーアップする様になって、仮面ライダークウガ的な戦うことで人外化していくヒーローの要素が入ったりもする。

仮面ライダーキバっぽいなと思う要素としては、人間社会に紛れ込んでるモンスター種族を主人公が狩るダークファンタジー系の話なのに加えて、王位継承問題みたいな要素もある所。

仲間で警察の上司がヴィッセン王家の血を引いていて、王位継承に関わるゴタゴタに主人公もその警部と共闘する形で巻き込まれる形になる。

キバと違って、主人公が王族の血を引いているみたいな形にしておらず、むしろ忌み嫌われる処刑人一族なのはなかなか良い設定だなと思える。

王位継承問題以外にも、王族絡みだとレジスタンスVS王家の話もあったりするのが楽しい。

ズートピア的な、ある種の民族的、職業的ステレオタイプをどういう動物で表現するのかなという楽しみと、今回はどういう怪人が登場するんだろという楽しみがあるのが2重に楽しいシリーズ。

シーズン3では、2号ライダー的な2人目のグリムが登場して主人公が訓練するイベントと、主人公がグリムの能力を失うイベントも発生する。

ネトフリではシーズン3まで観れる。続きも早く観たい所である。


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by cemeteryprime | 2017-05-29 23:02 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】ネトフリのいろいろ

ブラックリスト

新米FBI捜査官が何故か犯罪界の大物から情報リークの指名を受けて、更には婚約者も謎のスパイでしたという、女性捜査官のハーレム系犯罪捜査ドラマ。そして、やがて母親も父親も凄い奴だったというジャンプの主人公的な展開になっていく。

出て来る犯罪者たちが、その存在さえもこれまで警察に捕まれていなかったスーパーヴィランだったり、大掛かりな犯罪組織だったりするのが割と面白い作品。

ただ、ストーリーが基本的に主人公自体はいまいちパッとしないハーレム系なのに加えて、実質のストーリー牽引役である犯罪界の大物レディントンが秘密主義の謎キャラすぎて、ストーリーがどこへ向かっているのかが分かり難いので、話の続きがどうでも良い気分になりやすいという欠点はある。

クレイジーヘッド

偶に人の顔が悪魔に見える幻覚があり、精神疾患だと思っていた女性が、同じ様に悪魔が見えて尚且つ悪罵狩りをしている個性的なデブの黒人女性と出会ったことで、二人で悪魔と戦う様になる話。

基本的にギャグテイストなんだけども、容赦なく人は死ぬ感じのブラックコメディテイスト作品。一話目からして、友達が悪魔に取りつかれるも、悪魔祓いが失敗。森に友達の死体を埋めに行く話。

悪魔と戦うといっても方法が、霊的な物ではなく、悪魔に取り憑かれた人を物理的にボコボコにするという文字通り戦うだけなのが笑う。人間に取りついているからか、妙に人間臭い悪魔たちの描写が面白い。

仮面ライダーX

日本全滅を狙う大国の連合組織、GOD機関(ガバメント・オブ・ダークネス)の陰謀と戦う、サイボーグ戦士の話。

長坂秀佳が脚本で参加しているというのを知って観てみたのだが、確かにとても子供向けとは思えない、クレイジーな話があって面白かった。が、途中で長坂秀佳は抜けちゃって、それ以降は如何にも子供向けな昭和ライダーな話に戻ってしまう。なので、アポロガイスト編まで観れは十分といった感じ。

第一話に出て来るエキセントリックな少年漫画的父親キャラであり、尚且つマッドサイエンティストでもある主人公の父親の神博士が最高なのでそこだけでも観て欲しい。今時の科学者は体も鍛えねばと木刀で背後から襲い掛かって武芸の上達ぶりを試しに来る神博士の勇士が観れるぞ。

主人公の為に、自分の記憶と人格をメインコンピューターにコピーした孤独の要塞的な施設を遺しつつも、いざ主人公が施設を頼りに来たら、「お前をすぐに父親に頼りに来る様な軟弱者にするくらいなら死んでやる!」と唐突に自ら施設を自爆させるという下りが最高。こんな人格はコピーしなかった方が良かった感しかない。

スニッファー

超人的な嗅覚を持つ探偵が警察の捜査に協力をするというウクライナのドラマ。NHKでも阿部寛主演でドラマ化されていた。

やってる事自体はサイコメトリーの嗅覚版みたいな感じなのだが、嗅覚なので割と妨害されやすい。舞台がウクライナなので汚職軍人みたいなのがちょくちょく出て来るのとかが新鮮だった。

あとシーズン2でクーデターを企む陰謀組織が登場するのだが、実際にウクライナはクーデターで偉い事になっていたので設定に謎のリアリティがある。


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by cemeteryprime | 2017-05-27 17:35 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】アイアンフィスト

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主人公のダニー・ランドは、10歳くらいの時に、乗っていた飛行機がヒマラヤで墜落。両親を失うも、運良く助かった彼は、付近に修道院を持っていたカルト教団に拾われ、15年間をそこで過ごした。やがてカルト教団の名誉ある警備員となったダニーだったが、ある日、故郷が恋しくなり、教団から逃亡する。

これは、カルト教団で15年に渡って洗脳を受けて育った為に、身体は大人、頭脳は子供となった哀れな青年ダニー・ランドが、ニューヨークに帰郷して巻き起こすドタバタ劇である。

なので、アイアンフィストというヒーローが活躍する話では全然なくて、それを期待して観ていると凄いイラつくんだよね。ダニーというある意味、カルト教団による洗脳教育の被害者の話だという前提が無いと観ていてキツい。主人公が、犯罪と闘うヒーローというより、犯罪の被害者であるというパターンは、ジェシカ・ジョーンズでも観られたモチーフである。ただ、ジェシカ・ジョーンズが、パープルマンに打ちのめされ、恐怖しながらも、最後には立ち向かいぶち殺したのに対して、アイアンフィストの場合は洗脳していた教団に対して別に立ち向かう訳でもないし、割と可哀想な人として周囲からも大目にみられるばかりで、カタルシスが無い。

個人的には、ダニーよりも、嫌な奴だけどめちゃくちゃ不幸で苦しんでいるウォード・ミーチャムの話の方がよっぽど面白いし、もっと見たい感じ。

アクションの面においても、カンフーはするんだけど、そこまで強くないという点が観ていてなんだかなーなポイント。能力も、滅茶苦茶集中すると拳にエネルギーを溜められるというだけなので、殆ど使えないに等しいという。大怪我したり、薬を盛られたりすると、直ぐに使えなくなるし、そもそも健康な時でさえ、ウルトラマンにおけるスぺシウム光線の方がまだ使用頻度高いんじゃないのというレベル。アイアンフィストの力が、ダニーの妄想じゃなかったという、証明くらいにしか役に立っていない感じ。

15年も修行しかしてなかった割に、糞雑魚なのも、観ていてがっかりするポイント。子供の頃から洗脳されていて馬鹿なのは仕方ないとして、戦闘力までその程度ってなんやねんと。

似たような設定(海難事故で死んだと思われていたが、5年後に修行して戦士になって帰って来た大企業社長の息子の話)から始まるアローの場合、武術の達人として帰って来た部分に凄い説得力があったので、その時点で熱かったんだけど(ムッキムキだし、役者の運動能力凄いし)、ダニーの場合はどうみても草食系男子って感じでヒョロヒョロだし、カンフーもそこまで強くないわで、微妙すぎるんだよな。とにかく恰好良く無いんだよ。

ネタバレになるが、最後の取って付けたような、ダヴォスの裏切りも、ドクターストレンジにおけるモルドの唐突な逆切れ闇堕ちみたいな感じで残念。




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by cemeteryprime | 2017-03-20 18:42 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】X-ファイル 2016

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正直いって微妙。X-ファイルという神話をリランチしたいんだか、単なるネタ切れからのリバイバルなんだか。

X-ファイルという世界においては、エイリアンも超常現象も超科学あるんだよというのが常識になっている。そのせいで、スカリーは普通の人からみたら初期のモルダーレベルにはヤバい人になってるし、モルダーはさらに極端になってもはや基地外レベルに達しているのである。シーズン9の続きとして観たらまた印象は違うのかもしんないけど、新ドラマとして観るとこれは取っつきにくいというレベルじゃない。しかも今回、当たり前の様に1話目からエイリアンやらUFOが登場する。

陰謀もエイリアンとタッグを組んだ影の政府の陰謀説から、エイリアンを利用した影の政府の陰謀でしたという感じにシフト。正直、影の政府が地球支配を目論んでいるとか言われても全くピンとこないんだよな。説得力が無さ過ぎて…。いつの時代のフィクションだよと。

新たな陰謀の進行を実感する間もなく、唐突に全米が大ピンチな展開も付いていけない感じ。更にたった6話なのに、ギャグ回が2話も入っているのでギャップが酷い。ついこないだモルダーがマジックマッシュルームを極めて踊りまくってたのに、今回は急に死にかけてるやん!みたいな。陰謀サイドの黒幕としてスモーキングマンとか性懲りもなく出てくるけど、もう完全にボロボロの要介護老人状態で黒幕としてのオーラが無さ過ぎるのが酷い。辛うじて生きてるゾンビ状態だから暗躍するまでもなく、ほっときゃ死にそうという・・・。

個人的に好きだったのは、都市伝説系ホラーなトラッシュマンの話。でも、新シリーズの顔みたいなエピソードだなと思ったのは、完全ギャグ回なトカゲ男の話。


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by cemeteryprime | 2017-01-18 21:18 | 作品・感想 | Comments(0)

【ドラマ感想】ゴッサム

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概要
汚職が蔓延する腐敗したゴッサムシティを舞台に、正義に燃える新米刑事ジェームズ・ゴードンの戦いを描くドラマ。

両親を目に前で殺害されたブルース・ウェイン少年や、野望に燃えるマフィアの下っ端オズワルド・コブルポット(ペンギン)、ストリートチルドレンの泥棒少女セリーナ・カイル(キャットウーマン)、警察で鑑識官としてはらくエドワード・ニグマ(リドラー)などが登場し、バットマンが活躍するゴッサムシティの前史的な世界観が描かれる。

魅力
とはいうものの、作品としては前史というより、まだ若かった時期のゴッサムシティの住民たちを描いた二次創作的な印象が強く、基本的にはドラマ・オリジナルな世界観と言って良い感じ。

ペンギンやリドラーといった怪人たちが、完成された怪人になる前を描いている事もあって、人間味がまだ強くキャラクターに妙なリアリティがあるのも魅力の一つ。前史という属性を活かして、各キャラが成功や失敗を繰り返しながら、我々が知る所のキャラクター像へと近付いていく過程が描かれるので、ドラマがとにかく面白いのだ。

正直、アメコミの実写化作品は、スーツ着てアクションしてなんぼだと思っていたのだが、この作品は良い意味で期待を裏切ってくれた。観る前はバットマンの出てこない、バットマン世界のドラマ化なんて面白いのか?と思っていたが、キャラの変化を追いかけるドラマという点では未完成なキャラ達が登場する前史という設定は秀逸だといえる。

加えて、世紀末シティなゴッサムのビジュアルも秀逸。普通に携帯電話とか使ってるんだけど、どこかレトロで、時代が不明な感じ。序盤は、ゴッサム警察のあまりの腐敗っぷりに異世界感が強くて面食らうんだけど、なれると如何にもゴッサムな感じがして観ていて楽しい。バートン版とも、ノーラン版とも一味違ったゴッサムをしっかり見せてくれている感じ。

クリエイター
クリエイターは、『メンタリスト』というこれまた面白くて個人的に大好きなドラマシリーズを手掛けたブルーノ・ヘラーという人物。メンタリストの主人公は、巡業サーカス団に所属する旅芸人の血筋で、少年時代から霊能者芸をしていた設定なのだが、ゴッサムでも巡業サーカス団や霊能者が登場するエピソードがあって、ニヤリとさせらる。

メンタリストは刑事ドラマ物なんだけど、普通の都市的な犯罪者以外にも、旅芸人だったり、新興宗教関係者だったり、変わった世界の住人がわんさか出てくるので、その辺りのアウトサイダー的な人たちを魅力的に描ける資質を買われてゴッサムに起用されたのかなとか思わなくもない。

ゴッサムが面白かった人は、メンタリストもおススメです。
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by cemeteryprime | 2016-01-26 18:08 | 作品・感想 | Comments(0)

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